5月6月と、2回にわかれて行われた鹿児島大学の歯学部の学生の離島医療実習が無事終了しました。
鹿児島大学歯学部の6年生の学生4人が実習しました。
母校のお役に立てばと思いお引き受けした臨床講師。
普段の診療の中で、患者さんひとりひとりのライフスタイルに合わせた診療も離島では必要です。
(帰りの船の時間を把握して間に合うように治療を終えることも重要です。)
加計呂麻島からの患者さん、与路島からの患者さん等…
フェリーに乗って来院してくださる患者さんも多く与路島などの患者さんは、朝7時の船に乗り、1時間半以上かけて、歯科治療に来院される患者さんもいらっしゃるということに学生はびっくりしていました。
学生は、中学校2校で歯科指導もさせていただけました。
阿木名中での歯科指導
古仁屋中での歯科指導
鹿児島県は多くの離島を抱えた県でもあります。
今後、歯科医師になったとき、今回の離島実習で経験したことを少しでも生かしていただけたら幸いです。