halo-halo〜♡ 皆のアイドル、律子だよ〜






これが言える人って…極限られた人のみよね。コレを言った(書いた)律子ってある意味ブッ飛び女よねニヒヒ





さて、本日は前回より続いております

  一度あることは二度ある

話、第二章をお送りします。







愛車の異変を感じたのは

いつ頃の事だったか。




昨年の秋に車検を受けた際

 律子さん、そろそろバッテリー交換される事をお勧めします。

と整備士さんから言われたのは覚えている




 車検費用にバッテリー交換

同時には無理ですわ〜





という事で

エアコンを本格使用する前(春)に交換すれば

大丈夫っしょ♡

それまでにバッテリー貯金しよー

な〜んて甘過ぎる見通しを立てた律子。




この思考がそもそもヤバいチーン

今まで上手くそれで貯めれていた人間ならそれで良いかも知れないが、自己破産する人間には持つべき感覚ではない。






それから月日は流れ

春の訪れと共に違和感を覚えた律子。




その違和感とはヘッドライト







日暮れ時間帯にエンジンをかける時

 ヘッドライトが一発で点灯しなくなる



一、二度よいしょ!!という具合で

ライトが頑張ってる様子が伺える。








それから季節は変わり

春、うららかな4月。



バッテリー交換をすると愛車と約束を交わした季節がやってきた。




愛車も律子の言葉を信じ頑張っていたのだ。




だが実際は

  バッテリーなんて買う余裕あるわけないだろニヤニヤそんなもんは後回しだニヒヒハッ



簡単に愛車を裏切った律子。




愛車が悲しみと落胆を通り越し

怒りの復讐へと変わった。







待ってました、と言わん日の夏を迎えた午前(最高気温39度を観測した真夏日)に事件は起きた。

 そんなに長い間バッテリーを放置しては決していけません。



今現在役員をしている律子。




活動現場へ下の子を連れて向かい

仲間達と和やかな雰囲気の中、作業を始めた。

(時間にして約1時間)



この間にも車内温度はグングン上昇し続けている。

役員の額にも汗が流れ落ちる。



休憩を挟みながら本日の活動も終わり

暑い中お疲れ様ァァァ〜笑い泣き

と互いを労いながら家路へ向かう為に車へと乗り込む他の役員達。




私と下の子も車内へと乗り込む。

クッソ暑いじゃねーか笑い泣き

と言いながらSTARTボタンに触れ



さぁ、帰りましょう♡

エンジン始動しようとした瞬間

愛車が言った。


子供に罪はないがアンタには罪がある。そんな安易と帰すか、口先だけのブタッケツ女!



愛車の復讐が始まった。




車内温度は軽く50度を超えたような体感。

サウナ状態の中

エンジンが…起動しないゲローハッガーン





律子と下の子は顔面蒼白状態






二度、試みるも

後一歩が上手くかからない。




因みに律夫は仕事中でございます。





どうする…律子。




レッカー車を呼ぶか?滝汗

そもそもレッカーを呼ぶにしても特約に加入していたかな…



調べれば良いものの

保険料を少しでも安くする為に省いたような記憶があり、怖くて調べる気にもなれなかった。

(実際には加入していたw)



その前に一度律夫に連絡してみよう!!




しもしも(もしもし)律夫!?

バッテリーが上がってしまったんだよぉ〜ゲローガーン




え…!?滝汗 下の子は大丈夫なの?保険会社に連絡してみた?



下の子は大量の汗をかいているけど一先ず日陰で待機させてる。水筒のお茶も飲ませて、暑いからと運良く保冷剤とフェイスタオルも持参したから体を冷やしてる。ただ…保険会社には連絡していない。多分、ロードアシスト特約には加入してないと思うから。。。



律夫も納得した様子で

分かった。なら両親(義父母)に連絡入れてみるわ。少し待ってて真顔




数分後、折り返しの電話が来た。




今、親父と連絡が繋がって現場へケーブル持って行くように言ったから。




この日もまた律夫が生きた神さまに律子には見えました。






それから30分後、義父登場!!



