久しぶりにバイクのメンテナンス実施しました

 

 

 

最近、エンジンスタート時、掛かりが悪い事があります

バッテリーの電圧は大丈夫の様なので以下の事を実施します

1.点火プラグ交換

2.スロットルポジションの確認、調整

3.FIユニットの清掃

4.FIユニットの同調

 

1.点火プラグを交換します

上の写真は取り外した古のプラグです

前回交換後から15000km程走っているので無条件に交換ですね

隙間ゲージで電極の隙間を測定した訳では無いが目視で若干広めかな?

カーボンの付着も有るし電極の摩耗劣化も有りそうです

 

取換え品は前回と同一の物を使いました

NGKのイリジュームプラグです

 

 

2.スロットルポジションの確認です

写真は調整後の状態ですが、ずれていました

正常な状態は写真の様に”ーC00”の”ー”が上下方向の中間に有る必要があります

今回、調整前は”ー”が下側へずれていました

トルクスネジという特殊なネジ2か所を専用ドライバー使い緩めて位置の調整します

 

 

3.インジェクションユニットの清掃

洗浄中は当然エンジンは停止状態で行います

4個のインジェクション開口部分を1個ずつ洗浄していきます

泡タイプの物を使います

一度に4つの開口部へかけるとエンジン掛からないので1個づつ行います

泡が少し引いたらアクセルを最大に開いてウエスでバタフライ弁の所を拭き取ります

若干ウエスにタールの茶色いのが付着するので綺麗に清掃ができていると思います

 

 

4.インジェクションユニットの同調

バキュームゲージをインジェクションへ4か所ホースを使い接続します

 

バキュームゲージはゴムホースが届く範囲で且つ見やすい場所へ取付ます

ホース繋いだ状態では大気圧を表示です

 

 

エンジン掛けるとそれなりの負圧表示です

 

調整はそれなりに暖気の必要が有り別の場所にてセッティングしました

結果、そんなにズレは無かったです

 

すべてを実施した後、外した部分を元に戻し試運転です

やはりアイドリング回転数が上昇しました

走行してみると調子良いです!

アクセル捻って今まで以上に体が引っ張られるのが体感できます

これで、また暫くは調子よく走行ができそうです