<戦国の七雄>
斉(せい)…都)臨淄 (りんし)学問所があった大都市。
楚(そ)
秦(しん)
漢(かん)
魏(ぎ)
趙(ちょう)…都)邯鄲 (かんたん)で、北方交易が盛ん。
燕(えん)…都)薊 (けい)で、現在の北京。
生徒:ふへー!漢字地獄…
しま:よっし!じゃあ最後に、春秋・戦国時代の社会の特徴を確認しよう!この頃、鉄製農具が使用され、牛耕農法が行われるようになる。それと、ようやく貝殻じゃない貨幣が出てくる。それが青銅貨幣だ!鉄じゃないよ!で、入試に出るのは4つ!これ、資料集には写真が載っています。あと、諸子百家の活躍!これは自由選択の世界史探究でやりましたね。
生徒:あれ?秦・趙・燕で長城建築ってありますけど、これって万里の長城のことですよね?始皇帝の名前はどこですか?
しま:実は、あのあまりにも有名な万里の長城は、始皇帝がオリジナルをつくったわけじゃないんだ!始皇帝はすでにあったものをくっつけただけ!ちなみにこれ、北方の異民族である匈奴の侵入を防ぐためにつくられました!
生徒:へぇ…知らなかった!あ、でも秦の始皇帝の秦っていうのは、この戦国の七雄の秦なんですね!
しま:そうそう!始皇帝が出てくる前、秦は孝公という王の時代に、商鞅と言う法家の人が活躍するんだ。この商鞅の活躍によって秦が一気に強大化する!商鞅がやった業績は2つ。郡県制と什伍の制の開始だ。次のプリントでやるけど、二つ合わせて商鞅の変法と呼ぶよ!什伍の制はご近所さんでの連帯責任制度。郡県制は…重要だから秦のところで勉強だね!はい、春秋・戦国時代おしまい!