商売をするにあたって当然のことなので
今さら何?と思われる方も多いでしょうが
今回は 【 売上 】 についてのお話を少し書きます
売上の原理原則を理解しないまま
無策にキャンペーンを打ち出してしまうと
結果、売上が全く上がらずに苦しい状況に陥ります
私たちセレクトも苦い経験が多くあります
そこで、これだけは覚えておきたい
『 売上の原則 』
これを理解しましょう
ある有名な先生が提唱されている理論を整理したものなので
ご存じの方もいらっしゃるかと思います。
◎そもそも 【 売上 】 とは何か?
売上 = A 【 顧客数 】 × B 【 客単価 】
つまり・・・
売上を上げるには 「顧客数を増やす」 か 「客単価を上げる」 か
そのどちらか(またはその両方)しかありません。
新規顧客を呼び込む施策(例:紹介キャンペーン、宣伝広告)や
客単価を上げる施策(例:高単価な新メニュー導入、オプションメニューの提案)
などが例として挙げられますね。
◎では 【 顧客数 】 とは何か?
顧客数 = C 【 既存顧客 】 + D 【 新規顧客 】 - E 【 流出顧客 】
つまり・・・
顧客数を増やすには 「新規顧客を増やして流出顧客を減らす」 しかありません。
新規客を呼び込む施策を打ちながら
尚且つ既存客を減らさない(再来店に導く)ための施策が必要となります。
◎次に 【 客単価 】 とは何か?
客単価 = F 【 購買(来店)頻度 】 × G 【 購買点数 】 × H 【 施術料金または商品単価 】
つまり・・・
客単価を上げるには 「客の購買(来店)頻度を上げる」 か 「購買点数を増やす」 か
「メニューや商品一点あたりの単価を上げる」 しかありません。
期間内に少しでも多く来店していただくために
お得なチケットを配布したり、お得なコースを設定したり
お客様がプラスαとして買いやすい(受けやすい)商品やメニューを打ち出したり
場合によってはメニュー料金をUPしたり
高単価な商品を販売するといった施策がこれに当たります。
◎つまり 【 売上 】 を上げるには
1.新規顧客を増やす
2.流出顧客を減らす
3.購買(来店)頻度を上げる
4.購買点数を増やす
5.施術料金または商品単価を上げる
この 5つ しかないのです
これらに直接的でも間接的でも貢献しない施策は
どれだけ熱心に取り組んだとしても売上アップには繋がりません
この夏、サロンでキャンペーン等を企画する際には
この5つを意識してみてくださいね
安心・安全・高品質のエステ商材ディーラー
株式会社セレクト