渡部セカイの泪毒で溢れた海に浮かぶ孤島

渡部セカイの泪毒で溢れた海に浮かぶ孤島

此処では、これまで書いてきた詩や、新しい詩や、落書き等を紹介していきたいと思います。

疲れて
呑んで
疲れて
呑んで

癒される筈もなく

それでも
何かしらに耐える時間だと

疲れて
呑んで
疲れて
呑んで

疲れたことないんで
と嘯いて


これから
できるはず…
ってそれすら
カーテンを閉め切った部屋で
疲れて
呑んで
疲れて
呑んでる
男の悲劇の被害妄想の成れの果てなのか?

種が芽を出す時には

唯一世界の外側と

自分を隔ててる殻を自ら破ると云う


その

痛みは多分

凄まじく

想像を絶するモノなんだろう


歩いて

歩いて

膝から崩れ落ちて

ちょっとだけ弱気になった時に

やっと見つかる事ってあるでしょ?


単純にそういうものなんだろう


女の人は

子供を産む時に苦しむって云うけど


そういうことなんだろう


そういうことだと思う


そういうことなんだろう?