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お気楽セカンドライフ

快適なセカンドライフをめざす、お気楽親父です。 隔週で三浦半島の別宅でセカンドライフを送っています

おはこんばんにちハ、お気楽です。

 

18キップの記事の途中ですが、今日は、懐かしい映画を見たので、

 

思い出の映画の記事ですよ。

 

この映画は小学生の頃、三崎東映で見ました。

 

なんと、併映は『サハラ戦車隊』(1943年制作)

 

 

戦車隊・・というから、大戦車戦を想像してたら、戦車・一両しか登場しませんでしたが

 

その後、何度も再映画化された、名作中の名作でした。ニコ

 

三本立てでしたが、もう一本は忘れちゃいました。笑い泣き

 

今回ご紹介する『あしやからの飛行』(1964年制作)TVでもめったに放映されず、

 

今回見直しても、大昔の映画なので、テンポはいまいちだし、日本を舞台にしてるけど、

 

日本の町、家屋、ヘンテコでしたが、60年近く前に見たので懐かしかったですよ。

 

 

ウキペディアによれば

 

朝鮮戦争の前線であった芦屋基地にはこの当時米軍が多くいた為、基地の周りにはアメリカ風の町並みが作られていた。

この映画では当時の芦屋の様子が再現されており、そういう意味でも貴重な映画である。
東京(立川基地)、大阪(伊丹空港)、京都(大映のスタジオ)、ローマと、世界各地でロケが行われた。

 

 

 

さてそれでは、懐かしい映画のご紹介ですよ。

 

アメリカ空軍航空救難隊のロゴと

 

 

大スター ユル・ブリンナー さん

 

オイラ大ファンの 大スター・リチャード・ウイドマーク様

 

当時人気絶頂の ジョージ・チャキリスさん

 

三大スター の後に・・あしやからの飛行

 

台風の東シナ海で日本の貨客船で、火災が

 

沈没する貨客船から、ボートで非難した、日本の船員・乗客達 ドクロドクロ

 

暴風雨の福岡県 芦屋の街中で

 

 

ラジオでそのニュースを聞いたマイク高島・軍曹(ユル・ブリンナーさん)

 

 

ニュースを聞いて、日本の恋人とキスして、基地へ向かう、ジョン.グレック少尉

(ジョージ・チャキリスさん)

 

芦屋基地に到着したグレン・スティーブン少佐(リチャード・ウイドマークさん)

 

以降は、少佐、少尉、軍曹でお三方を呼びましょう

 

軍曹・・・この映画以降、ハゲのオジサンとして覚えていましたが、

 

 

1952年 『王様と私』でオスカー受賞後、生涯 ブロードウェイで

 

『王様と私』を演じたので、殆どの映画でも、ハゲ頭で出演してたそうです。

 

リチャード・ウイドマークさんは、冷酷な殺し屋で、映画デビュー

 

数々の悪役で人気を博したそうですが、愛する娘が学校でいじめられるのを恐れて

 

善玉・悪役を演じられる貴重な役者になった大スター

 

 

ジョージ・チャキリスさんは、ミュージカル映画の金字塔 『ウエストサイドストリー』

で有名ですよね。

 

 

3人を乗せたアメリカ空軍航空救難隊の水上機が少佐の操縦で芦屋基地を飛び立ちました。

 

 

副機長の少尉は、かって、スイスアルプスの救助時、少佐の命令を無視して、山に接近しすぎて

 

雪崩を誘発して

 

 

麓の教会と、避難民を生き埋めにした、苦い経験が・・・ガーン

 

 

遭難現場に一号機が到着したので

 

 

それを発見した救命ボートの少年が指をさせば

 

嵐の海に一号機が決死の着水

 

 

しか~し、大波に激突して大炎上びっくり

 

 

 

二号機の少佐の命令で、パラシュートで、着水した軍曹と無線で連絡ができるようなりました。

 

 

軍曹は少佐に直ちに着水して救援を求めますが、少佐は躊躇します。はてなマークはてなマーク

 

ここで少佐の回想シーン

 

1942年のフィリピンで、日本軍の捕虜となった少佐は

 

 

病気の妻を救おうと、日本陸軍少佐に薬を頼むも、兵隊に回す薬も不足してるので

 

拒否され、妻は、帰らぬ人にあせる

 

 

日本陸軍少佐・・・なんか見たことがガーン

 

なんと、東宝映画でいつも見てた、中村哲さんでした~ウシシ

 

中村哲さん、英語ペラペラなので、多くの外国映画でも、よくお見かけしますよね。

 

かって妻を見殺しにした日本人へのわだかまりが消えてませんでした。あせるあせる

 

 

そのころ、軍曹はチェニジア戦線で、現地の女性と知り合って

 

 

