「私と膵臓癌」さんのブログ。
彼女のブログはとても興味深い内容で、心を揺さぶられる心情が綴られていました。今は全て削除されていますが、私自身の記憶としてどうしても何かを残したいと思い、勝手ながら自分のブログに思いを残します。
「私と膵臓癌」さん、どこかで見ていてください。
このコロナ禍の中では、何が起きてもおかしくない状況ではありますが、年末から年始にかけての短い期間内で、あのような急展開の結末はとてもショックでした。
どこかで彼女は生きていてくれると思いたいし、願いたい。
最期のブログを託すような親しい友人の存在はなかった気がするし、ボランティアの人以外に猫のゆうちゃんのことを知っている人、猫と一緒に写っている写真を持ちえる人、が実在するのか?
ブログの閉じ方についても、これまでのブログをいったん全て削除しておいてから最期のブログがアップされています。タイトルも本人同様、日付だけのもので、その記事もわずか1日で削除されました。
託された人はそのようなブログの閉じ方をするでしょうか?彼女が生前に細かく指示しておいた可能性はなくはないけれど、どうせ全ての記事を削除するならば、新しい記事を更新してから全削除してもいいわけです。
新しい年になり、彼女自身が第三者を装って過去のブログを削除し、過去の自分と決別した。あるいは、コロナの重症化や急変に備えて、自分でスマホを操作できるうちに終止符を打った、とか。
でも、自分自分に「ご冥福をお祈りいたします」とはやり過ぎか、、、
いずれにしても、彼女がどこかの新しい場所で、生まれ変わった気持ちで新しい生活を始められていることを切に願います。
そして、そして、究極の想像は、、、
もともと彼女はこの世に実在せず、どこかの小説家の卵が書いた架空のブログだったということです。
それくらいショックな結末でした😢