8月23日
1枚の通期パスと、
1枚の夏パスで通う 23回目の
EXPO2025 大阪・関西万博
Japan Fireworks Expoの花火を観て、上司ご夫妻と別れた後
大屋根リング下を歩いていて、まだ入れそうだったパビリオンを見てから帰ることにした。
コモンズF
一つの建物に複数の国が展示を行ってるパビリオン。
アルメニア
400種もの葡萄の品種がある、ワイン作りの盛んな国なんやね〜
その他、産業、文化、テクノロジーなどを展示されていた。
ブルネイ
国土の70%が手付かずの熱帯雨林なんだそう。
それでいて自然災害もなく、文化遺産、動植物の観察などの観光資源も豊かで、幸せな国って印象を受けた。
宮殿も素晴らしい
ブルネイを色々違った印象だったなぁ。
ブルネイ帽子をかぶれるコーナーがあったのでかぶってみたり
なかなか似合ってたわー
波模様を描いたファサードは、地中海と黒海を表現しているんだそう。
＊予約なし。待ち時間0
入ってすぐに出迎えてくれるこのオブジェ
「QUN・AI(太陽と月)」
古代から現代までトルコ人によって受け継がれて来た「クン・アイ」
日本国旗の太陽、トルコ国旗の月が表すように、昼と夜で構成する最も基本的な「日」の時間単位を表していて、世界中の文化はその時間帯位の積み重ねなのだと。
そして、トルコといえば
エルトゥールル号
オスマン帝国(現トルコ)の軍艦エルトゥールル号が、1890年に和歌山県串本町沖で暴風雨に遭い難破した事故。
乗組員580人以上が亡くなる中、漂着した69人が地元住民の決死の救助によって助かった。
その後、旧帝国海軍の「比叡」と「金剛」がその助かった人たちをトルコに送り届けたのであった。
その事故から約1世紀後の1985年。
イラン・イラク戦争で当時のフセイン大統領によっていきなり出された声明
「48時間後、イラン上空の航空機は民間機を含め無差別に攻撃する」
その時まだイラン国内に多くの日本人が取り残されていたのだが、当時まだ自衛隊機の派遣は認められておらず、助け出すすべがなかったのだ。
もう時間がない！
そんな時、イランの空港に到着したのがトルコ航空の特別機だった。
そして残された日本人を無事に国外に連れ出してくれたのであった。エルトゥールル号の「恩返し」だと。
…って、
こんな話学校で習いました？
私はトルコに行って現地ガイドから初めて聞いた
(イランイラク戦争の時に聞いてるはずですが、少なくとも学校では習ってない)
だからトルコは親日家が多くて、あ、そういえば観光地で子どもたちが「日本人？！握手して〜！！」ってみんな、笑顔で寄って来たのか
たぶん小学生ぐらいで、ちょうど勉強したばっかりだったんだろうなぁ。
でも、そこで初めて知った日本人は私だけではないはず。
だって他のお客さんも大体の人が「へぇ〜っ！！」って驚いてたもの
この話は聞くたびに嬉しい気持ちになる。
そして、その他にはトルコのテクノロジー、文化、歴史などなどを紹介されていた。
画面をタッチすると知りたい情報を喋ってくれる
おもしろくてついつい色々押してしまった
向こうに見えるはカッパドキアじゃないか
カッパドキアの洞窟の中は…
ギフトショップ
わぁ！トルコのお土産屋さんに来たみたい
なんちゃってトルコ旅行気分にワクワク
チャイのグラスとか
食器とか
めっちゃカラフルでかわいい
欲しくなる〜
けど…
ばり高い
輸送代、円安、万博価格とか考えたらわからなくもないが、現地の金額知ってたらちょっと出した手を引っ込めてしまう〜
でもやっぱりかわいいよね
見るだけでもワクワクしたからいっか
↓スタンプ
トルコ館を出て、スペイン館も並んでなかったので入ってみることにした。
2度目だけど、前に来た時は車椅子でエレベーター使ったからこの階段上ってみたかったの〜
やっぱりこのオレンジ色のところはテンション上がる
写真撮りましょうか？って撮ってあげたら、私のも撮ってくれた
それにしても、万博椅子とか持ち歩いてるんで荷物多すぎw
最後にスペイン館のカフェでビール飲んで
帰ります
めちゃくちゃ充実した1日だったー
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って思う。
フィナーレをご覧ください←誰やねん
というところに落ち着く
