すみません、前記事、下げました。




こんばんは~音譜

いやワタシ、チャンイの創作をUPする前に、もっと良く考えれば良かったです。

だってね、つづきのお話、結構、18 禁止 だったんです。

ちょっとまずいよね・・・

どうしましょう(笑)

もしかしたら、アメンバー限定・・・

しかし、そこまでして載せるのもどうかと。

いやぁ~、つづきは"なし"ってことになるかもですねしょぼん

 



あ、ビョンホンssi、sony の6月のカレンダーが出ていました。


こちらはダウンロード $angel smile ♪ ここからです。

百度さんに大きい画像が・・・ $angel smile ♪ ここからです。


$angel smile ♪









今回は、とってもカジュアルですね。

でも、ステキです$angel smile ♪

皆さん、こんばんわです^^

え~~と、「美しき日々」の創作物語。

あと、2話あるんですが、これちょっと、手直ししないと、ここにUP出来そうに

ありません$angel smile ♪

へへへ・・・

って、ことで、「美しい彼女」の創作物語を、先に載せさせていただきます。

このドラマ、あまりに悲しいお話なので、ワタクシ、通して1回しか

観ておりませんあせる

イ・ビョンホンssiのファンの方なら、もうご覧になられていますよねはてなマーク

この究極の悲しいお話を、どうにかしてハッピーエンドにしたかったんです。

だって、このビョンホンssi、本当に、抱きしめてあげたいって、皆さん

思いませんでしたかはてなマーク

可哀想過ぎるんですもんしょぼん





ここでちょっと、「美しい彼女」のおさらいですチョキ



『運命的な出会いと愛、逆境を飛び越えた暖かい愛の物語。
夫を失って2人の子供と幸せに生活していた彼女(シム・ウナ)にある日
運命的な愛が訪れる。貧乏なボクサーだが、純粋な心を持つ彼(イ・ビョンホン)に
彼女(シム・ウナ)は次第に愛を感じるようになる。
いつ見ても美しい彼女シム・ウナと清らかな眼差しを持ったイ・ビョンホンの
美しいラブストーリー!』


「美しい彼女」詳細 $angel smile ♪ ここからです。




$angel smile ♪



 -美しい彼女- 「ハッピーエンド 



ジュンホは、真っ暗な道を歩いていた、遠くに見える光を目指して
ただひたすらに歩いていた。
光が段々と大きくなり、やがて、光り輝く場所に進み出た。
前にはきれいな川が流れ、向こう岸には色とりどりの花が咲き乱れている。
ジュンホは導かれるように川の中に入り、進んで行くと向こう岸に、チョさんが
厳しい顔で、何かを叫んでいる。
「ジュンホ!こっちにくるな~!おまえはまだ来てはいけない!」
すると今度は後ろから声が聞こえて来た。
「アッパ~!アッパ~!」「ジュンホさん!行っちゃダメ~!」「息子よ~!
帰っておいで~!」
ジュンホが振り返ると、最愛の妻ソニョンと子供たち、そして母、義父、サンミン
までもがジュンホに呼びかけている。
やがてジュンホは、ゆっくりと、愛する家族の元へと帰って行った。

一年後    

「お兄ちゃん、ずるい~!今度は私の番だよ」「おまえはママがいるじゃないか」
「だって、いっつも私は、どんな時でもママばっかりだよ。絶対に今度の授業参観
にはアッパに来てもらうからね」「ダメだ、アッパは僕の授業参観に来るんだから!」
「お兄ちゃん~」
ジュンホとソニョンの双子たちは、二年生になり、クラスが別々になったために
授業参観や運動会など、父兄参加の様々な学校行事に色々と差し障りが出てきた
ようだ。ジュンホが順番に教室を回れば済むことだが、そういうところが不器用な
ジュンホだった。
二人のやり取りを聞いていたソニョンは、私の立場はどうなるの?と思いながらも
心から嬉しかった。
ジュンホと双子たちが実の親子以上の関係を築けたことを、感謝しない日はない。

その頃ジュンホは、真新しい三階建てのビルを感慨深げに見上げていた。
それは、ソニョンの父が営む産婦人科医院の隣に建ち、ジュンホがイ・ミニョクとの
死闘を繰り広げたファイトマネーと、義父からの投資で建てたものだ。
春川食堂があった辺り一帯を買い取り、少しでも家族の近くでジムを開きたいとの
ジュンホの願いが叶ったのだ。
「ファン・ジュンホ・ボクシング・ジム」と、書かれたオシャレな看板が目を惹く。
ソニョンのデザインだ。
「とうとうやった・・・チョさん、僕の名前が付いていますが、ここはあなたの
ジムだ・・」
ジュンホは、心の中でそっと呟く。
その造りは、一階がボクシング・ジム、二階がランチ・ルーム、サウナ、トレーニング・
ジムなど、そして三階がジュンホの母と、今ではジュンホの片腕となった、ドンスと
ウニ夫婦の住居となっている。
このビルを建てる前は、ジムのコーチであったチョが経営していた場所で、ボクシング・
ジムを開いていたが、ジュンホが国民的英雄であったために、ボクシングを習いにくる
若者が段々と増えたために、手狭になったことも、ジュンホに自信を持たせたのだ。
イ・ミニョクも、ジュンホと闘ってみて彼の偉大さを知り、ジュンホが奇跡の
生還を果たした後に頭を下げ、改めてジュンホに弟子入りをしていた。
ミニョクは、三ヶ月後に再び、世界タイトルマッチ戦が控えている。
ドンスとウニは、前のジムの時から、コーチと広報担当として忙しい毎日を送り
ジュンホを、盛り立ててくれている。

「ジュンホや・・・」
その声は、母の声だった。
「オモニ、おはようございます。良く眠れましたか?」
「ああ、もうぐっすりと眠ったよ」そう言って母は、ジュンホの頬を軽くつねった。
大人が子供にする仕草で、微笑ましいものだった。
母は、ビルを見上げると、涙んだ。それはいつものことだった。
「私のような酷い母親を、大事にしてくれて・・・しかもこんな素晴らしいビルに
住まわせてくれた上に、綺麗で、気立ての良い嫁と、可愛い孫まで・・・
私はもう、いつ死んでも本望だよ」
「何を言ってるんですか、オモニ!オモニには、選手たちの食事の管理をお任せ
するんですから、まだまだ頑張ってもらわなくちゃ」
「ああ、そうだったね~、おまえの為にも、わたしゃ、頑張るよ」
そんな笑い泣きの母を、ジュンホはそっと抱きしめた。
「さあ、オモニ、ソニョンが朝ご飯を作っています。帰りましょう」

「パクさん(ジュンホの母)栄養学について、分かりやすく書かれた本を見つけ
ましたよ、私の書斎に来てください」
食事が終わり、母と義父は、連れだって席をたつ。
ソニョンと双子たちも、大学と小学校に出かける時間だ。
「アッパ~、ママ、行ってきま~す!」と、元気に通学バスに向かう双子たちに
手を振り、ジュンホとソニョンは、束の間の触れ合いを楽しむ。
「君は、朝も美しい・・・」
そう言ってから、恥ずかしそうに目を伏せるジュンホの頬に、ソニョンは唇を
押しつける。ジュンホは笑いながら、ソニョンの唇にキスを返した。
「うん?ソニョン、ちょっと熱っぽくないか?」「ええ、でも今は試験前だから
忙しくて休めないのよ。大丈夫よ、酷くなったらすぐに帰るから」
ソニョンの言葉に、ジュンホはとても心配だったが、ソニョンに押し切られる形で
そのまま、妻の車を見送った。

