プロジェクト管理・プロモーション企画等を担当しているバナナ野郎です。


さて、今回はちょいと堅めに、どんな製品を作るか、というのを考える視点の一つの、
「Market-inとProduct-out」という2つの考え方について書かせていただきます。


Market-inというのは、顧客がこんなものを欲しがっている、市場にはこういった商品群があるが、このラインナップに抜けがある、というように、市場のことを考えて製品を作る考え方です。
一般的な最近の商品で言えば、ネットブック(安くて軽いPCが欲しい!)や100cal丁度のお菓子(わかりやすくカロリーコントロールしたい!)が、Market-in的な商品に該当すると思います。
ゲームで例えるのは色々と危険が多いので、控えておきます得意げ
今風に言うのならば、こうして生まれた商品はKY商品と名付けても良いのかも知れません。


逆にProduct-outというのは、製作者として、クリエーターとしてただわがままにつくりたいから作るという考え方です。
こう、魂の咆吼や、マッドな技術最高!が結果的に生み出した製品と言っても良いかもしれません。
ペプシしそ 」や車の「ランボルギーニ」(エコなんて関係ない!メラメラ)が多分該当するかと思います。
ゲームだと、昔の作品ですがケロQさんの「終ノ空」は、個人的にProduct-outな雰囲気を強く感じました。



今回のse・きららについては、Market-in・Product-out両立てでせめていきます!


・・・といったところで、あまり話が纏まらなかったのを、お気に入りのMarket-inなグラスの写真でごまかして終わりますリラックマ
「頑丈で安い」チタン配合の頑丈なガラスでできていて、鳴らすと金属音のする「ショット・ツヴィーゼル」のグラスです。


2009年発売予定 PCゲーム「se・きらら」 スタッフブログ-ショット・ツヴィーゼル