恋をしているひと、したいひと、全ての人に伝えたいことがあります。
それは、いつなくなるか、いなくなるかは分からないということです。
恋がいつ消滅するか、相手がいついなくなるか
それは、誰にもわかりません。
私がこんな事を言うのには、理由があります。
小6の、夏のことでした。
私に、「両思いのひと」ができました。
習い事が一緒で、すごく仲良しだった子です。彼は隣の市に住んでいて、同い年でした。
長電話をしたり、遊びに行ったり、毎日が楽しい日々でした。
夏休みも終わる、ある日の昼間のことです。
高速道路で、事故があったというニュースをテレビで見ました。
「小学六年生の男の子が、この事故で亡くなりました」
アナウンサーがそう言っていたので、へえ、同い年の子が亡くなっちゃったんだ、とふと画面を見ると、被害者の名前が書いてありました。
彼でした。
わたしは目を疑い、ネットで調べると、紛れもなく彼の名前と顔写真が載っていました。
一人で部屋に閉じこもり、本当に涙が枯れるまで泣きました。
彼は私にさよならも告げずに、星になってしまったのです。
「一緒に行こう」
と言ってくれれば、隣に並ぶ星になりたかったのに。
君のいない世界で生きていくのが、どんなに苦しいか。
その日から私は、会う人会う人を大事に、傷つけないように生きていこうと誓いました。
人は
儚く簡単に消えてしまう。
だから
後悔しないよう、
大事に、
大事に
守って行かなくちゃ
笑って見送れるように
一日一日を満足できるように。
でも、最後に、ありがとうって言いたかったな。
なんて。
私は天国で彼に胸を張って会えるように
生きるのを、頑張ります。