2019年2月15日(金)金曜行動
日本が使用済み核燃料の再処理ができる訳
アメリカのレーガン政権発足時の1981年に日本と結んだ再処理容認の秘密文書が見つかりました。
再処理とは再び処理する事ですが、恐ろしい言葉です。何を再処理するかというと原発の原子炉で核分裂させた後に残る使用済み核燃料を再処理して、ウランとプルトニウムを取り出して核爆弾を造る工程の事です。80年代に日本の電力会社が雇っていたアメリカのロビィストが「日本の再処理とプルトニウム利用」の政策文書を密かに作っていたことが明らかにされました。
日本政府は1950年代から原子力発電政策を推し進め、原発運転だけでは物足りない、夢の増殖炉も造りたいとして来ました。増殖炉のために再処理をしてプルトニウムを取り出したいため、アメリカ政府に再処理ができるように日本政府と電力会社がアメリカ議会に強力にロビー活動をしかけていました。
アメリカでも1970年代のカーター政権の時は核兵器不拡散の観点から日本がプルトニウムを利用することに反対して来ました。核兵器を拡散させない為でした。
しかし、80年代のレーガン政権の時はアメリカ核の使い走りをしてきた日本に、日米原子力協定を結び、中曽根元総理大臣とレーガン元アメリカ合衆国大統領の「ロン、ヤス」との間で「日米原子力協定」を結び再処理ができるようになりました。プルトニウム利用とは高速増殖炉を運転させて夢の増殖炉を造りたかったのです。が、増殖炉は各国が失敗してやめたものです。日本でももんじゅが廃炉になりました。
しかし再処理路線はあきらめていません。もんじゅを中心として核燃料サイクル事業をやるとしていますが、破たんした計画です。
破たんしている計画ですが、再処理工場は青森県六ヶ所村に出来ました。六ヶ所村の再処理工場は来週お話ししたいです。
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