結局、ほぼ外出無しで夏休みを終了しました。親戚の人と飯食いに行ったのと「スカイ・クロラ」を観に浜北の映画館行ったのみです。
で、いつもの映画感想です(ややネタバレあり)。
前回観た映画が「ポニョ」で、その破綻したストーリーに全然はまれなかったので、それと正反対の「筋書きのまとまった」この作品は安心して楽しめました。一緒に行った友人はあまりいい顔をしていませんでしたが(途中で筋が読めてしまったらしいので)、やはり王道のストーリーはいい、と思いました。私は、「深い物語だから、説明書がないと分からない」とか、「それぞれ自分の考えで結末を考えてください」といった映画はあまり好きではありません。
売りである空中戦のシーンも、ちょっと短いかとも思いましたが、十分に臨場感がありましたし、激しい空での戦闘と陸での静かな生活の対比も気に入りました。あと、「読売新聞」の執拗なまでの宣伝とか、近未来風世界なのに妙にレトロな電話やパソコン(パンフレットにその理由が書いてあったけど)とか、小さな見所がたくさんあって、だれることなく最後まで観られました。
戦争批判というテーマもあると思いますが、押し付けがましくは無く、半分以上はエンターテインメントだったと思います。
さて、明日からは会社です。休みボケしそうだけど、頑張ります。