こんにちは
セレクトクリニックです
ニキビ跡の中でも、お肌に凹凸ができるニキビ跡は、
ニキビの炎症によって毛穴周辺の細胞組織まで
破壊されているため、
自然と回復することは難しいといわれています
しかし、お肌に凹凸ができるクレーター状のニキビ跡は、
目立つ上にメイクではなかなか隠すことができないため、
コンプレックスを感じてしまう方は少なくありません。
長年デコボコ肌にお悩みの方、
レーザー治療に抵抗のある方は、
TCAピーリングによるニキビ跡治療がおすすめです
TCAピーリングとは
TCAとは、トリクロロ酢酸の略称で、TCAピーリングは
凹んだニキビ痕をわざと傷つけ、創傷治癒力（傷を治す力）を利用し、
コラーゲンを増加させて、凹みを持ち上げて
ニキビ痕を治すピーリング治療法のことです。
ケミカルピーリングの一種で、
日本では医療機関でのみ用いられています。
TCAピーリングでは、肌で異常のある箇所にトリクロロ酢酸を使用し、
わざと皮膚を傷つけ、自然治癒力を利用し肌の回復を期待します。
コラーゲンを増加させることに繋がるため、凹凸があるニキビ跡や
小じわ、加齢や光老化による肌の衰えに効果的です。
とはいえ、肌への負担は高くなるため、
1週間程度かさぶたになるなどのダウンタイムを引き起こします。
その分、効果は期待できるので、凹凸があるニキビ跡や小じわ、
加齢や光老化による肌の衰えがある方におすすめの治療方法と言えます。
TCAピーリングによるニキビ跡治療の特徴
①コラーゲンの生成を促進させる
TCAピーリングの1つ目の特徴は、
コラーゲンの生成を促進させることです。
TCAピーリングには肌に刺激の強いピーリング剤が使用されています。
そのため、肌の奥までTCAが浸透し、
皮膚のコラーゲンの生成を促進させます。
②お肌のへこみをピンポイントで改善
TCAピーリングの2つ目の特徴は、
お肌のへこみをピンポイントで改善してくれることです。
TCAピーリングではコラーゲンの生成を促します。
その結果、皮膚の奥の奥までTCAが浸透し、
お肌のへこみを改善してくれます。
また、狙った施術が可能なため、
自身が気になる肌トラブルの箇所に
ピンポイントで施術を行うことも可能です。
こんな人にオススメ
・ニキビ跡（陥没）を改善したい
・傷跡の凹みが気になる
・水疱瘡跡などクレーターがある
TCAピーリングの適応範囲や副作用について
TCAピーリング治療で想定されるリスクや
副作用については、以下の通りです。
適応部位
全顔
※アイスピック型やクレーター型の凹んだニキビ跡に有効です
推奨頻度
4週間～6週間以上あけて、２～３回
※※単にピーリングを行うことが重要ではなく、
皮膚状態（乾湿、脂漏、厚さ、部位など）を診察で見極め、
お一人お一人のお肌に適したTCAをどのように使うかが重要になります。
想定されるリスクや副作用
CA溶液を塗った直後からニキビ跡・クレーター箇所が
白くなり、その周囲は赤くなります。
周囲の赤みは1、2日で消えますが白い部分は瘡蓋になります。
瘡蓋は1～2週間で自然に剥がれます。
瘡蓋が剥がれた後は赤～ピンク色になります。
元の色に戻るのに平均で1カ月。
色素沈着として残った場合、2～6ヶ月かけて改善します。
当院は肌質から改善できる治療方法を厳選し、
ニキビ跡の根本的な改善を治療の目的としております。
必要に応じて内服・外用薬を併用し、施術の効果を促進します。
また、当院は複数回治療を受けられる患者さまに対して、
定期的にスキンケアや生活習慣のアドバイスを行っております。
ニキビを誘発する習慣を無くすことで再発を予防し、
肌トラブルのない理想の美肌へと導きます。
すべての患者さまを笑顔に導くニキビ跡治療を目指しております。
ニキビ跡にお悩みの方は、お気軽にご相談ください
本日も最後までお読みいただきまして
誠にありがとうございます
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