その時、ドンスから電話が入った。
「ジュンホ~!」
「おお~、ドンス、どうした?」
「それが、チャン会長がウニを尋ねて来ているんだが、ウニが会おうとしないんだ」
「分かった、今から行くよ」
ジュンホは、少し前にテレビに出ていた、チャン会長を思い出していた。
チャン・スンジャは、週刊誌に、今までの悪行を暴露され、たくさんの選手や
その家族から訴えられているために、テレビなどのワイドショーにも取り上げ
られているのだ。
ジュンホは、スンジャのやつれた姿を思いだした。
「オレが現役だったあの時とは、まるで、別人のようになっていた・・・」

ジュンホがジムのドアを開けると、ウニの声が聞こえてきた。
「帰って!帰ってよ!!あんたの顔を見ると、私がアボジにしたことを
思い出すのよ!
例え血は繋がってなくても、アボジは私を・・・愛情を持って育ててくれた。
それなのに私は、酷いことを言ってしまったの!アボジが死んだのは
あんたがアボジから何もかも奪てしまったことと、私が、私が酷い仕打ちを
したからよ~!」
そう言って、ウニはスンジャを睨み付けた。
スンジャの、痩せて化粧気のない顔が、後悔の為か、ゆがんで行く。
「ウニ!頼むから、私の話を聞いて!」
ウニから、再び拒否されるのを怖れるかのように、すぐさま話の後を続ける。
「分かってたのよ、私たちのアボジが死んだのは、チョさんの所為じゃないって!
でも、でも、憎むしかなかったのよ!」
「聞きたくない!早く帰って!!」
とりつく暇もないウニの態度に、スンジャはガックリと肩を落とし、仕方なく
帰ろうと振り返ったその時、ジュンホと視線が合った。
ジュンホを見つめるその目は確かに、こう言っていた。
「ごめんなさい・・・あなたには、会わせる顔もない・・・」
寂しげな表情を残して、帰って行くスンジャだった。
思い余ったジュンホは、ドンスを見ると、彼は頷き、スンジャを引き留めるべく
外へ飛び出して行った。
ジュンホとドンスは、今では阿吽の呼吸だ。
「ウニ・・・ちょっと、屋上に出てみないか?気持ちが良いぞ~」
「・・・」ウニは無言だった。
スンジャの所為で、忘れていた悲しみがぶり返したようだったが、懸命に涙を
堪えている。
ジュンホは、ウニの頭を優しく撫でてから、屋上に行くために背中を押した。

「ウニ・・・青白い顔をしているぞ。これからは、たまにはこの屋上に出て、日光浴
でもしろよ!」
ジュンホはウニの顔を覗き込んで笑い、更に続けた。
「俺のオモニを頼むな。とっても大事な人だから・・・やっと見つけたんだ」
ウニは、遠くの方を見つめていたが、ジュンホの方に向き直り、コクンと頷いた。
「会長、ひとつ訊いてもいいですか?」
会長と呼ばれることに、慣れていないジュンホは、いつも自分のことを会長と呼ぶ
ウニを、チラっと見てから、クスっと笑った。
「ああ、何だ?」
「あなたのオモニは、あなたを捨てたんでしょ?なのに何故・・・そんなに大切に
思えるの?」
「そうだな・・・俺も初めはオモニを恨んだよ。グレて、施設を逃げ出して、散々
辛い目に遭った。
その時に、こう思えたんだ。オモニもこんな辛い目に遭ったのかもしれない。
若くして俺を産んで、努力したけど、頑張ったけど、どうしようもなくなったんじゃ
ないかって、今では、子供を捨てたことを後悔しているんじゃないかって、いや・・・
絶対に後悔しているはずだってね」
ウニは再び、遠くの方に目を向ける。
「なあ、ウニ・・・チャン会長は、いや、おまえの姉さんは、確かに酷い人間だった。
だけど、例え試合であったとしても、父が死に、母親とジム、それとおまえが
チョさんの手の中にあることが、傷つきやすい年頃の姉さんには、理解出来なかった
んだろう。
チョさんにしてみれば、罪滅ぼしのつもりで、おまえたちの面倒をみたかったん
だろうが、姉さんは反発したんだろうな~。その気持ちは、分からなくはないだろう?
そりゃあ、憎かったはずだ。憎しみの固まりだったろう。その悔しさが、あの非人間的な
チャン・スンジャ。お前の姉さんを作ったんだ。おまえの方が姉なら、おまえが
ああなっていたかも、しれないぞ」
ジュンホはウニの肩に両手を置き、こちらを向かせた。
「姉さんは、何もかも無くして、初めて自分がどんな人間だったかに気付いたんだ。
あれは後悔している目だった。見る影もないほど落ちぶれている。
なあ、ウニ・・・この世でたった二人の姉妹じゃないか、その二人が仲違いするほど
悲しいことはないぞ。おまえのアボジとオモニ、そして育ててくれたチョさんも
きっと悲しんでいるだろう。もう、許してやれよ」
ジュンホの、思いやりに溢れた言葉と声に、ウニの唇がブルブルと震え、堪えていた
涙が溢れ出る。
ジュンホはウニを抱きしめ、優しく、背中をトントンと叩いた。
「ほら、見てみろ!おまえの愛する人が、おまえの姉さんの、肩を抱いているぞ」
泣きながらドンスに支えられ、こちらに歩いてくるスンジャを見たウニは、屋上の
手すりをぎゅっと握りしめ、身を乗り出すようにした。「さあ、行けよ、ウニ!」
ジュンホの声に、泣き笑いの表情を浮かべたウニは、勢いよく階下へと向かった。

ジムの玄関の前で、抱き会う姉妹の姿に、ジュンホも貰い泣きしていると、後ろから
暖かく柔らかい身体が、ジュンホの背中に押しつけられた。
(ソニョンだ・・・)
彼女の香りと、感覚でそう感じる。
「良かったわね・・・」
ソニョンもまた、泣いている。ハッとしてジュンホは振り向き、ソニョンの両手を
握りしめる。
「ソニョン、身体の具合が悪いのか?」
「ええ、何だかちょっとだるくて・・・途中で、大学に電話して休ませてもらったの」
「すぐに病院に行こう!」「大丈夫よ、そんなに心配しないで・・・あっ」
そう言ったきり、ソニョンは気を失った。
ソニョンの身体をしっかりと受け止めたジュンホだったが、心はパニックを
起こしていた。
「ソニョン?ソニョン~!どうしたら良いんだ、誰か、誰か来てくれ・・・
いや、落ち着け、落ち着くんだ」
そう呟き、ひとつ大きな深呼吸をしたあとに、ジュンホはソニョンの身体を
軽々と抱き上げると、義父の病院へと走った。

