グールド ドライブ!! バッハを体に入れよう
子供が練習をしてるんだが、つかえながらも 神々しい輝きが ピアノからこぼれてくる。
ああこれ前にグールドで聴いたっけ。練習曲だがにスッと入ってきやる。素直な音やが
真夜中のカウボーイ
昔買ったニルソンのベスト盤が置き去りにされてたので持ってきた。
昔良く CMでも使われてましたね。都会になれない若者を描いた映画「真夜中のカウボーイ」の挿入曲だが、YOUTUBEのこれは前半違う。でも素晴らしいのでつけた
EVERYBODY’S TALKIN’うわさの男
ニルソン。バーバンク系ミュージシャンにして西海岸のキーマンだった。
バーバンクサウンドはちょっとこれとは雰囲気違うんでまた特集します。
ラメールみたいな 名曲
ラメールって 海って意味。
これまた、良くCMでいろんなカバーで耳にする。
えらい、古い曲だけどね。
これって、誰が聞いても名曲 っていうヤツ。
何もしなくても、或いは、ちょっとアレンジ変えてやれば、あっという間に生き返る凄い曲だ。
誰が歌ってるからとか、今っぽいからとか そういう理由ではなく
全てが満点のスタンダードナンバー(ジャズの連中も長い間、何度も演奏してきた)。
なぜCMに使われるかって? それは普遍性を感じさせるからですよ。
CMのクライアントは 安定したイメージや、落ち着きを求めることが多い。
非の打ちどころなしってヤツだ。
こういう何十年後に聴いても、聞くに堪える名曲が、ここ最近あったんだろうか。
70年代頃までには、かなり名曲も生まれたように思うんだが、その後思い当たるものがないような気がする。
それらがリバイバルで流行っているのは良いけど、10年後、20年後に2000年ごろ流行ったものとして、リバイバルするものってあるんだろうか。
だいたいの音楽ジャンルで1960、70年代をピークに黄金時代は過ぎたって言うけど、そうであって欲しくない。寂しい話だ。
クラシックにしてもジャズにしてもロックにしても、音楽の娯楽における相対的な地位が下がってるんだな。
今の世の中、全世界的に音楽以外にも、娯楽が多いし、音楽性というか
人間の持ってる本能的なものが演奏する方、聴く方とも退化しちゃってる。
曲を作る上でも、感性の退化がおきているのかなー。
特にポップス界ね
ラップとか、今時のポップス系とかも何か違うことやらないと、ダメだから
生まれてきたと思うんだけど、安易にできる道を選んでないかな。
全て亜流だ。
DJみたいのは音楽とは呼べないし。
うすいジュースみたいな感じがするんだな。どうも
やはりギミックじゃ音楽は作れないと思うんだが。
使い捨てのライフスタイルがそのまま、こういうところに出ちゃってる。
あと安易に作って安易に売り、買う。
消費者が愚かになっているってこともある。理解力の問題だろ。
今時は聴く方が良くわかってないのね やばいよな