ピアスの教訓 | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

最近やっと安定した温かさを感じて
心うきうきです。

ジャミラのように肩をすぼめていた
冬よ、さらば。

さて、そんな春めいた気分で
ピアスを買いに行きました。
ずっとつけっ放しだった軟骨ピアスを
とうとう紛失したため。



現状、私は右1左1左の軟骨(なんこつ)1と
穴があいています。

最初に左耳のみあけたのが7年くらい前。
なぜか片方だけだったのかというと



「私は絶対ピアスなんてちっさいものは
すぐ失くすから、予備があるほうがよい」




という消極的な理由からでした。


でもなぜか、予備があると思っていると油断し、
一つ目も二つ目も失くしてしまうのです。

不思議なものです。



それですぐに右耳もあけました。

で、一年くらいして、なんとなく奇数にしよう、
と3つめをあけるとき
偶然目に入った「軟骨」ピアス。

店員さんに「なんこつって痛いんですかねー骨だし」と
聞いたら
「私は怖くて絶対あけませんね~」と
いわれたので
天邪鬼な私はなぜかその
なんこつ用ピアッサー
を購入したのでした。

穴がふさがらないように
普段はずっとつけっ放しにしていたのですが、

(歌舞伎の)師匠稽古のときは
アクセサリーご法度だったので、
びびりながら外し、

つけるときによく血が噴出していました。


今は、すっかり穴も固まりクリーン&セーフティ無傷です。



さて、
この話の教訓は

・時期選んでピアスあけないと化膿するよ


・寒いからってジャミラみたいに歩いていると
ダンサーって名乗っても説得力ないよ




・予備に頼っていると両方なくすよ



どれでしょう。