私のオリジナルで
一番のお勧めは お財布
長年に渡り
革を変え サイズを変えて
制作してきた。
当初から 付き合いのある職人も
長い付き合いのうちに
結婚をして
子供が二人
切にお金を欲する様になり
職人仲間で 見栄の張り合いもする様になり
私がインドネシアに
行くとわかると
それと分かるものを
欲しいと言ってくる様になった。
そう言う 最近の付き合いで
正直者で通っていた彼も
嫌な方へ傾き
平気な顔で嘘を付くようになり
注文の革製品の
残りの革を
返さなくなった。
問い詰めても 無い!
と言い切る声は 嘘のトーンで
響いている。
これは いつもの様な信頼で
革一枚渡すから
いけないのだと思い
充分にできる範囲で
カットして 渡す事にした。
それでも 返してこない。
そして いちオクターブ上がった
声で 無い!
と言うのである。
ドンドン 腐っていく彼とは
そろそろ
距離を置く時間が
迫ってきたな。
革を扱う職人は
昔から
ほんと 難しいとつくずく
思う。