一昨年辺りから熱を頻繁に出し、喉に違和感を覚えるようになってしまいました。病院で診察してもらったところ、どうも人より扁桃腺が大きく、生活リズムが崩れるとそれが腫れて熱を出してしまうとか。
我慢できる体調の悪さなら仕事もできるのですが、頭がぼぉっとしてしまう熱ばかりは原稿のできが大きく左右されるので……今は少しでも体調を悪くすると、病院で薬を処方してもらうようにしています。
まぁ逆に言えば、多少薬を飲んだ程度で抑えられるものだし、何より不規則な生活をするな! という戒めになっているんですけれどね。
一人暮らしだとそれもなかなか……。

何が言いたいかというと、普段から身の回りを世話してくれる幼なじみがいて、体調を崩してもすぐ手厚い看病をしてもらえそうな咲はうらやましい限りだな、と。

望美「まさにミラクル。ありえない世界」

優「ふえ? わたしのこと?」

望美「そんな、いい歳なのにひとりで年の瀬を迎えようとしているライターの妄想から抜け出てきたような、男にとって都合のいい女でいいのか?」

優「んー、それで咲ちゃんが喜んでくれるなら」

望美「甘い。咲は幼なじみだけでは飽きたらず、おっぱいや妹も求めるケダモノ」

咲「求めてねーよ!!」


秋月ひろ@私は求めたい