不登校はピタッと終わらない。
少しずつ波が収まる感じ。
高くて幅の広い大きな波が、やがて低くて幅の狭い小さな波になっていく。
あれが最後の波だったと思うと、忘れた頃に小さな波が来る。
今朝のこと。
くまくんがトイレから出てこない。
お腹が痛いらしい。
今日は魔の月曜日。
この区内の公立小中学校は第2土曜日に授業がある。
土曜日に学校。誰だって嫌だ。きっと先生だって。
もちろん、くまくんも。
やっと行けるようになっていたのに、土曜日に遅刻。
せっかく学校に行けるようになったリズムが崩れる。
そして今朝。用意が遅れる。腹痛になる。そして、トイレへ。
学校に電話をする。
電話口の副校長先生はいつも穏やかで優しい。
「気をつけて来るように言って下さい。」
私はそんな言葉をかけてあげられなかった。
くまくんだって辛いのに、どうしてもイラッとしてしまう。
なんであと数分早く出来ないの?
言いたい気持ちを堪えても、イラッとしているのが態度に出てしまう。
10分遅れで、くまくんは黙って出て行った。
外に行けるようになっただけすごいのに。
感覚過敏が出なくなっただけすごいのに。
片頭痛が出なくなっただけすごいのに。
そして、副校長先生の言葉を伝え忘れた。
あ〜ぁ。またやっちゃった。
音叉の下に着いてる木箱。アレみたい。
音楽で使ったポーンとなる音叉。
下の木箱をスピーカーみたいに震わせて音が大きく聞こえる。
くまくんが音叉なら、私は木箱。
ダメな母である。
じゃ、鳴らしたのは第2土曜の登校だ!
とは自分を慰める言い訳。
後でくまくんに謝まろう。
ごめんねって。