可能性を引き出す為にも | 歩こう~♪前向いて!

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以前、くぅが何者か?解らないと言いました。
私の中で、モヤモヤしている!

そして前回、

スペクトラム抜きに、くぅを理解するのは難しい!のに、
本当のくぅをなかなか理解してもらえない!

そう、相談員O山先生に感情的に訴えました。



[スペクトラム抜きで、くぅを理解出来ない。]

これが、私が出した結論。


これに対して、
O山先生は。。。

私の考えを認めつつも、
別の視点からの見方を提案してくれました。

それは、また、私をモヤモヤの中に迷い込ませる捉え方であると。

けれども、

くぅを理解する上で、必要だと。
くぅの可能性を最大限に引き出す為にも、
一緒に探って行きましょう!と。


O山先生の見解は、

くぅの中に、
完全なスペクトラムの特徴も存在しているだろうけども
要素的なスペクトラムが多く存在している。

完全なスペクトラムとは、発達障害の事。つまり脳神経的。

要素的なスペクトラムとは、
特徴的にはスペクトラムと同じなんだけれども、その出所は、

感受性が豊か、繊細、神経質、不安、緊張など…その子の個性とか性質。


完全なスペクトラムの場合は、経験で学んで行かなければ習得出来ないスキルが多い。


要素的なスペクトラムの場合、環境次第、その子の気持ち次第で、いくらでも変化は有り得る。



どちらにしても、
支援的には、変わらないのだけれども、


親御さんの気持ちの持ち方次第で、

スペクトラムだから。。。で終わってしまう可能性が、

まだまだ変わる!成長する!と、可能性を最大限に引き出すチャンスを失わずにすむ事にも繋がる。

O山先生的には、
くぅには、
要素的スペクトラムの部分が多いと感じているようです。


そして私が
スペクトラムだと受け止めながらも、
くぅに対して、
モヤモヤした感覚を捨てきれずにいるのは、
モヤモヤの部分がスペクトラムに当てはまらないからではないか?

と言うのです。


確かに、
こんな所は、スペクトラムの特徴かな。
でも、ここは当てはまらないよね。

なんて事、多い。


O山先生的には、
その私がモヤモヤする部分こそ!

くぅの可能性を最大限に引き出す要素だと言います。

モヤモヤを残す事は、時には混乱したりもするけれども。。。
私的には辛さも残す事になるだろうけれども、

そのモヤモヤを消し去る事はせず、
くぅの可能性を引き出して行こう。と言うのです。


いろんな姿を見せる くぅ。
それを一括りにまとめた大きなお皿がスペクトラムだとしたら、そのお皿は何枚もくっつきあって大きなお皿の役目を果たしている。

それが
スペクトラムだったり、要素的スペクトラムだったり。


こんな風に、
大きな視点で、くぅを見ていく事で
可能性は広がると。。。


~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

考え方は、人それぞれ。

こんな考え方も、あるんですね。


それ程、
くぅという人間は、一筋縄ではいかない…
ややこしい人間と言う事なんでしょうね。


O山先生も、
くぅちゃんみたいなタイプのお子さんは珍しい!。。。と。



どーして
そんなに、ややこしいのかな。



O山先生は、きっとお母様はまた、混乱するかもしれないと言った通り。。。

混乱するよ!!



どっちにしろ、
スペクトラムの特徴、特性はあるのだから、
私的には、
くぅを乗せている大きなお皿は
一括りに(スペクトラム)でいいかな。

私は、
発達障害でも、違っても!
今のくぅには無限の可能性を秘めていると信じてる!

ただ、
その進む道が多数派の道と違う道かもしれないけれども、

可能性を引き出す為にも、
いろんな姿のくぅを、丸ごと受け止める
大きなお皿が必要。

それが(スペクトラム)

その(スペクトラム)に、
完全なスペクトラムと要素的スペクトラムが混在していようが、どちらにしても
(スペクトラム)

私さえ、その、軸を見失わなければ、
くぅの、可能性を最大限に引き出す事は出来ると信じたい。


O山先生との共通理解は少しズレている?かもしれないけれども、


くぅの担当心理士M先生、
くぅにとって、最高のパートナーです。
そのM先生との関わりで、学ぶ事は沢山ありそうなので

もう暫くは、通ってみようと思います。