ソニョンは、ゆっくりと目覚めた。傍で規則正しい寝息が聞こえる。
そちらを見ると、ジュンホが、ソニョンの手をしっかりと握りしめながら
眠っている。
ジムの引っ越しを始め、何やかやと、最近のジュンホが、忙しく疲れているのを
ソニョンは知っていたので、ジュンホを、起したくなかった。
彼の手から、そっと自分の手を引き抜くと、優しくジュンホの頭を撫でる。
すると、自然に笑顔が零れた。
そして、辺りを見回すと、窓には見慣れたカーテンが掛けられており、窓の外は
もう、とっぷりと日が落ちていた。
ソニョンは、ここが自分の父の病院であることが分かり、少しほっとした気持ちに
なった。
(どれくらい、眠ったのかしら?)
そう考えていると、静かにドアがノックされ、サンミンが顔を覗かせた。
ソニョンは、人差し指を唇に当て「し・・・」と、ジェスチャーと視線で
ジュンホが、眠っていることを伝えた。
サンミンは、静かにベットの横に立ち、笑顔でソニョンとジュンホを見比べ
小さな声でソニョンに話しかけた。
「良く眠ってますね・・・彼があなたを、ここに運び込んできた時、もう大変
だったんだ」
「え?」「先生に、早く何とかしてくださいとか、早く助けてくれだとか・・・
彼を落ち着かせるのが、一苦労でしたよ」
「まあ・・・」
その時の、ジュンホの慌てぶりが想像できて、ソニョンは笑った。
「いい男ですよね、ジュンホくんは・・・男の僕でも惚れるくらいの」
「そう言えば、最近あなた達、仲が良いわね?」
サンミンはジュンホのジムで、ボクシングを習っているのだ。
「ええ、一応、彼は僕の先生ですからね」
「あなたまで、私から彼を取らないでね」
そのソニョンの言葉に、二人は微笑んだ。
「ねえ、サンミンさん、私はどこか悪いのかしら?」
「いや~、あなたが気を失ったのは・・・先生と僕の専門分野だ」
「何なの?」
「妊娠されたようですね、おめでとうございます。
大体、第7週くらいでしょうか」
「嘘・・・」
「こんなことで、嘘は言いません」
ソニョンは嬉しさのあまり、泣き出すと、ジュンホの手を強く握った。
「ん・・・う~ん」
ジュンホが目を覚ましそうだったので、サンミンはそっと病室を出ていった。
「ソニョン?」ジュンホはソニョンが泣いているのに気付き、驚いて立ち上がった。
「ソニョン、ソニョン、何処か痛いのか?苦しいのか?」
必死な瞳で、ソニョンを見つめるジュンホに、ソニョンの心は、愛しさでいっぱい
になった。
「ジュンホさん・・・大丈夫よ、どこも痛くないし、苦しくもないわ」
「じゃあ、何故泣いているんだ?」
「これは、うれし涙なの・・・」
「うれし涙?」
「そうよ、今、サンミンさんが教えてくれたの」
「何を・・・教えてもらったんだ?」
「ジュンホさん、まず、座ってちょうだい」
ジュンホは言われた通りに、倒れた椅子を戻して腰をかける。
「落ち着いて、良く聞いてね・・・私たちに、赤ちゃんが出来たの」
再び立ち上がったジュンホの視線は、宙に浮いている。
「ダメだ、ダメだ、子供は作らない約束だろ?僕たちには、ジュンとウォンがいる
じゃないか」
「ジュンホさん、ジュンホさん」
ソニョンは、ジュンホの手を握ろうと、ジュンホに手を差し出した。
苦悶の表情で動かないジュンホに、ソニョンは優しく声を掛ける。
「ここに来て・・・私の手を握って・・・」
その言葉に抗えず、傍によるジュンホ。
「ソニョン・・・」
黙って!と言うように、ソニョンは、ジュンホの唇に指を当てる。
「私はとっても嬉しいのよ。あなたの赤ちゃんを授かるなんて、こんな幸せなことは
ないわ。ジュンやウォンもきっと喜ぶはずよ。
ねえ、ジュンホさん・・あなたは嬉しくないの?」
「嬉しいとか、嬉しくないとかの問題じゃないんだ」
「ねえ、どうして分かってくれないの?私はこの赤ちゃんが欲しいの!
誰がなんと言おうと!」
「ソニョン、本当に、本当に、嬉しいのか?幸せなのか?」
「そうよ!本当に嬉しいわ・・・とても幸せだし」
「ああ~」
ジュンホは、天を仰いだ。
一年前に、なくなったも同然の命を長らえさせ、また今度は自分の血を引き継ぐ
子供を授けられた。こんなに幸せで良いのか!と、自然に涙が溢れて来た。
「ソニョン・・・今までに僕が流した涙は、悲しかったり、辛かったり
悔しかったりの時ばかりだった。
でも・・・やっと今、幸せの涙が流せる。すべて君のお陰だ。ありがとう・・・」
「いいえ、私の方こそ、あなたにお礼を言わなくちゃ。私は幼くして母を亡くしたから
父は母の役割も果たしてくれたの。
とっても、とっても大事にされ、父への恩は計り知れない。だから私は、父に喜んで
貰えるように必死だった。どんなことも、父の期待に応えようと思ったわ。
だから、最初の結婚も彼なら父が、絶対に喜んでくれるって思ったからなの。
彼は、地位も名誉もお金もあったし・・・それに私のことも愛してくれた。
だから彼と、結婚したの」
ソニョンは、頬を伝う、ジュンホの涙を、指で拭う。
「でも、あなたと出会って・・・あなたを愛するのに、時間は掛からなかったわ。
そして、今までに、これほど人を愛したことはなかった。
だから初めて、父の思いに逆らったことになるの。父の喜びよりも、自分の喜びを
選んだの。初めて自分がしたいようにしようと思ったの。
今、私は幸せよ、言葉には出来ないくらい・・・あなたのお陰だわ」
「ソニョン・・・愛してる・・・」
「私の方が、もっと、もっと愛してる」
「いや、僕の方が先に好きになったんだ」
「先とか、後とかは関係ないでしょ?」
「関係ある・・・・・いや、もう止めよう」
そう言って、ジュンホはソニョンの顔にかかる髪を、指で優しく撫でつけると、その指で
唇に触れた。
二人の視線が絡み合い、自然と唇が重なった。
ソニョンの唇と、幸せの余韻に溺れそうに感じたとき、「ママ~!アッパ~!」と
叫びながら、ジュンとウォンが、病室に飛び込んで来た。
ジュンホは立ち上がると、慌てて後ろを向き、頭を掻いた。
ウォンはソニョンのベットに上がり、心配そうに母の手を握る。
ジュンは、父の横に立ち「アッパ、何してたの?」と、尋ねた。
「いや~、あの~」
困っているジュンホを笑いながら、ソニョンは双子に話しかける。
「ジュン、ウォン、これから話すことを良く聞いてね」
「な~に?」
「実は・・・あなたたちに、弟か、妹が出来るの」
「え~!やった、やった!弟だ!」ジュンが喜んで踊り出す。
「お兄ちゃん、妹だよ、きっと。ねえ、ママ、妹でしょ?」
「う~ん、それは分からないわ、生まれてこないと・・・」
「やだ~、妹にして~」
「ダメだ、弟だよ」
すると、ウォンが泣き出した。
「あっ、そうだ~、僕たちみたいに、男と女の双子にすれば良いんだ~」
ウォンが泣き笑いの顔で答える。
「そうだ、そうだ、双子が良い~、ねえ、ママ、お願い~!」
今度は、ソニョンが困った顔をジュンホに向けると、ジュンホは真っ白な歯を
見せながら、悪戯っぽい笑顔を見せた。
「そうだな~、ママに、双子を産んでもらおう」
「ワ~イ、ワ~イ、やった、やった!」

