網目鱗(網目透明鱗)の遺伝②
”網目鱗(網目透明鱗)の遺伝は劣性である”という通説を検証する為の
②配合 網目鱗体とモザイク鱗体との交配
6月25日の時点で無作為にキープしていた稚魚105匹中54匹が普通鱗体で
51匹が透明鱗を持つ個体(透明鱗体、モザイク鱗体と網目鱗体のいずれか)
でした。
網目鱗の遺伝が劣性であるならば理論的には
普通鱗体50%と透明鱗体50%となります。
普通鱗体は105匹中の54匹で51.4%ですのでほぼ理論どうりです。
7月8日 自宅でキープしている51匹の透明鱗を持つ個体を観察して
その中に光彩を持つ個体を再確認しました!
7月9日 知人にあげた②配合の稚魚にも透明鱗と光彩を持つ個体を
友人達と一緒に確認しました!
現時点で稚魚が小さいためモザイク鱗体か網目鱗体か明確ではありませんが
とにかくグアニン結晶による光彩を持つ稚魚がいることは間違いありません。
モザイク鱗体の普通鱗の遺伝子と透明鱗の遺伝子が分裂して
普通鱗の遺伝子と網目鱗の遺伝子で普通鱗体が出来た(54匹)とすれば、
普通鱗の遺伝子に対しては網目鱗の遺伝子は劣性です。
そして、透明鱗の遺伝子と網目鱗の遺伝子からはグアニン結晶を
全く持たない透明鱗体が出来てこそ網目鱗が劣性であると判断できます。
しかし、実際にはグアニン結晶の光彩を持つ個体が生まれています!
これらの結果からは”網目鱗の遺伝は劣性である”とは単純には言えません。
では、どのような遺伝特性なのか? まだ不明です!
今後、この結果を読まれた人で追試してくださる方が現れることを願っています。
②配合の稚魚(1): 自宅スーパーハウス内の水槽に
透明鱗を持ちながら目に光彩がある個体を集めました。
左目に光彩がある個体が5匹、右目に光彩がある個体2匹

②配合の稚魚(2) エラブタ下に光彩

②配合の稚魚(3): 知人宅は青水飼育のために発色が早いようです。
透明鱗を持ちながら目の周りとエラブタに光彩

②配合の稚魚(4): 目とエラブタに光彩

②配合の稚魚(5): 胴に光彩
