映画「20世紀少年」を観て来ました。 | イラストレーター マルオユキヒロのへや

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話題の20世紀少年を観て来ました。


原作漫画は1~10巻までしか読んだことがなかったのですが、最後まで読まずに映画を観た場合どうなるか、自分を実験体として送り込めました。



(ややネタバレあり)



たぶん、中途半端な知識で行ったのが功を奏したのか、最後までわくわくして観られました。どのシーンがカットされ、どこが付け足されるのか、どこでパート2に続くのか、と。


結果的に私としては大満足の内容になっていました。ほんの少しですが映画オリジナルのシーンもあるので、原作を完全に読んだ事のある人も楽しめそうでした。CGでの巨大○○の臨場感も思った以上にありましたし。


少し影響されてるかな、とも思うのですが、映画終わりに「観て良かったな」とか、「原作を知ってるともっと楽しめるよ」と言っているカップルが多かったです。最近観た映画では、皆、無言で映画館を後にするものが多かった中、ほほえましい光景でした。皆笑顔でした。


先述したとおり、原作をパート1の所までは全部読んでいたので「ストーリーへの驚き」は無かったのですが、監督が「大帝の剣」の人だった事に驚いてしまいました。以前にも友人から言われて忘れていました。だって、同じ人が作ったとは思えない完成度なんですもん・・(「大帝の剣」は悪ふざけにしか思えませんでしたw)。