愛に溢れる家族の喜びが、双子たちが、少し開けていった病室のドアの隙間から
キラキラと漏れてくるようだ。
その前に佇む、ジュンホの母とソニョンの父もまた、今までにない幸せを感じていた。 




皆さん、こんにちわです^^

ビョンホンssi、何、してるんでしょうね!?

「光海・王になった男」の撮影も終わって、少しは、お休みいただけてる

のでしょうかね?

ワインを飲みながら、また、エスプレッソを楽しみながらのDVD鑑賞。

出来ているんでしょうかネ~あせる

あ、こんな記事がUPされていましたね目


$angel smile ♪ トップスターイ・ビョンホンが韓国映画日程を終えてハリウッドに発つ.

イ・ビョンホンは去る 7日映画 '鉱害,王になった男' 撮影を終えた.
「光海 王になった男」は朝鮮時代光海君と似た形である賎民が超役をする
ようになりながら起る事を描いた映画. イ・ビョンホンは初めて史劇に出演,
1人2役に挑戦した.

イ・ビョンホンは 「光海 王になった男」の 日程を終えた後ハリウッドで
忙しい歩みを引き続く.

来る 23日アメリカ LA チャイニーズシアター前名誉の広場でアジア俳優最初で
ハンドプリンティングとフットプリンティングを刻む行事に参加すること.
イ・ビョンホンはだけでなくアメリカでブルース・ウィリス, ジョン・マルコ
ビッチなどと映画 'レッド2' 準備も始める.

秋夕シーズン 「光海 王になった男」 封切り準備のために帰国した後には
またアメリカに出国, 「レッド2」 撮影に本格的に突入する予定だ.

 そうだ、NAUTICA のブランドモデルのお仕事もありましたよね~。
 大変だわあせる



イ・ビョンホン, 「光海 王になった男」撮影終えてハリウッド行く

$angel smile ♪ 本記事です。





さてさて、毎日更新させていただいている「美しい日々」の創作ですが

昨夜、お布団に入ってから、スマホで検索して、有名処の創作を読ませて

いただいたんですが・・・いやぁ、何か自分の載せるのが、めっちゃ

恥ずかしくなってですね(笑)

まぁ、ワタシ、素人なんだからで仕方ないんですけどねあせる

って、ことで、良かったら、読んでください。。。





 -美しき日々- 「諍い」


ミンチョルは、仕事に向かう車の中で、昨日のことは考えないようにしていた。
そう、夕べ、ヨンスと初めて喧嘩をしたのだ。
ラジオからは、軽快な音楽と共に、女性アナウンサーが交通情報を伝えている。
赤信号になり車を止めると、ミンチョルは、左指でハンドルをトントンと叩き
フゥーと前髪を吹き上げた。
考えないようにすると、余計に昨日のことが思い出され、諦めたミンチョルは
諍いの原因を考えることにした。

ミンチョルは、最近のヨンスが疲れているように思えてならなかった。
絵画教室から帰り、食事の後片づけが終わった後も、キッチンの横の小さな
家事室をアトリエ代わりにして、筆を握っている。
ヨンスに訊ねると、今はとても創作意欲が涌いているとのことだったので
「芸術家のご機嫌を損ねるのはやめよう」と、しばらく様子をみていたが
昨日は、あまりにも顔色も悪く、疲れているようだったので、思いあまって
ヨンスに大きな声を出してしまったのだ。
「ヨンス!君はあまりにも自分の身体に無頓着過ぎる、鏡を見てみろよ」
(ああ~、ただ、二人の時間がなくなって寂しいんだ・・・と言えば良かった)
ミンチョルは、そう悔んでいた。

しかしヨンスには、根を詰めて絵を描かなければならない理由があった。
絵画教室で絵を教えながら、通信で絵の勉強を続けていたヨンスだったが
今度そこの学校の主催で、優勝すれば、一ヶ月の短期留学が出来ると言う
コンテストに、ミンチョルには内緒で、応募したばかりだった。
一ヶ月なら、ミンチョルも許してくれるのではないかと思い、打ち明けるのは
優勝してからにしようと決めていた。
だが、思いも掛けないことで、昨日、その夢が立たれたのだった。
最終選考の3人に残ったという連絡が入り、ヨンスはもう優勝したつもりで
あれやこれやと計画を立てていた矢先、応募要項の健康状態の覧に、正直に
病歴を書いたため、それがネックになり、今回は候補から外れて頂きますとの
連絡が入ったのが昨日だったのだ。

「ヨンス!君はあまりにも自分の身体に無頓着過ぎる、鏡を見てみろよ」
そうミンチョルに言われたヨンスは、思わず言い返した。
「あなたに何が分かるの?!会う人会う人に、身体の調子はどう?無理しないでね。
顔色が悪いわ、大丈夫?って、言われる私の気持ちが・・・」
(ああ、そうみんなに言われるのは別に嫌じゃない、みんなが私のことを心配して
くれるのは、とても有りがたいことなのに、私ったら、何でこんなことを
言ってしまったの?)
ヨンスもまた、自分の言動に心を痛めていた。


「あなたに、何が分かるの?」
ヨンスはそんな風に、ずっと思っていたんだろうか?
会社に着き、社長としての仕事は山積みだったが、ヨンスのことが頭を離れる
ことはなかった。

