【MISSION】
私たち人間の身体の潜在能力はこんなものじゃない。
人間の身体が本来持っている潜在的な能力。
それを引き出すことにより、
自然治癒力を高め、身体の機能回復を図り、
またはスポーツ競技力など向上、
より効率のよい動きを獲得することによって、
安心して動くことができる。
誰しもが持つ自分の潜在能力に気づいてほしい。
そう、身体への気づき。
私はコンディショニングというものを通して、
目の前の方に笑顔と感動を与えていきたい。
そして身体の改善を自分でもできるという
セルフコンディショニングの思考を育てたい。
潜在能力を引き出すお手伝いから、
セルフコンディショニングの思考を伝播、
普及していく。
それが私のミッションです。
そのために、
いかにして様々な専門性を持ったものどうし繋がることができるか、
お互いの強みを生かしながら
尊敬と信頼をベースに、目の前の人に、
『最幸』
のアプローチを提供していくことができるか、
私はその架け橋になる。
より多くの方に伝え、
さらに伝えた方がまた伝える。
身体と心のワクワク大作戦!
関わる仲間、目の前の方、みんなが笑顔になれる
ALL HAPPY な関係を目指します。
『脳科学からトレーニングを紐解くことで カラダの変化が格段に変わる』5/27・28脳科学セミナー
こんにちは!
ばばっちです^^
きょうも読みに来てくださりありがとうございます^^
今日のタイトルは
『脳科学からトレーニングを紐解くことで カラダの変化が格段に変わる。』5/27・28脳科学セミナーです♪
写真は先日私が行ったJCCAセミナーの『骨盤アプローチ』で撮らせていただいた体の変化です。
はじめの体幹の伸展→
骨盤を整えるストレッチポール®エクササイズ→
インナーユニットとアウターユニットをを活性化させるコアトレ→最後に今回のセミナーで紹介する『アダプテーション』トレーニング
の順番で行いました。
これはセミナー内で
整えてから、
安定させるエクササイズを行うことで
身体って大きく変化しますよね!ということを感じていただくために行いました。
行っているエクササイズは正味10分程度なのですが、
これだけでもしっかりとした変化を引き出すことができます。
最後におまけとして『アダプテーション』を行いましたが、
さらに大きく反る動作ができるようになりました^^
これ、実はアダプテーションを行うだけでも、
ビフォーの姿勢から最後の大きな反る動きを引き出すことができます。
しかも、かかる時間は長くても1分程度で^^
実はアダプテーションだけでなく
その他いろんな要素があっての成果となります。
ここのところはセミナーで詳しく解説していくところとなります。
ここではここまでとさせてください^^
5/27・28「脳科学とトレーニングセミナーIN東京」
詳しくはこのイベントページをご覧になってください!
今日もありがとうございました!
『頭の整理帳』~猫背姿勢を改善させるために必要不可欠な背骨の動き(胸椎と腰椎)について~
こんにちは!
