我が家の作場に巻柏以外の新入りが入ったのでご紹介。

 セアノサス・ヘンリーデスフォッセ(写真は5月中旬)。昨秋に我が家にやってきました。半常緑樹で5-6月に青い花が咲くとのこと。東京ですと葉を落とすことなく冬を越しました。培養方法を調べると、夏越えが難しいらしく、過湿で一気に枯れることがよくあるそうです。日本の梅雨と猛暑は苦手なようです。

 いきなり地植えにすると怖いので、とりあえず鉢植えで行くことにしました。今年の春、芽が動き始めた頃に植え替えました。過湿がNGということで水はけの良い土を用意しました(山野草の土を主体にして、パーライトと腐葉土を若干入れました。表土はバークを敷きました)。

咲いた様子(5月下旬)。濃い青で綺麗。花木で青い花が咲くのってなかなか珍しいかも。以前、ジャカランダの小さな木を育てていたのですが、咲かせることができずにあきらめた経験ありショボーン

 ブルーの花は細かくてなかなか繊細。花の柄の部分も濃い青で、より青さを際立たせているように思います。石けんのような香りという情報が出ています。うっすらとそれらしい芳香はしてきます。ハナアブやモンシロチョウがやってくる。花後にしっかり施肥をして、来年はわんさか咲かせてみたいプンプン

こちらはセダム属の一種。モリムラマンネングサ・ゴールド?という名前であったかと。日に弱そうなので鉢植えにして木陰に入る場所に置きました。

左手前は「斑入りマルバマンネングサ」。どちらも繁殖力は強い感じですね。奧は、大輪のワスレナグサ(ミオソティス・ミオマルク)。うまく育てると冬を越すらしい?今後も期待。