そうだ、京都きてる | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

京都にきて20日余り。

大げさかもしれないけど
ここで「暮らしている」


という実感が出てきました。

日々、
ガイドブックに載っていない
京都を感じています。


というのは、裏をかえせば

まったく観光をしていない!




いうことに気がつきました。


いわゆる「名所」というところを完全にスルーしているのです。





そうだ、京都行こう。





ではなく







そうだ、京都きてた。




(チャラチャチャララチャラッララー
JR東海)




はい、

ということで、このオフを利用していってきました。



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伏見稲荷の鳥居。
この朱はぴりっとする色。


それから歩いて東福寺の庭園に。
紅葉はもう少しってところですね。



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泉涌寺にて。
こうしてみると背景より私がはいてる
スリッパがトイレのっぽくて気になる。


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お抹茶いただきました




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鴨川とスタバ。

向かいのカップルにアテレコしてたのは秘密です。

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お昼は舞妓さんもよく訪れるという
祇園のうどん屋「おかる」



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チーズカレーうどんの
チーズの量が半端ない!

ふりかかっているのではなく、
絡み合って固形になっていました。




その後は大好きな恵文社に行って
本を読み漁る。


時間決めないといつまでもいてしまうので、ちょうどお腹空く時間に。

腹時計がなったところで
先斗町へ!


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百合根を包んだ湯葉

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茄子と万願寺唐辛子
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小芋の「炊いたん」に
かぼちゃ、と
何気ないものがすべておいしい


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茶飯の雑炊で満足。
でもデザートは別腹。

抹茶パフェを頼まないような
無粋な真似はしないのである。







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しめはBAR探偵。
今日も林海象監督がいらしてて、
図々しくもお隣に座らせていただきました(笑)
木ノ下歌舞伎、観にきてくださると!





と、


満足な一日でした。
この行程もあまり
王道ではない気もしますが

プチ観光して



歴史を内包しているから、
新しいものが生み出せる。


それってこの公演にも通じる

ということを改めて実感。



充電完了です。


明日からはまた、

日常の京都に気づかされると思います。