久しぶりのブログとなる。

タイトルのとおり、中島みゆきを考察するためのブログなので、彼女が行動を起こさないかぎり更新することはなかなか難しい。

しかし、ここへ来て、みゆきファンには吉報が届きはじめた。

アニメ映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌に彼女の『心音』が決定し、この9月13日に発売となる。

アニメ作品や新曲について書く、というのはややハードルが高い。

しかし私にとってフックとなったのは・・・カップリング曲の方である。

 

『有謬の者共へ』

聞きなれない言葉であるが、たぶん中島みゆきが造ったものだろう・・・有謬。

ひっくり返すと「無謬」という言葉となり、これは、

「誤りがないこと、間違っていないこと」

という意味である。

間違っていると誰かに対しもの申したいのか。

分かりやすくするためにこういう言い方にしてみる。

「無謬性の原則」・・・「ある政策を成功させる責任を負った当事者の組織は、その政策が失敗したときのことを考えたり、議論してはいけない」という信念のことで、日本の政府や大企業の官僚組織で無意識のうちに前提とされている

 

さあ、どうだ。

沈黙を貫いてきたこの3年間に何があったか、ラストツアー『結果オーライ』が途中中止となり、彼女の無念は?ファンへの思いは?

そしてなにより、「者共へ」というやや強めの表現はなにを指しているのか。

 

曲を聴くのが楽しみである。

 

 

*このブログを書く原動力となったのは、アメブロで私がフォローしているアベマリアージュさんのおかげです。

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