摂食障害 当事者のためのSST | ありがとう摂食障害〜新潟の摂食障害自助グループ〜My Treeマイトゥリーのブログ

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摂食障害と共に暮らすこと
症状の意味
自分を大好きになる場
「今のままでいいんだよ」
一緒に「わたしの木を育てよう」

みなさん

SSTってご存知でしょうか?


SST普及協会のサイトでは
下記のように説明されています。

“Social Skills Training”の略で、「社会生活技能訓練」や「生活技能訓練」などと呼ばれています。小児の分野では「社会的スキル訓練」、教育の分野では「スキル教育」とも呼ばれます。
SSTは認知行動療法の1つに位置づけられる新しい支援方法で、対人関係を中心とする社会生活技能のほか、服薬自己管理・症状自己管理などの疾病の自己管理技能に関わる日常生活技能を高める方法が開発されています。近年わが国でもその効果が認められ、1994年4月「入院生活技能訓練療法」として診療報酬に組みこまれました。
現在では、医療機関や各種の社会復帰施設、作業所、矯正施設、学校、職場などさまざまな施設や場面で実践されています。家庭や職場訪問など地域生活の現場での支援も行われています。精神障害をもつ人たちをはじめ社会生活の上で様々な困難を抱えるたくさんの人たちの自己対処能力を高め(エンパワメント)、自立を支援するために、この方法が広く活用されることが期待されています。




今日はこのSSTの新潟下越地区研修会でした。

わたしの尊敬する治療者、支援者の方たちが
SSTを学び、SSTを様々な現場で取り入れています。

講師としておいでくださった
今村弥生先生も
SSTの可能性を下の写真のテキストのように
表してくださいました。




ちょっと写りが微妙ですね。

書いてしまった方が良さそうですね(笑)



SSTがつかえる病気(今村私案)

●統合失調症&双極性障害

●発達症の方全般

●重症でない気分障害(特に復職トレーニング)

●パニック障害などストレス障害

●依存症(摂食障害含む)

●パーソナリティ障害




わたしもまだ勉強中の身なので
何をどうしていけば良いのか
ハッキリとしたヴィジョンがあるわけではないのですが



摂食障害のわたしのためのSST

摂食障害当事者のためのSST

なんてものがあっても良いという思いが
ふと浮かんできたのです。



わたしたち自身が
自分の力で本当の回復の道を歩み始めるために

様々な技法を試していくことも良いことだと感じています。

それは医療の場でも良いでしょう
My Tree のように、自助の場でも良いでしょう。




SSTの良いところは
初めての方でも
全く医療の知識がなくても
看護や支援の知識がなくても
簡単に始めることができるという点です。


この妄想が
何かのきっかけになるといいな~(笑)

それにしても
今村弥生先生
面白い方でしたドキドキ


with love アニー