メディカルとトレーニングを繋ぎあなたの可能性を広げる”ばばっち”です。
今回の
『頭の整理帳』は、
猫背姿勢を改善させるために必要不可欠な背骨の動き(胸椎と腰椎)について語ります。
まずは復習として脊柱の動き、可動域について。
今回のポイントとしては、
胸椎と腰椎の可動域に注目です。
胸椎の動きを引き出すことは非常に大切。
胸椎の動きが悪いことで腰痛や頸部痛を引き起こす可能性は多々あります。
脊柱管狭窄症で腰椎と頚椎は多いのに胸椎は少ないのです。
これらは結果として起こっていて
胸椎の問題がその上下の腰部や頸部に影響しているのです。
非対称性の胸郭のアライメントは
胸椎伸展可動性低下を引き起こし、
結果的に腰椎にストレスを与えてしまいます。
腰痛に対して痛みのあるところ(腰椎)だけにアプローチをしていては効果は不十分です。
胸郭のアライメント・動きが大切で、
特に胸椎の伸展と回旋の動きに着目します。
上の図で見ていただくとわかりますが、
腰椎はあまり回旋できない構造となっています。
胸椎は下位が腰椎と同じように回旋可動域が小さく
屈曲伸展可動域が大きいのが特徴です。
下記の可動域を参考にしてください。
【胸椎全体の可動域】
屈曲 30~40°
伸展 20~25°
回旋 30°
側屈 25°
胸腰部の回旋
胸腰部回旋:35°
(内訳:胸椎30° 腰椎5°)
胸腰部の側屈
胸腰部側屈:45°
(内訳:胸椎25° 腰椎20°)
側屈での椎間関節運動の大きさは胸椎全域を通して比較的一定している。
【胸椎伸展と腰痛の関係として】
立位で後屈をしてゆくと、腰に負担のかかってしまう方がいます。
胸椎での伸展がうまく行えず、
腰椎で伸展をしてしまうためにストレスがかかるからです。
腰痛のない方でもほとんどの人は胸椎の伸展可動域が低下しているのが現状です。
伸展動作の際に胸椎の伸展が十分に行えれば、腰椎に過剰なストレスがかかりにくくなります。
胸椎の伸展可動域を改善させるには
まず下部胸郭の拡張の改善が必要になります。
上の図のマルのついた部分、右の下位胸郭ですが、
左に比べて真ん中に変位していると、体幹伸展時には右側屈左回旋をしてしまいます。
脊椎の関節の構造上、脊椎が回旋をしていると伸展しづらくなってしまいます。
その為下位胸郭が左右均等に体幹の伸展に伴って拡張することが大事となるのです。
下位胸郭が拡張することにより上位胸郭の挙上が促され、
胸椎の伸展を引き出すことができるようになります。
まとめ
胸椎の伸展は頚椎にも腰椎にも影響を与えます。
胸椎の伸展可動域は20~25°ですが、その多くの可動性は下位胸椎となります。
とはいえ上位胸椎の伸展可動域が非常に大事となり、
その為には下位胸郭の左右差、伸展時の拡張を促すことで
上位胸郭の挙上がしやすくなり胸椎の伸展可動性を引き出すことができるようになるのです。
動ける状態がつくれたら、
動かす感覚を身体に覚えさせることが大事。
上位胸椎の伸展感覚が入力されることで腰に負担のない体の使い方を得ることができるのです。
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『ランニングとダイエット~最短で結果を出す科学的トレーニングVol②~』
『ランニングとダイエット~最短で結果を出す科学的トレーニングVol②~』
こんにちは!
カラダプラスの馬場です。
前回は、「同じスピードならウォーキングよりもジョギングの方が消費エネルギーは多い」という話でした。
今回はウォーキングとジョギングの筋肉の使われ方の違いについて解説していきます。
私たちは加齢に伴って筋萎縮と筋肉量が減少してきます。
それをサルコペニアといいます。
大まかに説明すると20歳代の時に比べ60歳代になると3/4ほどの筋肉量になるとのことです。
以下の図の通り、筋肉量は年齢を重ねていくごとに減少していきます。
以下の図は、
加齢に伴って各部位の筋肉量がどのようになっていくかを表しています。
もも裏の筋肉(ハムストリングス)の減少は少ないのに対して、もも前の筋肉(大腿四頭筋)が著しく加齢に伴って減少しています。
これは歳を重ねることによって日常生活ではあまり使われなくなってしまっていることを表していると考えられます。
以下の図は時速4kmのウォーキングとジョギング、時速7kmのジョギング時の筋肉の使われ方の比較について表しています。
見づらくて分かりづらいですがが、これではウォーキングよりもジョギングの方が筋肉が使われています。
とりわけ大腿四頭筋は同じスピードにもかかわらずゆっくり走るスロージョギングの方がよく使われています。
まとめると、
ゆっくり走ることは楽ではあるのですが、全身の筋肉を鍛えることができるのです。
歩くだけでは大きな筋群をあまり使わないため
筋肉が衰えていってしまう可能性があるのです。
同じスピードで行うなら走った方が効果的ということですね。
参考「ランニングをする前に読む本 田中宏暁著 講談社」