 律子さん、災難だったな〜

と言いながらケーブルを±へと繋ぎ

手際良く進めていく義父。



ものの数分でエンジンが再起動した笑い泣き





70代のタヌキ腹義父が

一瞬カッコよく見えた



律夫、許せ。義父と危ない道へ…

天地がひっくり返ってもないwww

↑助けてもらっておきながら失礼極まりないアホ嫁である。




更に孫を心配した義父から

コンビニで律チビ2に飲み物でも買ってあげて。

と千円、頂いた笑い泣き



それと同時に付け加えられたのが

律子さん、早目にバッテリー買い換えなさいね。律夫にも言ったが。

という有難いお言葉でした。←バッテリー代金は頂いてないよ札束おいでハッ(笑)

買うまでは、とケーブルだけはお借りした。




バッテリー、買い替えたいけど

その金がないんだってぇー笑い泣きハッ

義父に向かい叫びたかったが

グッと押し殺した。



義父はバッテリーすら買う余裕がない家庭だとは微塵も思っていない。



丁重に御礼を言いお別れ。



握りしめた千円で約束通りコンビニへ。



涼みながらフードコートでソフトクリームを頬張る下の子とは逆に頭を抱える律子がおりました。






どうする?マジで、どうする?

またエンジンが始動しない事態に陥ったら…マジで死ぬ。





自業自得だけど

クソ暑いタイミングでバッテリーが死んだ。



少し前には単独物損事故で5万円が飛び

再び5万円近いお金が飛ぼうとしている今

無い袖は振れない。




その日から毎日冷や汗もので

エンジンと睨めっこ。




だがやはり、数日後には見事に止まった。




運良く律夫の帰宅時間で

律夫が助けてくれたが、もう駄目だ。


こんな綱渡りの生活は嫌だ…






自分の両親に泣きつこうか悩んだ。




律子も働けるようになり

ようやく両親に頼る事もゼロでは無いが

少なくなってきたのに

また5万円近い大金

を頼み込むのかと思ったら情けなく悔しい。





今だから書きますが

まだ下の子が未就園児だった頃

働くにも働けず

保育園に預けたくても点数が足りずで真っ先に落とされる、保育園激戦区に暮らしている律子。



だけれど働かなくてはいけない。


ただ1日を無駄に過ごす訳にはいかないと

自宅で持ち込み可能、子連れ出勤可能な内職仕事を数ヶ月した経験がある。



だが、そこが超ブラック。




冊子なら毎回数千枚。

数百セットを組み、段ボールへ再び入れ直し毎日毎日会社へ届けたら誤りがないか10セットずつを計測器へとかける。

クリアした後、新たな仕事を持ち帰り車内へ積荷。



時間にして1時間。時々ヘマをして2時間以上職場で持ち帰り用の準備から積荷まで要する事もありましたが同伴している下の子は

ただただ、静かに待ってくれていた。


自分のミスで寒空の倉庫で2時間以上も待たしてしまった時には

流石に働き方を見直さないといけないと強く感じたと共に不甲斐ない自分に腹が立ち

帰りの車内で大泣きし、下の子を不安にさせた事があった。




何やってんだよ、自分チーン

本当に、思います。




小さな軽作業に限っては

内職作業をお手伝いしてくれる下の子。


親が駄目人間だと子供はしっかりした子に嫌でもなる。身を持って実感しています。





そんな寝る間も惜しみ続ける生活を数ヶ月続けましたが

 2万円にも届かず終わる。




働き方を考えなさい、身内から再三心配され

要約辞めましたが

辞めれば2万円も失う事となる。




そんな私を見兼ねて

両親から毎月10万円以上の大金が口座に振り込まれ続けた…笑い泣き



死んで消えてしまいたい。




身動き一つとれない自分が恨めしい。




そして、その事実を律夫に話せない自分にも

嫌気がさしていた。






私の両親には頼れない。これ以上心配かけたくない。

そもそもが律夫の給料が低いのが原因なのだから〜




 恥も捨て律子は動いた。



長過ぎる為、次回へと続く。

ではでは♡