精神科と心療内科
精神科について 精神医学の立場から診療をおこないます。
主に「心の病気」(精神疾患全般)の治療を専門的に行います。
うつ病も精神障害のなかの「気分障害」のひとつですので
精神科はうつ病治療の専門家であるといえます。
心療内科について 人の心と体は一体のものであるという
「心身医学」立場から診療を行います。
心の問題で起きる身体の病気(心身症)を治療する内科です。
主に、ストレス性の胃炎、胃潰瘍、胃腸炎、などがあります。
一見内科と変わらないような感じをうけますが、
これらの症状は精神的な負担によって起きる病気です。
うつ病でも身体症状が先に出ることもありますので、
心療内科ではうつ病の治療も行っています。
鬱病
鬱病
鬱病の主な症状は、不眠、抑鬱気分、食欲不振、理由のない不安・焦燥感、希死念慮(死にたい気持)などです。
愛する人との死別、リストラ、過重労働、出世など、「自分に耐えられない変化」が起こったときに発病しやすい病気です。脳内のノルアドレナリンやセロトニンという物質が低下し、症状が出ると言われています。
泥沼に引き込まれるような死にたい気持は、この病気の症状であり、病気が軽快することによりこの暗闇の世界から抜け出すことができます。
軽度の鬱病の場合、抗鬱薬の服用と定期的な通院治療で対処します。順調にいけば、3か月程度でほぼ軽快すると言われています。その後、予防的に半年から一年程度は抗鬱薬を服用します。重度で希死念慮の症状が強い鬱病の場合、自殺防止のために入院治療が必要になります。