戦時なので、式は無理なので、結婚指輪を交換して、幸せの絶頂でしたが

 

 

ドイツ軍が迫ってきたので、町に爆薬をしかけて、撤退しようとすると

 

妻が、追いかけてきて・・・

 

 

しかけた爆薬が、大爆発 ガーン

 

 

自分が仕掛けた爆薬で、木っ端みじんになる妻を見て、ボーゼンとする軍曹

 

 

しかし軍曹の言葉によって、悩む少佐

 

一号機の二の舞にならないように、チャンスをうかがいます。

 

そんな暗い過去を背負った三人ですが、二号機は少佐の操縦で決死の着水決行

 

 

不安な顔の航海士・・・・あれこの方はガーン

 

 

 

東宝特撮映画の常連 ダン・ユマさんではありませんかウシシ

 

オイラがダン・ユマさんを初めて認識したのは、この映画でした。

 

 

変な外人役のダン・ユマさん  ほぼ主役でしたよね。ニコ

 

嵐の海に突入~

 

 

無事着水しますが

 

 

着水の衝撃で、機長・少佐は、左手首骨折しながらも操縦桿を

 

握り続けていましたよ。パチパチ拍手

 

 

 

そして、先にパラシュートで降下していた軍曹も、遭難者を水上機に収容して戻ってきました。

 

 

機長・少佐は左腕を骨折してるので、副機長・少尉の操縦で発進です。

 

 

少尉を助けて、右腕で操作を助ける少佐、

 

 

二人の操作で、見事、離水して

 

 

嵐の東シナ海を飛び立つ救助機

 

 

風雨の収まった、芦名基地に救助機が戻ってきました。

 

 

スイスアルプスの事故で、仲たがいしてた、少佐と少尉のわだかまりも解消して

 

笑みがもれてる二人^^

 

 

飛行場隅の彼女のもとに駆け寄る少尉

 

 

 

二人を見て、微笑む少佐

 

 

怪我を心配する奥様を労わる少佐

 

 

軍曹は助けた少年を看護婦さんに引き渡して

 

 

数時間前別れた、彼女と、飛行場を歩く軍曹

 

 

そしてアメリカ空軍航空救難隊のマークと共に映画は終了 パチパチ拍手

 

 

 

ウキペディアによれば

 

在日米軍の全面協力と、大映の『大魔神』スタッフが
手掛けた特撮による、リアルな映像が見どころ?

 


…と言いたいけど、まぁイイじゃないか。♪(笑)

因みに、“あしや”は兵庫県の芦屋じゃなくて、
福岡県の芦屋基地。

台風が荒れる東シナ海で遭難した日本船乗客救助のため、
アメリカ空軍・航空救難隊の水陸両用機が現場に向かう。

その中のメンバー3人は、それぞれ戦争で受けた心の傷を
抱えており、今回のミッションを通してそれに向き合い、
乗り越えてゆく…というストーリー。


◆スティーヴンソン少佐(リチャード・ウィドマーク)
…作戦指揮者。フィリピンで妻を日本軍に見殺しにされる。

◆グレッグ少尉(ジョージ・チャキリス)
…操縦士。アルプスで、自分の操縦ミスが引き起こした
雪崩により、要救助者達を犠牲にしてしまう。

◆マイク高島軍曹(ユル・ブリンナー)
…パラシュート隊員。チュニジアでの作戦中、妻を
自ら仕掛けた爆弾で死なせてしまう。


リアルタイムで進行する本筋の救助活動よりも、
フラッシュバックのトラウマ描写に尺を取っている。
原作本の中の2作品をミックスしたらしく、
パッチワーク感が否めないのは、そのせいかな?

スティーヴンソン少佐の妻を死なせた日本軍人には、
お馴染みの中村哲さんが演じてました。

同じ日系人という設定のためか、マイクに良く懐いた
遭難者のチャーリー少年が、やたら元気で明るく、
本作の清涼剤になってる。
あれだけの嵐で漂流し続けてたら、もっとグッタリ
なってそうだけどね。

一応ハッピーエンドっぽいけど、どこかしら哀愁が
漂うのは気のせいだろうか。
二号機の前に、一号機が着水失敗で大破して
犠牲になってるし…。


あと特筆すべきが、軍曹の妻となるムスリムの女性。

チュニジアは比較的リベラルで、「アラブの春」発祥の地。
それ以前から女性の地位向上に取り組んできた模様。
1950年代には既に、一夫多妻制や、夫からの一方的な
離婚を禁止していそうです。

だから、ヒジャブ?アバヤ?(←違いが良く判らない)を
着てた彼女が、ビーチでビキニ姿になったのも決して
トンデモシーンではないんやろか?

 

 

今回は思い出の映画 あしやからの飛行 でした。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。お願い