望美「咲はどうして私のお兄ちゃんじゃないの?」


咲「いきなりなんだよ。もうおまえがなにを言いだしても驚きはしないが……」


望美「このエロゲームに妹キャラがいないのはなぜかって問い詰めている」


咲「そんなの俺に言うなよ。もっと偉い人に、もっと早い時期に言え」


咲「ていうか、エロゲームって自分で言うのか」


望美「お茶を濁した言い方なんか●●●●――あれ、ピー音入った」


望美「咲は自分のこと棚にあげてエロなんて恥ずかしいとか言うつもり?」


咲「いや、おまえは女の子なんだからもっとこう……羞じらいとか」


望美「っへ!」


咲「その芸人の真似は頼むからやめてくれ……ただでさえおまえ偉そうなのに……」


望美「自分のカテゴリーを把握して……・。違う、そんな話じゃない。咲は妹としたくないの?」


咲「なにをだよ!」


望美「赤くなった。つまり、妹とする=恥ずかしいことがいっぱいという認識。なるほど。私はそれを探求するべきではないだろうか」


咲「しなくてよろしい」


望美「…………」


咲「するなよ? 絶対するなよ?」


望美「見える……熱湯風呂にたゆたう妹のセカイが見える……」


咲「…………」


望美「こんな人格を疑われるようなことを私に言わせておいて、咲は見捨てるつもり? もう妹パラダイスはすぐそこまで迫っているというのに……」


咲「絶対つきあわないぞ」


望美「――ケチ」


望美「ケチケチケーチ」



 書いている間に少しの間、寝落ち(;´Д`)

 ねもいです。

 望美の色を緑に変えてみたり。

 vaio xを、買いました。

 引っ越しが、ちょっと遠のきました。

 物欲の秋、日本の秋。

 そんなわけでおやすみなさい。


秋 史恭@脚本