19日　深沢美潮先生サイン会

　色々な偶然が重なり、（7月12日のブログ参照）小説家の深沢美潮さんのサイン会（IN池袋リブロ）に行くことになりました。私が中学生の時から読んでいた「フォーチュンクエスト」シリーズの作者さんです。死ぬまでに一度は会ってみたい人ランキング最上位の人でした。

　友人のY課長とは後で川崎で待ち合わせ。Y課長は深沢先生のファンでは無いので、丁度良かったかもしれません。一人で深沢先生のサインをもらいに行きました。・・が、1時間以上前に会場についてしまい、会場の準備を遠くからチラチラ覗く危ない人になってしまいました。

　今回の新作は児童書なので子供連れの方ばかり。その中に私のような「大きなお友達」がちらほらいました・・。

　これが今回の新作2冊↓です。

恥ずかしながら待っていると、深沢先生がお見えになりました。

　第一印象は「めっちゃ若くて綺麗！」「背が高くてスレンダー！」「ちょっと困ったような表情をする！」の三つでした。とりあえず手を合わせて拝んでしまいそうでした。人を和ませる雰囲気があります。しゃべり方は「パステル」というよりは「トラップ」でした。フォーチュンファンにしかわかりませんが・・。

　子供に還りたいとかはあまり考えたことのない私でしたが、このときばかりは還りたかったです。子供に優しい先生なので、子供達は自筆のイラストをサインに加えてもらったり、並んで写真を撮ってもらったりしてました。

　本を3冊買ってサインしてもらいました。新しいフォーチュンのお話などをしてもらい、うきうきで外にでようとしたのですが、何か、どうしてもすっきりせず、不思議な引力が働いて出られませんでした。なのでサイン会が終わるまでそこでうろうろしていました（ひどく怪しい）。

　子供達は満面の笑顔でサインをもらい、大きなお友達は笑顔をかみ殺しながらもめちゃめちゃうれしそうでした。

　最後の方でまだ本が売り切れてなかったのでこれ幸いともう2冊買い、並びました。深沢先生は私をシャツの柄で覚えていてくれたようで（何故か変な龍。バーゲン品）、ちょっぴりうれしかったです。今度はちょっと勇気を出して写真を一緒にとってもらいました。後で見たら緊張しすぎて直立不動の自分がいました・・。

　フォーチュン新作が書きあがったそうなので、ぜひそのサイン会も行きたいなと思いました。

イラストレーター　マルオユキヒロのへや