先日、前公演で出演させていただいた
AnKの舞台「ヘナレイデー」を観劇!
実は今回の稽古場にも、とあるお手伝いで(笑)
一度お邪魔させていただいていて、
あきちゃん(AnK主宰の山内晶さん)の演出を外側からみることができて
あ、こういう感覚なのかとなるほどなーだった。
いつもながら言葉の魔術師でこの作品、
すごいことになるんだろうなと思ってました。
で、実際にすごいことになってました。
いいたい事は一つ
明日の19時ラスト一回ありますので、お時間ある方是非観に行ってくださいね。
ということなんです。
AnKは体感する芝居な気がするので。
まず舞台空間にいることがわくわくするし、
そこにキラキラした俳優さんが
縦横無尽に予測不能な動きをします。
それはまこと快感です。
そして楽しくてかわいいものをみせられているのに、
痛かったり心臓わしづかみにされたりします。
あきちゃんから産まれるキャラクターは
不器用で純粋で、そして脆いけど、壊れない子
が多いです。
よくAnKは女子っぽいイメージを
もたれがちだけど、
性別関係なく、「他人のなかで生きる自分」を
考えさせられる気がする。
今回も物理的にいる人、いない人という
設定はあるけど、それは無機質ということでなく、
どの子も魅力的。それはもう嫉妬するくらいに!
改めて、前公演に出させていただいたありがたみを感じた。
なんか、稽古場であきちゃんが
「こちら今回のヒロインのみどりさんで、」って紹介してくれて
で、関を前回のヒロインとして紹介してくれて
光栄だったのですが、それが元カノと今カノ対面みたいで(笑)
完全に、みどりさんなら潔く身をひくわと思いました!
それはもう、終演後、ほんと怪しい人みたいに「あの、、素敵でした!!」と
どもり気味でお伝えしてしまったくらいに。
あと
『文化祭』でご一緒した堀内は
大人の色気とか背負うものとか、あーこういう子いる!みたいな
空気がほんと伝わってきたし
ジエン社公演でご一緒した岡野さんは
さすが全体を引き締めていたなぁ。
なんかおいしいとこ持ってくし!
『黒塚』でご一緒した大垣君は、
あきちゃんのツボをおさえていて、それはつまり
観客の女子の大半のツボをおさえているということで、
目が離せなかった。
妄想なんだけど触れそうな何かになるって
絶対面白いなとシンプルに思いました。
そういえば、観劇日の当日、会場に向かう前に
はっとしました。
ほぼすっぴん状態だったのに
化粧ポーチとかもってなくて、
あわてて乗り換え駅のドラッグストアに
かけこんでしまいました。
AnKのふわり世界にお邪魔するなら
ちゃんとしてなきゃ!みたいな。
それだけ、私にとってAnKは特別な場所です。
みんなもきっとそうなると思います。
一人でも多くの人がAnKの虜になりますように。
↓数日前、前回公演の稽古写真をAnKのtwitterアカウントで
アップしてくれてて、上野さんのブレっっぷりに思わず吹いてしまいました。
その後ろにいる私、よくみるとすごいニヤニヤ顔。
ほんとに楽しかったんだろうなぁ