どうも、猫飼いです。本日は米貿易収支の発表が予定されています。先週の米雇用統計が予想を上回る良好な結果だったため、投資家たちは米貿易収支にも期待を寄せています。これに伴い、ドル円相場は依然として下がりにくい状況が続いていると言えるでしょう。

 

特に、先週末のドル円先物は上昇して取引を終えましたが、週明けからは徐々に切り下がりを見せ始めています。最大で144.75円までの下落の可能性があり、今後の円高の兆しが強まるのではないかという見方もあります。

 

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こうした状況の中で、本日はピボットポイント(PP)を基準にしたショート戦略が有効だと考えられます。貿易収支の発表を控えた段階では、あまり無理をせず、指標発表後の動きを慎重に待つことが求められます。

 

他の通貨ペアに目を向けても、先物やオプション市場は非常に硬直しており、大きな動きは見られません。金(ゴールド)に関しては、実需の支えが強く、完全に横ばいの状態が続いています。このような状況では、しばらくの間、他の資産クラスでも大きなボラティリティは期待できないかもしれません。

 

いずれにせよ、今後の指標発表と市場の動きを慎重に見極めつつ、ドル円のショートポジションを意識した戦略を立てていくことが重要です。