「社長、例の子たちのライブ、いつご覧になります?」
ナレは、いつもの元気な声でミンチョルに声を掛けた。
ヨンスのことを考えていたミンチョルは、ハッとして我に返った。
セナは一流の歌手に成長し、そしてナレはキュソクと結婚したこともあって
ミューズを辞め、ミンチョルの会社で働くことになったのだ。
例の子たちと言うのは、ナレが見つけた無名のユニットで「シンファ」と
言う6人組だ。
「そうだなぁ、早いほうがいいから、今夜行こう、君は大丈夫かい?」
「勿論です、社長。彼らは絶対に売れますよ、私が保証しますから!」
そう言ってナレは、大きな声で笑い出したが、急に、まっすぐにミンチョルを
見つめた。
「ヨンスのこと、過保護にしてませんか?」
「・・・」
ナレの言葉に返事も出来ずに、視線を落とすミンチョル。
「やっぱりね・・・」
何だか、いつものミンチョルと違うので、何かあったと感じたナレだった。
「社長、ヨンスは自分のことより、人のことを考える子でしょ?
だから、社長が心配するようなことはしませんよ、でしょ?」
ミンチョルは、ウンウンと頷きながら、ナレに笑顔を見せた。
「ヨンスを信じろってことか?・・・そうだな・・・
君にはいつも、的確な助言をもらってる、ありがとう」
「いいえ、社長には、私と彼の橋渡しをして頂いて、こちらこそ感謝しています」
そう言ってナレはキュソクの方を見た。
何を話してるのか心配で、二人を見ていたキュソクは、ナレがこちらを
向いたので、嬉しそうに笑顔を向ける。
「僕には見えるんだ」
「え、何が?」
「赤い糸・・・」
「え・・・」
思わず自分の両手を見るナレ。
「実は、あそこの二人も繋がってるんだ」
ナレは、ミンチョルの視線の先にいる主任の姿を見た。
主任は仕事もせずに、嬉しそうにキチャンを眺めている。
キチャンはそれに気付かずに、黙々とパソコンのキーを打っている。
ミンチョルの、冗談なのか、真面目なのか分からない話しに、ナレが吹き出すと
二人は顔を見合わせて笑い合った。
すると主任が、何事かと怪訝そうな顔を、二人に向けるのだった。


翌日、ヨンスは教室から帰ったあと、少しベッドで横になった。
いつもは二人でする食事の用意を、今日はミンジが一人でやってくれると言うからだ。
疲れが溜まっていたらしく、ヨンスはぐっすりと眠っていたらしい。

微かな物音にヨンスが目を覚ますと、ベッドルール横の部屋のドアが開け放たれ
書斎の机には灯りがともり、ミンチョルは仕事をしていた。
ベットの中から、その姿を見つめるヨンスは、何だかとても幸せな気分だった。
時々、ヨンスの様子を気にしていたミンチョルは、顔を上げ、ヨンスを見ると
自分の方を見ていた、彼女の視線とぶつかった。
絡み合う視線。
寝乱れたヨンスの姿に、ミンチョルの方が視線を外した。
「良く眠っていたね、何か飲む?」
立ち上がり、ヨンスの方に向かいながら、そう尋ねるミンチョル。
「ええ、お水を一杯頂ける?」
「待ってて」

美味しそうに水を飲むヨンスを、じっと見つめるミンチョルは、昨日のことを
どうやって謝ろうかと考えていたが、思いは定まらず、ヨンスの乱れた髪
伏せた瞳、水で濡れた唇、めくれ上がったナイトドレスから見える素足が
気になって仕方がなかった。
「あなた・・・」
「うん?」
「昨日は・・・ごめんなさい」
「いや、僕の方こそ、悪かった・・・」
そう言ってミンチョルは、ベットに腰を掛けると、ヨンスの髪を優しく撫でる。
ヨンスは自然にミンチョルにもたれ掛かり「ハァ」と溜息を吐くと
ミンチョルは、大事そうに、ヨンスを両腕で抱きしめた。
ミンチョルの胸の鼓動が、合わさったヨンスの胸に響いてくるようだ。
「ヨンス・・・君を愛したい・・・」
掠れた声に、ヨンスは思わず目を閉じた。
「私も・・・あなた・・・」
ミンチョルは、両手でヨンスの顔をそっと掴み、優しく羽のように
顔中にキスの雨を降らす。
そして徐に、ヨンスの唇を親指で撫でると、もう我慢出来ないと言うように、ヨンスの
唇に深く激しいキスを繰り返した。
その後、唇はヨンスの耳元に移り「サラン・・・サランヘヨ」と囁くと、ナイトドレスを
肩から滑り落とした。


翌日、朝食の用意をするヨンスとミンジは、昨日のドラマのことを話している。
「お義姉さんたら、昨日の『オールイン』を見逃すなんて・・・」
「すっかり忘れていたのよ。で、どうなったの?」
忘れるのも無理はなかった。ミンチョルとの愛の一夜は、何物にも代えがたく
幸せだったからだ。
「それがもう、あのアンジェラ・・・もう凄くムカツクのよ」
「何がムカツクんだ、ミンジ?」
ミンチョルが新聞を手に、ダイニングのイスに座る。
「あ、お兄ちゃん、おはよう。何でもない、何でもない、さあ、食べよ」

今まで通りに、笑顔で話す兄と義姉を見比べながら「こんな結婚ならしてみたい」
と、ふと思うミンジだった。




                               

皆さん、こんにちわです^^

昨日はね、「1st look」のビョンホンssiがあまりにもステキで、お若いから

つい、あの、禁断のセンスを誇る、アンジェラ(注・H嬢)との

おつきあい時代画像を、探して見ていました(笑)

はてなマーク 悪趣味でしょうかにひひ

へへへ・・・

しか~~し、別人やね(大笑)

1st look

$angel smile ♪ ご存知でしょうけど、一応、1st look のHP、リンクしときますね。




$angel smile ♪




ハイ、では・・・

これはね、ワタシが初めて書いた「美しき日々」の創作で~す

しかし、小5や中3の続きってわけでは、ありませんニコニコ




-美しき日々- 「ジェラシー」


ミンチョルが、ドアのインターフォンを押すと、すぐに鍵が開き、ドアが大きく開かれる。
毎日、ドアの向こうで、ヨンスとミンジが笑顔で出迎えてくれる。
すると、疲れも吹き飛ぶ気がするミンチョルだった。
「お兄ちゃん、お帰り」
そう言ってミンジは、ミンチョルの仕事用のカバンを受け取る。
「ああ、ただいま」
ミンチョルは、ミンジの頭を軽く撫で、その後、ヨンスに笑顔を向け「ただいま」と言うと
「お帰りなさい」と、ヨンスも笑顔で答える。
一時、ヨンスの顔を見つめ、身体の様子を伺う。
(うん、元気そうだ)
ミンチョルは、今でも仕事をしている時でさえ、ヨンスの身体が気がかりであるため
家に帰り、ヨンスの元気そうな笑顔を見たときに、心底ホッとするのだった。

ソンチュンが病気であっけなく亡くなり、以前に住んでいた、築30年のアパートから
この4LDKのマンションに引っ越してきて、3ヶ月ほどになる。
ミンチョルが経営する会社は、少しづつではあるが業績を伸ばしているので、思い切って
購入したのだが、ここはヨンスとミンジが通う、絵画教室に近いと言うのが、何よりも
魅力だった。

