資本主義社会で女性性をどう扱うのか、
これはすごく重要な命題である
※今回は伝わるように書こうとすると、ものすごい分量になるので、詩のようなものだと思って読んでください。。歴史と宗教の予備知識がないと意味不明かもしれません、スミマセン。思想家(自称)の戯言です。
欧米でウーマンリブ運動が興ったのは20世紀前半のこと。
15世紀、ルネサンス、新大陸が発見されフロンティアを開拓していく人類。
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18世紀、産業革命と同時期に、ロマンチックラブイデオロギーが広まった。
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そのずっと後のことです。
woman live。
女性が生きる。
キリスト教文化圏の中では、女性は月のような存在でした。美しくて、神秘的で、でもずっと離れていかない…。
自分の肋骨からできていて、自分の一部で、自分より小さくて、自分より弱い…。
しかも肋骨って、三日月形だよね。なんという天才的メタファー
お月様はずっと、地上に生きていなかった。恋しい人は地球にいるのに…
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私も自分の足で歩きたい。
あ…脚!🧜
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かくして、月の住人は、地上に降り立った。
〈ででんででん、、風の中のすばる〜…
人口増は、なんと資本主義経済に嬉しいことか。
僕の愛しい人たちも、参入したではないか!
ラララ世界は2人のために〜♪
ここにユートピアが誕生。
それに対して日本は、秘境にある女神の国。
15世紀に発見され、ビックリされた。
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17世紀、産業革命以前に、大奥は庶民にとっても憧れの就業先で、かなりのお給料を貰い、政治的参与もしていた。ウーマンはすでにリブしていた。
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19世紀前半、産業革命とともに女性はまた、家の中へ入った。
僕が外に出て働くから、君は習い事でもして趣味を極めて!働くなら、ちょっとでいいから!
専業主婦という女神(貴族)の登場である。
地域の活動や消費者活動など、道徳的仕事も担った。
ユートピアの出現か?とおもわれた。
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なんだか病む主婦が続出。ユートピアじゃ、なかったの??
女性の多くが複雑骨折。
フェミニズム運動は続くよどこまでも…
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ここで、もっともっと大事な世界観があります。
それは、創世記。
聖書の創世記に描かれた世界の成り立ちは、
偶然にも(?)自然の成り立ちと時系列がぴったり一致しています。
つまり、宇宙があって、地球ができて、植物ができて、動物ができて、それから人間が現れた。
人間を自然の後ろにに置いている時系列は合っている。
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さらには、人間観も素晴らしかった。
人間は土からできた。
そして死んだら人間はまた土に還る。
土とは言えないけれども、科学的にいうと電子と陽子と中性子だけで出来ている、地球と同じ「物質」なわけです。
この人間観の謙虚さと自然科学との偶然の(?)一致!
男神と女神が国(しかも日本だけ)をまず産んで、彼らが万物をさらに産んでいく、日本の傲慢な世界観とは大違いです。
(※でもね、日本の神話は人類が自然と共生する多様性社会という意味では優れた世界観だよ。道徳的にも女神文化は平和だし。甘いけど。)
ちなみにアダムからイヴを作った話は、科学的には、間違っていましたけどね。
近年の聖書は、科学に配慮したのか、書き換えられてるみたいですね… この書き換えが、吉とでるかはまだわかりません。
「ストーリーはアップデートしていく」アメリカの出版社の考え方、「本は新刊」主義の私は、嫌いではないです。
子育てにはピッタリだよね、だって教科書って数年に1回改訂するじゃん、国家が育てたい子どもを育てるために。教科書以外の本がバイブルになって、国家が間違ってるなんて思ったら、学校行かなくなるよね、よほど楽しくない限り。
優れた人間観と世界観ゆえ、
キリスト教文化圏では、SDGsと資本主義を
同時にうまく進めることができるんでしょうね。
それに対して、日本人は、SDGsを思う時、
「自分が生まれてこない方がよかったんじゃないか」と感じます。
さて、どうしますか?
日本人
…
地球の長さん?
私は断固として平和を祈ります
だけどお金がないと、福祉だってできません。
お金がないと、みんなが幸せな社会なんて実現しない。食うに困るようじゃ。
文句言ってるだけじゃ、どうにもならない!
だから、日本人男子、がんばって!!