LS-50C使用感
ライトスタンドという事で、二種類の使い方をしてみました。
一つは、単純ストロボシステムとしての使い勝手となります。
使用環境は、日中の屋外。基本的に日中シンクロがメインとなるので、リフレクター(60度グリッド付き)を使いました。ストロボはガイドナンバー58で外部電源をつけています。スタンドに載る機材の総重量は約0.7kg。大きなでっぱりはないので、非常に安定した使い方ができました。屋外での移動もシステム自体が軽いので問題なしでした。
次に、室内でボックスを使った定常光システムとしての使い勝手となります。
使用環境は、屋内。アンブレラ形式のライトボックス(60cm×90cm)、LED電球、ソケット、ムーブアームとなります。スタンドに載る機材は約1.5kgでぎりぎり規格(1.5kg)内でしたが、ムーブアームの固定部品との相性が悪くて少しの使用という事もあり少しがたつきました。僕のは安物であったので、別の部品を使うのが良いかも。大きな移動は想定していないので、室内でのポジション替えは問題なくできました。そういったことともあり、この方式のライティングは風のない屋内でということになりそうです。まあ、ブームアームをレフフォルダーに付け替える分には、使えそうです。
使ってみて、気になる点として。
耐荷重量が2.0kgはほしいかと。そうるすと、応用範囲がぐっと広がりますから。やはり、小型ストロボ用かと。
とわいえ、この軽さでこの縮長伸長なのは、絶対的なメリットです。車異動ではなく電車移動が多いのですが、LS-50Cなら、スタンド二本システムもあまり苦も無く持ち運びできてしまいます。スタンド上部の接続部分の長さを変えられるのも重宝しますね。なくさないようにしないといけませんが。