ミンチョルが一風呂浴び、ダイニングに戻ると、ヨンスが腕を振るった食事が、食卓に
並べられている。ヨンスは料理が上手いと、ミンチョルはいつも思う。
絵が専門なだけあって盛りつけも綺麗だ。
「ああ~、美味しそうだ」
自然と笑みがこぼれ、椅子に座ると、ミンジが「ハイ、お兄ちゃん、お疲れさま~」
と言って、ビールを注ごうとする。
「ありがとう」とグラスを差し出し、注がれたビールをグイッと飲み干した時、ミンジが
いたずらっぽく話し出した。
「そう言えば、お兄ちゃん、教室に、お義姉さんの凄いファンの男の子がいるんだよ」
ヨンスは驚いた。
「ミンジ、何を言い出すの?」
思いがけない言葉だった。ミンチョルは、ヨンスの身体が心配であったり、また、今まで
ずっと、がむしゃらに仕事をしてきたので、嫉妬すると言う感情は、忘れていたと言う
感覚だった。
ミンジは、軽い気持ちで言った言葉であったが、ヨンスがことのほか驚いたので
その後は、黙ってしまった。
「どうした?続けて」
「別にどうってことないの、ミンジの考えすぎよ」
「別にどうってことないんだろ?じゃあ話しても良いだろ・・・ミンジ?」
ミンチョルはミンジを促す。
ミンジはヨンスの顔をちらっと見てから、笑って話し出した。
「そう、どうってことないのよ。ただ、お義姉さんばかり見てるし、お義姉さんが
近づくたびに、彼はそわそわするし、最後の後かたづけも毎日手伝ってくれるし・・・
あ、それに、彼、手紙をいつも持ってるのよね、あれは多分、お義姉さんへの手紙
なんだけど、私がいつも一緒にいるから、渡せないんだと思うな~」
ヨンスは、その青年の態度から、ミンジが言ってることを自分でも感じてはいたが
別に気にはしていなかった。
ところがである、そのことがミンチョルに知れた今、顔から火が出るほど、恥ずかし
かったのである。
真っ赤になったヨンスの顔を見つめるミンチョルの表情は変わらず、その視線は
ミンジに向けられた。
「そうか、お前も早くそんな人を見つけろよ、どうなんだ・・・
ボーイフレンドくらいはいるのか?」
「お兄ぃちゃん、何?私を早く追い出したいわけ?」
「ハハハ、お前と結婚してくれる人を捜すのは至難の業だろうな、追い出したりなんか
しなから、ずっとここにいろ」
そう言ってお茶を飲み、「ごちそうさま」と言ってから自室に入っていった。

ヨンスは、ミンチョルの態度が普段とかわらないことに、ホッとしながらも
後かたづけに取りかかったミンジに、声を掛ける。
「ミンジ、何であんなことを彼に言うのよ?」
「だって、その日にあったことや、最近のエピソードを話し合うのが、我が家の
ディナータイムでしょ?」
「それにしても、私すっごく恥ずかしかったわ」
「お兄ちゃん、怒り出すかと思ったら、何かあっけなかったわね?・・・
そいつはどこのどいつだ~!って言うのを期待してたのに」
「ミンジ?!」
「エヘヘ、早く片づけ終わらせようよ」


「社長?・・しゃ・ちょ・う?」
こちらに変わってからも、主任と呼ばれてるシン・ユンジュが、朝のミーティングに
身が入らない様子のミンチョルを心配して呼びかけている。
「あ・・・何処まで行ったっけ?」
ミンチョルは、急に目覚めたように、資料を手に取り、ちょっと照れたように、左手で
自分の頬を撫でる。
キチャンはキュソクと視線を交わした、こんな社長は久しぶりだ。
あの時・・・そう、室長がヨンスさんと結婚をする前、こんな感じだったことがある。
キチャンは、ふとそう思いながら、今日の議題を、もう一度読み上げる。
「SEVENの妹募集キャンペーン」についてです。
SEVENの妹的なアイドル歌手を発掘し、優勝者には、SEVENの妹役としてドラマの出演。
そして、のちにはCDデビューとなっています」
キチャンの後を、キュソクが引き継ぐ。
「最近の音楽事情は、歌って踊れる実力派が主流になっています。
そこでまあ、歌は・・・」キュソクの声が、遠ざかって行く。
ミンチョルの思いは再び、昨日、ミンジが言った言葉に戻って行く。
(お義姉さんの凄いファンの男の子・・か・・・)


ヨンスが講師をしている絵画教室は、授業が終わったばかりだった。
「ねえ、お義姉さん、ホントに私が居なくて大丈夫?」
「大丈夫よ、さあ、出かけるのは久しぶりでしょ?遅れると行けないわ、早く
行きなさい」と、ヨンスが笑顔で促すと、ミンジは、既に後かたづけを始めている
青年の背中を見つめた。
スリムな印象があるのに、良く見ると、凄く鍛えている感じがあり、きれいな形の頭は
丸刈りにされ、じき、兵役に就くことが分かる。
「お義姉さん、何かあったら、お兄ちゃんに電話するのよ」
「ハイ、ハイ、分ったわ。でもミンジ、ゆっくりしてらっしゃいって、言って
あげたいけど、早く帰ってこなくちゃダメよ、彼が心配するから」
「OK!じゃあね~」
ミンジは今日、久しぶりにクムスクと会う予定だ。
ヨンスが大病を克服して以来、ずっとヨンスを助けてきたので、遊びに行くのは
随分と久しぶりになる。

カタン、カタン、カタン、ミンジが嬉しそうに階段を下りる音がした。
「ウォン・ビンくん、いつも手伝ってくれてありがとう。でも、もう良いわよ」
ヨンスの言葉に振り向いた青年は、伏し目がちにヨンスを見る。
凛々しい眉の下に、黒目がちな魅力的な目、意思の強そうな鼻筋に
健康的な口元。
そして、青年の丸刈りヘアを見たヨンスは、思わず声を掛ける。
「今月で、ここ、辞めるんだよね?いつ兵役に?」
「兵役に就くのは、一週間後ですが、ここを辞めるのは今日です」
「え、今日なの?」
「ハイ・・・先生、あの~」
青年が、思い切ってヨンスに話をしようとした時、ヨンスがふとドアの辺りを
見ると、そこにドアノブを握ったままの、ミンチョルが立っていた。
「あなた・・・」
「やあ、久しぶりに早く終わったんで、迎えに来たんだ」
本当は、仕事にならなかったので、ここに来てしまったと言うのが正解だった。
ウォン・ビンは、ミンチョルを見た。
ミンチョルもまた、青年を見る。
ダークスーツをビシッと着こなした姿は、隙がまったくない、やり手ビジネスマン
のようだ。人の心まで見抜くような、鋭い眼力だが、実際の目は澄んでいるようにも
見えた。
(この人は、どんな人なんだろう・・・)
微かに感じる警戒は、妻への独占欲の現れか?それとも、あのミンジって子からの
自分の情報を、反芻でもしているんだろうか?写実画を専攻していることもあり
青年は、人を観察するのが癖になっていた。

ミンチョルは、愕然とした。そして、じわりじわりと、言いようのないモヤモヤが
心に広がっていた。
今日一日、僕の心を悩ませ続けたこのヨンスのファンは、今時のチャラチャラとした
若者ではなく、見かけは若くても、一人前の男だった。
「あの、紹介するわね、こちら、主人の、イ・ミンチョル。あなた、こちらは・・・
ここの生徒のウォン・ビンさん、でも今日で辞められるそうなの」
ヨンスは、沈黙がいやで、少しはしゃいだ声で話し始めた。
「どうも・・・」
二人は握手を交わす。
「兵役に就かれるのですか?」
「ハイ。あ、先生には、大変お世話になりました。じゃあ、僕はこれで失礼します」
持っていたスケッチブックから手紙らしきものが、はみ出しているのを見たミンチョルは
「それ、彼女に渡さなくて良いのか?」
と、問いかけた。
青年は、はっとして、自分の手紙を目で確かめる。
「渡しても・・・良いんですか?」
ミンチョルは頷く。
「ありがとうございます」
青年は、礼儀正しく頭を下げると、ヨンスの方を向いた。
「キム先生・・・好きでした!」
ヨンスはどうしたら良いか分からず、ただ、青年を見ていた。
「これだけ言えれば、もう充分です。ありがとうございました」
真っ赤な顔で最敬礼をし、青年は走り去って行った。


