モノクロ映画「私のお祖母さん」(ჩემი ბებია)より、アニメーション表現 | 知られざる いろんなもの

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日本では殆ど知られていない、海外の珍しいものの紹介。

My Grandmother (1929) - IMDb

 

 

 

【監督】(დამდგმელი რეჟისორი)

コンスタンティネ(コテ)・ミカベリゼ

კონსტანტინე (კოტე) მიქაბერიძე

 

【脚本】(სცენარის ავტორი)

ギオルギ・ムディヴァニ

გიორგი მდივანი

スィコ・ドリゼ

სიკო დოლიძე

コテ・ミカベリゼ

 

【美術】(მხატვარი)

イラクリ・ガムレケリ

ირაკლი გამრეკელი

 

【時間】(ხანგრძლივობა)

67分(წთ.)

 

【初公開】(გამოსვლის თარიღი)

1929年

 

【資料】

ჩემი ბებია - ვიკიპედია

スヴァネティの塩(ジョージア映画祭作品情報) - 岩波ホール

ジョージア[グルジア]映画祭in大阪 - シネ・ヌーヴォ

 

この映画は、岩波ホールや大阪のシネ・ヌーヴォなどで上映された事で、

日本でも一部で認知度が高まった作品と思われます。

 

アヴァンギャルドでアナーキー、シュールな表現がこれでもか!!

と畳み掛けますが、私は特に、

一部でアニメーションが使われている所に興味が湧きました。

 

人形によるストップモーションアニメと、

セル画と思われるアニメーションです。

 

ジョージア史上初のアニメーションとなるのでしょうか?

というのが気になります。

 

ちなみに、アゼルバイジャン初のアニメーションは、1933年の、

「ロクバタン」(Lökbatan)

「石油交響楽」(Neft simfoniyası)

アゼルバイジャン初期のアニメーション

 

アルメニア初のアニメーションは、1938年の

「イヌとネコ」(Շունն ու կատուն)

イヌとネコ(Շունն ու կատուն, 1938)アルメニアのアニメーション

 

だそうですので、少なくともジョージアは、

他のカフカースの国々に先駆けて、

アニメーション表現を行っていたというのが分かりました。