営業はいらない

 

独立開業して20年近くになるが、営業は非効率なので、初めから営業しないやり方を模索してきた。

 

一方で、他業種の営業の電話は未だに鳴り止まず、今もテレアポが主流なのだろうかと疑問に思い、営業について改めて考えるため、本書を読んだ。

 

5年ほど前の本だが、営業を人の努力に頼るのではなく、仕組みやツールによって自動化していく流れが紹介されている。

 

営業というよりも、マーケティングや顧客管理を整えることで、自然と仕事が集まる形を作るという考え方である。

 

また印象に残ったのが「エクスペリエンス戦略」。

 

顧客がどんな体験をし、どんな感情を持つのかを想像しながらサービスを設計するという発想は重要だと感じた。

 

さらに興味深かったのが「ブルーポンド戦略」。

 

小さな市場で独自性を確立し、身近な範囲で高い顧客ロイヤリティを築いていく点が特徴的である。

 

エクスペリエンス戦略とブルーポンド戦略を組み合わせた、少数精鋭型の小商いというモデルは、現実的で強い形だと感じた。