「どうしてあんなこと言ったの?」
「あんなことって?」
「手紙を、渡さなくて良いのか?って」
「僕もこんなことがあったからさ・・・ずっと昔に。で、どうだった?好きだって
言われて、気分良かった?」
ミンチョルは、悪戯っぽく左の眉を上下させた。
ヨンスは、そう聞かされて、ずっと昔のことだと分かっても、心がチクリと痛かったが
ミンチョルの、お茶目で悪戯っぽい仕草に、すぐに嫌なことは忘れてしまった。
「もう・・・」
と、怒った素振りを見せながら、ミンチョルに近づく。
ミンチョルは、ヨンスをギューっと抱きしめ、額に軽くキスをすると、ヨンスをじっと
見詰めた。
「ホント言うと、嫉妬で、奴をぶん殴りそうになった」
「え?」
驚いたヨンスの目が大きくなった。
すると、どちらかともなく、吹き出して、二人は笑い合った。
「さあ、これからどうする?久しぶりに、食事に行こうか?」
「買い物して、家で食べましょ」
「君って人は、ホントに安上がりだな」
「良い奥さんでしょ?」
「ああ、最高だよ・・・ところでミンジは何時頃、帰ってくるんだろう」
「早く帰って来なさいとは、言っておいたわ」
「う~ん、ミンジが邪魔だって思ったのは、今日が初めてだ」
「あなた・・・」
「今、言ったことは、ミンジに内緒にしといて・・・その代わりに、僕が料理を
作るから」
「ホント?」
「ああ、任せて・・・で、何が食べたい?」
「え~~とね・・・」

ミンチョルとヨンスの、長~く幸せな人生の中の、一日。


                     

                          

皆さん、おはヨンス~。

この「おはヨンス」「おやすミンチョル」てさ、ずっと前に、gooでブログ

やってる時、コメントさせていただいてた、ブログの管理人さんで(男性の方)

その息子さん(幼稚園生だったか小学生)が考えたものなんですよね。

ブログ名忘れちゃったんですが(結構面白いタイトルだったんです、興味惹かれ

ましたもの)奥様がイ・ビョンホンの大ファンだと言うことを主に書かれていた

内容のブログでした(笑)

それが、なかなか可愛いと思って、「ワタシも使わせてもらっても良いですか?」

って、お願いしたところ、快諾していただき、自分のブログで(今はもうそこ

ありませんが)使うようになったんです(笑)

それで、皆さんが使ってくださってますよって、お知らせしたら、喜んで

くださいましてねニコニコ

その管理人さんのブログ、まだあるのかなぁ~って、検索してみたのですが

分かりませんでした。Hitしなかったんです。

そう言えば、息子さん、新作を考えてますって言ってたなぁ・・・

でも、確かR・シウォンssiの名前が入ってたんで、あまり興味惹かれなかった

記憶が(大笑)


あ、ワタシも考えたんですよ
$angel smile ♪

皆さん、笑わないでくださいねあせる

「こんにちィナ」・・・

へへへ、これは常連さん、どなたも使ってくれなかったっけ。

ま、当たり前っちゃあ、当たり前ですが(笑)

本当に、『おやすミンチョル』『おはヨンス』って、良く出来ていますね~合格

あの息子さんも、もう中学生ころかなぁはてなマーク


てなわけでは、ございませんが、ワタシの創作いかがでしょうか?

だいぶ初期に書いたものですので、いっぱいアラが見えちゃっていますが

まだおつき合いいただけるのなら、今回、ワタシのミンチョル&ヨンスは

中3の設定です$angel smile ♪

そして、ある方に特別出演していただいております(笑)


どうか、興味のある方だけ覗いてくださいね。



$angel smile ♪




「-美しき日々- ライバル」


ミンチョルは、家に帰ってくるなり冷蔵庫に直行すると、ミネラル・ウォーターを
取り出し、一気に飲み干した。
ふと気付くと、居間からピアノの音色が流れている。
耳を澄まして聴いてみるが、初めて聴く曲だった。
(ソンジェ、新曲か・・・)
ミンチョルは、ピアノの音色に誘われるように居間に向かう。
「ソンジェ、替わってくれ!」
「え?あ、兄さん」
ソンジェは、ミンチョルに席を譲るために立ち上がり、譜面を片づけながら
ミンチョルを見た。
「また、ヨンスと喧嘩したのか?」
「うるさい!」
ミンチョルは徐に、ショパンの「別れの曲」を奏で始めた。
(この曲だけは、兄さんのようには弾けない・・・ゆっくりとした美しい旋律が
続くと思いきや、中間部は強烈な減七和音が連続し、かなり弾きにくいんだ・・・)
ソンジェは、自分の部屋に向かいながら、ミンチョルが弾くピアノを
聴くときに、いつも浮かぶ疑問を思い出した。
(あんなにピアノが上手いのに、何故みんなに隠すんだろう)
その答えは簡単だった。
それは、ソンジェが音楽をやりたいのに、諦めて医学部を目指していた
からだった。
将来は会社を継ぐからと、自分だけが好きな道に進むのが、ミンチョルは心苦しく
感じていたのだ。
しかし、ソンジェの母の(ミンチョルの義母)病気も良くなり、ソンジェは趣味で
ピアノを弾くことを許された。
だがやはり、ついつい医学よりも音楽に目が行ってしまうソンジェだった。
その時、ミンチョルのピアノの旋律が乱れた。
「あ、音外した」
ソンジェが立ち止まると、続いて「ガ~~ン!!」と言う、ピアノの鍵盤を
思いっきり叩く音が聞こえて演奏が止んだ。
「荒れてるね~、まあ、喧嘩と言っても、いつも兄さんの独り相撲だけどね・・・」
そう言って、ソンジェはぷっと笑った。
自分の部屋に戻ったソンジェは、セナに電話をする。
「セナ~、あの二人、またやってるよ・・・ボクは兄さんに賭ける・・・
え、君も?じゃあ賭けにならないよ・・・そうだよね、絶対に兄さんが先に謝るに
決まってる・・・ヨンスの様子はどう?・・・へぇ~」
賭けると言っても、相手はセナで、小5だから、本当に賭けるわけではない。
しかも、ミンチョルとヨンスの勝負に至っては、いつも勝敗は決まっているので
それをネタにして、楽しんでいるだけだったのだ。
セナは小柄だが気が強く、しっかりもので、おませさんだから、ソンジェや
ナレとも良く遊ぶ。
しかし、セナから見れば、ソンジェとは付き合っていると思っているらしい。


