新潟県新潟市で活動する
摂食障害の自助グループ(セルフヘルプグループ)
My Tree(マイトゥリー)の連絡係のアニー♡です。
昨日は新潟総合福祉会館で「かぞくのつどい」を行いました。
参加者は4名
最近この参加者ノートの
「呼ばれたい名前」の後に
好きな絵を描くことが流行っています(笑)
それぞれ個性的で可愛いよ~
やっぱりわたしたちってアーティストです🎵🖼🖌🎨
今回も素晴らしい分かち合いの時間となりました。
参加してくださった親御さんが
「いいかげんに生きるって大事なんですね」とおっしゃったのです✨💫
このお父さん
ずっとずっと「ちゃんとしよう」「真面目に」「きちんと」「間違わないように」と頑張ってこられたそうです。
責任あるリーダーを任せられると
「失敗しないように」と頑張りすぎて疲れてしまい、その役目が重荷になり、楽しかったはずの会自体が嫌になってしまう。
先月そのように話されていて
皆で想いを話し合っていた時
「俺、これ分かんない」「誰かできる人助けて~」と言えるダメダメなリーダーがこれからの新しい形の「周囲の人が勝手に育つ良いリーダー」かもしれないというお話になり
こちらのお父さん
ちょうどこの間その苦手な会があったそうで
「ああ、俺って話も下手だし、会計も上手くできないし、ダメだな~」と思っていたら
あれれ?
いつの間にか周囲の方々が手伝ってくださって
会自体はとてもスムーズに進んだそうです。
しかも皆がニコニコ楽しい会となったそうです。
「そうか~こうやって俺がダメでも、みんなが助けてくれるんだ」
お父さんはそう気づいたそうです。
これまでは、「完璧」なリーダーを目指していたので、あれもこれも全部自分で背負い込んでしまい、疲れ果てていたそうですが、今回は、「できない」ことを受けいれたんだな~と
そしたら誰かが言いました。
「『いいかげん』って『ちょうど良い』ってことですね
」

最後に
輪になって
手をつなぎ合い
「平安の祈り」を一緒に声に出しました。
「平安の祈り」
神様、
私にお与えください。
変えられないものを
受け入れる落ち着きを。
変えられるもの
変える勇気を。
そしてその二つを
見分ける賢さを。
※ここで言う「神様」とは特定の宗教の神をさすものではなく、「自らの意志の力を超えた自然の大きな力」をさす。
出典はイタリアの哲学者ポエティウスの『哲学の慰め』と言われている。
参加された方から総合福祉会館の1階の喫茶店で
「ローズウインドウ展」をしているとお聞きして、帰りに寄ったら閉店していたので、外から写真だけ
わたしにとっての「ローズウインドウ」は薄い紙を日本の切り絵のようにカットして、色を重ねて、美しい模様を作り出すという認識なのですが、見えるかな?
今日もいい日