歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」 -2ページ目

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

いよいよトークイベント明日となりました!



公開事前準備、自分総決算棚卸し

をしてみてわかったことは、、


歌舞伎ってサイコー


ということは、存分に伝わったと思うのでそのあたりは割愛して。


そのときどきのコンディション(性別、年齢、立場含む)によって、歌舞伎のどの部分に反応するか、共感するか、感情を持つかは変わるし、それが歌舞伎を観る、関わる醍醐味だということ。

それを再確認しました。


ですので、明日お話するのは、私なりのほにゃららです。

それをきっかけに、みなさんも「歌舞伎を他人事にしない」コマを進められること、を願って登壇します。


そういえば、爆誕した子は、母と行動を共にして育ってきたことで、なかなかの仕上がりになっています。


歌舞伎座や国立劇場の託児サービス、膝上鑑賞を経て、歌舞伎が生活の中に当たり前にある子どもに育ちました。


昨日も劇場につくなり案内さんに自分で「お座布団かしてください」と言えるくらいこなれてます。そして今朝も登園前に「東海道四谷怪談」のDVDを観てから出かけていました。 (日常)


そんな娘が今年の初め、はじめてお能をみたのですが、その感想は


「おのうはがんじょうで かぶきはまろやかだね」


でした。


なんかわかるー


とうなずいたのと同時に、

子どもでも自分なりの言葉、感覚で

伝統芸能に向き合えると思ったのです。


なので

伝統芸能を、お勉強の棚に並べるのではなく、おもちゃ箱に入れておけば、みずみずしい感性で、それで遊んでくれるような気がします。


それを目指してはじめたのが「かぶこっこ」という活動なので、それはまた、会場でお話しできれば幸いです。というわけで


本日は、これぎり〜



『知識ゼロからの歌舞伎入門』でコラムのイラストを描いてくださった親子の絵。きゃわ!