タイミング設定を間違えて、昨日は1日に2回分の記事をアップしておりました。あはは。そんなときもあります。
登録品種の「多摩紅花」です。寒冷紗をかけて中日の管理をしています。
斑のりが良い特性なのか全体的に白っぽく明るくなってきます。培養も難しさを感じません。紅葉が楽しみ。
昭和の登録品種「白雲龍」。4号サイズ。
やや気むずかしく育てづらい印象です。私は大株を見たことがありませんです。
ふと白い爪斑が出ているのを見つけました。
別角度からもう一枚。同じ「白雲龍」です。
こういう爪斑は挿し芽をしても、発芽しなさそう、、。
我が家の「鳳明殿」です。
「鳳明殿」はもっと細かく詰まる姿になることを想像していたのですが、このような姿で経過しております。
この株はどうやら「鳳明殿」の太葉変異にあたるとのこと。
「唐花」系のビシッと濃い黄色の斑を葉先に出してきています。
これはこれで味わい深く、楽しく眺めています。丈夫に育ちます。
「不二ノ旭(ふじのあさひ)」。
江戸時代、天保14年(1840年代)のいわひばの銘鑑には既にその名前があったとのこと。
その時に認識されていた「不二ノ旭」と、現在認識されている「不二ノ旭」が、全く同じ品種なのか、外観も変わりないのか、私には分かりません。
でも、江戸時代から愛好家の間で受け継がれて、今この株が存在しているとしたら、ロマンを感じざるを得ないのでした。
「雲井鶴」に似ていますが、枝組み粗めで葉幅も太めに感じます。