谷川岳 | セジモノボル

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登山大好き芸人「ねじ・瀬下」の登山ブログです
登った山のことや山道具について書いてます
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お久しぶりの更新です!!

セジモノボル!!



今回は

谷川岳

双耳峰という頂上が二つ近くにあってそれが耳のように見える山

別名「魔の山」
理由はそんなに高くはないのですが気圧のぶつかるところで非常に天気が狂いやすくいんです
死者多数(ギネス級)



そんな山に登ってきました

季節は2月
2月のを今更更新という体たらく!



まーまーまー




新しく靴も買ったのは冬山登山にいくためです
でも冬山の何がめんどくさいってセジモは免許がないからさ
車の移動ができないのよ

公共のものだけで行けておもしろい感じの山てなわけで

冬の谷川に

前回の入笠からだいぶ足りないものを買い揃えました

ワカン
ピッケル

まぁそのくらいです
天気調べて
行きは晴れてるけど頂上に着くころには雪らしい

てなわけで出発

3時起床
色々準備
移動はこんな感じです



ちゃんとメモしてるでしょ

高崎から乗り換え最終水上へ




ボックス席でゆっくりメシ
新しく買ったスタンレーの水筒の遺影
理由は後程

てなわけで

8時14分 水上駅到着



そこからバスに乗り換えて谷川岳ロープウェイへ

一緒に向かう人は一人いました
グリベルのアイゼンもってた

いーなー

到着してレインパンツを掃いてロープウェイに乗って天神平へ

もちろん貸しきり





天神平へ到着

辺りは真っ白な雪景色
スキーヤーもちらほら




アイゼン装着して

9時30分 出発

まずはゲレンデ横の斜面を登る




超急なの
もうしんどい

すぐ息きれる

なんとか休み休み登りきる
あとは尾根づたいに熊穴沢避難小屋へ




息がうるせーすね
トレースっていう踏み後が結構ついててワカンいらなかった

どのくらい雪がつもってるかといいますと



熊穴沢避難小屋です

10時15分 到着

この建物が隠れちゃうくらい

軽く休んで登ります

登ってるときはバックカントリーの人もいました


程なくして


10時50分 天狗の溜まり場到着

手前が急斜面できつかった

後ろを振り替える



天神山が見えますね
だいぶ歩いて高度もあがってきました

さぁ後は第一のゴール「トマの耳」へ向かいます

予報では昼頃から曇るとのこと
天気も雪に変わるらしいし
中々ヤバイ状況になるはず




もうこの時点でヤバイな
木ももうないから滑落したらあっという間です

ピッケルを手にして後はサクサク登ります

※この場合のサクサクは
(雪にサクっとピッケルさして
アイゼンをガッと蹴りいれて1歩
反対の足も同様に)


あぁー!!


トマの耳までの斜面がきつい!!
しかもズボッと埋まるときもあるし
動画とる余裕なし
こーゆーときにウェアラブル便利だな

なんとか「肩の小屋」の分岐までつきました



立派なえびの尻尾です

なんも読めない

「トマの耳」まであとちょっと



11時40分 トマの耳到着!!

トマの耳 1963M

ウブ毛が凍ってる




辺りは何も見えない



さすがにやばく感じたので
となりにある「オキの耳」は断念

肩の小屋でチリコンカンとパン食べようと思ったけど断念

頂上滞在時間10分

大急ぎで下山


帰りは斜面を尻滑りで降りる

プチ雪上訓練です

ピッケル使ってブレーキかけたり
滑落時の体の止めかたやったり

一回スピード出すぎて死ぬ思いしましたがそれもまた経験

途中外国人のバックカントリー集団に出くわす
今から行くのか

無事を祈ります

森林帯に入ってきたので水筒で水分補給しようとサイドポケットに手をかけたら







あれ?


っっ最っ悪です!!


尻滑りしてる時に落としました

マジか
前日に買ったのに

24時間たってないぞ!!!


orz


さすが魔の山

悪魔の山ですよ


忘れ物とりにまたくるわ



今回の山

「谷川岳」

9時30分 登頂開始

10時15分 熊穴沢避難小屋

10時50分 天狗の溜まり場

11時40分 谷川岳頂上トマの耳 到着
                  オキの耳 断念



シーズンが始まると避難小屋で泊まりもできるから空とかきれいなんだろうなぁ
また来たい山でしたね

忘れ物したし


次はあの山に

クライムオーーン!!