公設市場
毎週土曜日といえば、、そう!お買い物の日です。平日は働いているので、買い物になかなかいけません。
日本みたい夜9時まであいてるスーパーもないですし、ましてや24時間営業のコンビニなんてないです。
私が、一番利用してるのがフィジー国内で一番の規模を誇るスバマーケット。いわゆる市場です。
Village 6という映画館(ちなみにフィジーに映画館は2つ)側から歩いていくと、
まず目に入るのが
魚市場。
みんなダンボールやビニール袋の上に魚を置いて売ってます。
朝早い時間でないと、新鮮な魚は買えないそうです。未だに、魚を買ったことはない・・・・・・・・
以前にこちらの、マッドクラブという蟹を購入しました。
殻が非常に固く、食べづらいですが、茹でるだけでも、十分味があり、うまかったです。
購入する際には、4~5匹が束ねられて写真のように売られています。一人で購入するには、多すぎるかな。
市場正面へ。
こちらでは、色鮮やかなお花が購入できます。後ろに、いるフィジアンがなんともいえない表情。笑
市場は建物内と、外で別れていて、外で商品を売る人は地べたにシートをひいて、
各々の販売スペースを確保しています。
多分、建物内と外では、利用料に差があるかと。建物内のスペースには、割かしお金のあるインド人、
中国人がおおいですが。建物外のスペースには、フィジー人が多いですね。
こういったところにも、Gapがあります。
中に入ると、こんな感じ。特に土曜日の午前中は人も多く、活気があります。
いろとりどりの野菜、果物が安く売られています。トマト一山50円。レタス100円。キャベツ100円と
日本と比べると野菜、果物は格安で手に入ります。
そういや、何かの記事で白菜が日本では800円って記事を見た気が、
今年の酷暑が日本の野菜栽培に影響をあたえているのでしょか!?
パパイヤは一山150~200円ほど。フィジー語でパパイヤはPawPaw.
市場建物内は2階建て。
二階では、カレーのスパイスが売られていて、階段をあがると、スパイスの香りが、鼻腔をくすぐります。
カレーのスパイス以外に、フィジー人が好む「カバ」の根っこが売られています。
「カバ」とは、フィジー語で「ヤンゴナ」と呼ばれるコショウ科の木のことで、フィジーの伝統的な儀式、
例えば、結婚式などで飲まれます。
まぁ、フィジー人は毎晩のように儀式があろうがなかろうが飲んでいるみたいですが・・・
「カバ」木の根を乾燥させ(写真のはすでに乾燥済み)、つぶし、それを水で濡らし、
しぼり出した汁を飲むのです。
そのお味は……泥水です!で、下が麻痺するような感覚があり。また、「カバ」には沈静作用があるので、
カバをやっているグループは一様に、静かに「グデー」となています。
マーケットを覗くと、フィジーがより一層理解できます。
Diwali
フィジーは、昨日「Diwali」で、お休みでした。
Diwaliとは、ヒンドゥー教の新年のお祝いで、「光の祭典」とも呼ばれる祝日だそうです。
Diwaliには、フィジーでは主にインド系の人々が伝統的な衣装を着て、
甘~いお菓子を食べ、カレーを食べ、夜は、花火・クラッカーを楽しみ、家をライトアップしてお祝いします。
ちなみに、Diwaliの数日前からDiwali当日までお肉は食べないそうです。
以前から、我が家のハウスキーパーさんから、お誘いを受けていたので、
一路ナシヌへと車を進める。
スバから約20分の道のり。
さっそくDiwaliドレスを着た子供たちと。かわいらしい。
花火は、中国製。ここでもメガチャイナのパワーを実感。
日本で購入できる花火と比べると、製品の質が低い・・・・・
各家庭のデコレーションがそのまま各家庭の所得を表しているように感じた。
日々の生活で、あまり現地の方と接する機会が少ない私としては、
今回のように一日ずーっと子供と遊ぶのは、非常に新鮮に感じた。
ただ、思うことは7,8人の子供が一斉にしゃべりだすので、聖徳太子でないかぎり
彼ら子供たちの言ってることをすべて理解することは不可能であろう。
基本情報
今日は、フィジーに関して基本的なことを紹介します。
結構、フィジーって知られてないんですよね。
フィジーで働くってことが決まってから、周りの人に「フィジー行くんだぁ~」って言っても、
「フィジーってどこ??」って反応が意外に多い。
フィジーは、南半球にあり、ニュージーランドの右上です。笑
俺、説明下手だね。
参照:http://www.ura-harajuku.com/s_pacific/index.html
(南太平洋地図)
ニュージーとオージーと比べたら点ですね。笑
日本の四国とほぼ同じ面積です。
その小さな島に、約80万人が住んでいます。
日本の大きな都市よりも少ない人口・・・・・・・
人種は主に、フィジー人とインド人半分半分ほど。
インド人は、フィジーがイギリスの統治下だったころ、サトウキビ畑の労働者として
当時同じようにイギリスの統治下だったインドから連れてこられました。
負の歴史ですね。
インド人が多いということで、フィジーでは美味しいカレーが食べられます。
とご飯とロティ
ロティとは、塩と小麦粉でパン生地を作り、薄くまーるく焼き上げたもの。
これがうまい!
フィジーの紹介してたら、カレーの紹介になっちゃった。笑