(ア~、もうじきヨンスと離ればなれになってしまうのに、どうしてボクは
あんな態度を取ってしまったんだろう・・・)
後悔ばかりが、ミンチョルの心を支配する。
「元はと言えば、あいつの所為だ・・・カン・チュンサン」
(あいつが転校してきてから、ボクとヨンスの間が、ぎくしゃくし始めたんだ)
ミンチョルは、大きく息を吸った。
カン・チュンサンは、珍しく3年の3学期に、春川から転校してきた。
(初めてうちのクラスに、担任に連れられてヤツが入って来た時、女子の間から
歓声が上がったっけ)
スラっとした長身に、きりっとした眼鏡を掛け、優しげな笑顔に、中3だと言うのに
落ち着いた雰囲気を持っていた。
(派手なマフラーを複雑に結びやがって・・・)
ミンチョルはチュンサンを見てそう思った。
担任が、空いているヨンスの隣の席に着くように言ったために、面倒見が良いヨンスは
チュンサンの世話係になってしまったことが、ミンチョルには我慢しずらいことだった。
ミンチョルは再び台所に戻り、リンゴをひとつ持って、自分の部屋に帰った。
ベットに座り、リンゴを囓りながら、ヨンスがくれたスケッチ・ブックを手に取った。
それは、ミンチョルの誕生日に、ヨンスがプレゼントしてくれたもので、全部のページに
ミンチョルの絵が描かれている。
ページをめくりながら、ミンチョルの思いはまた、同じ処に戻る。
(ヤツは何かと、ヨンスを頼りにする・・・)
そのたびに、ヨンスはミンチョルとの約束に遅れて来たり、ドタキャンするので
我慢出来ずに、ヨンスに当たってしまうことがあるのだ。
(そう、今日の喧嘩もそれだ)
「キミは誰と付き合ってるんだ!キミは、ボクの彼女だろ?何で、チュンサンが
ボクより優先されるんだ!信じられないよ・・・」
「別に優先しているわけじゃないわ・・・ただ、人に頼られると、断れなくって・・・
別にチュンサンだからじゃないわ・・・室長」
「その呼び方は止めろって言ってるだろ!」
「ごめんなさい・・・」
ヨンスの目から、瞬く間に涙が零れ落ちる。
(ヨンスは、相変わらず泣き虫だ・・・それに、人に尽くすのがヨンスだと言うのも
分かってはいるんだ)
ミンチョルは、ベットに寝転がり、目を閉じた。
(明日、ヨンスに謝ろう・・・)
そう思ったあと、ミンチョルは、くるりと寝返りを打った。

その頃、ヨンスもミンチョルのことを考えていた。
(もうすぐ・・・室長が留学してしまうのに、何で私たちは上手く行かないのだろう?
私の所為よね・・・
でも・・・室長は、最近特に、機嫌が悪いわ・・・でも、怒りたくなるのは私の方よ。
私に何の相談もなしに、勝手に留学を決めるなんて・・・)
ヨンスの目には、また涙が溢れた。

翌朝、ミンチョルは早めに学校に行き、教室でヨンスを待っていると、寒さで鼻を
真っ赤にしたヨンスが入ってきた。
ピンクの毛糸のマフラーと、お揃いの手袋はミンチョルからのプレゼントだ。
ヨンスは、いつも一番早く学校に来るが、まさか、ミンチョルが先に来ているとは
思わずに凄く驚いた。
「あ・・・お、おはよう」
そう声を掛けたが、返事がないミンチョルを横目に見ながら、ヨンスは自分の席に腰を
下ろした。
ヨンスは落ち着かなかった。
昨日、自分から謝ろうと決めたのに、ミンチョルがまだ怒っているようなので
どうしようか迷っていたのだ。
「ガタ~ン」
その時、ミンチョルが自分の席から勢いよく立ち上がると、ヨンスの方にやって来た。
ヨンスの机の前に立つと、両手をヨンスの机に置いて、顔をヨンスに近付けた。
「昨日はゴメン・・・」
「え?」
囁くような小さな声だったので、ヨンスはミンチョルの顔に自分の顔を近付けた。
その一瞬をミンチョルは逃さなかった。
ヨンスの唇に、自分の唇を押し当てた。
ヨンスの唇は冷たかったが、ミンチョルの熱が移ってすぐに熱くなった。
目をぱっちり開けたまま、キスを受けているヨンスに気付いたミンチョルは
何だか可笑しく、また恥ずかしかったが、ヨンスを可愛いと思った。
「ヨンス、こういう時、目は閉じて、唇は開くんだろ?」
囁くミンチョルに、ヨンスは頬を染め、目を伏せた。
ヨンスをぎゅっと抱きしめたミンチョルは、この先、いつになったらこれ以上のことを
させてもらえるのか、気になり、ふと笑う。
「ミンチョルッシー、何が可笑しいの?」
「あ、いや、その・・・
きっとキミが喜んでくれるかな~って思ってさ・・・留学は先に延ばしたんだ」
「え、何故?」
「まだ、キミから離れる心の準備が出来てなかったって分かったんだ」
「室長~~」
ヨンスは泣きながらミンチョルに抱きついた。
「あ、ヨンス、また室長って言ったな~、これからは室長って呼んだら、罰ゲームだ。
そうだ、そのたびにキスするってどう?
あ、キスが罰ゲームはダメだ、ダメだ・・・う~ん、何か考えておくからな」

その様子を、僅かに開いた廊下側の窓から見ていたカン・チュンサンは
笑いを堪えていた。
(あの二人を見てると、つい虐めたくなるんだ)
そして羨ましくも感じながらも、くるりと振り返ると、ドアにもたれ掛り微笑んでいた。



                               おしまい


「お見事ね!ミンチョルくん」
その時、シャネルのスーツにきつい香りの香水、そして真っ赤な口紅で颯爽と
現れたのは、ヤンミミ校長だった。
いつも持ち歩いてるハンドバックには、ムチが忍ばせてあると、まことしやかに
噂されている。
校長が教室に入ってきた瞬間、周りでにいる児童たちが一歩後ろに下がった。
「おお~、怖~い」みんなが小声で囁き合う。
「シン先生、しっかりなさいね、善処をよろしく」
ヤンミミ校長は、担任をちらっと見てそう言うと、今度はソンジェに目を留めた。
「ソンジェくん、ちょっとこっちにいらっしゃい」
ソンジェは驚いたように、ヤンミミ校長を見た。
「さあ、いらっしゃい、こっちよ」そう言って、躊躇っているソンジェに笑いかけた。
仕方なく、ソンジェが前に進み出ると、真っ赤な唇がド~ンと、迫ってくるように
見え、ソンジェはその場を動けなかった。
「ソンジェくん、あなたのピアノ演奏を聴かせてもらって、私はとっても
感動したわ。
それで相談なんだけど、我が校は、この5月に創立50周年を迎えるのよ
知ってるでしょ?それで是非、多くの来賓をお迎えするにあたり 、ソンジェくんに
ピアノの演奏を披露してもらいたいの、どうかしら・・・」
ヤンミミ校長は、満面の笑みを浮かべ、ソンジェを見る。
すると、ソンジェは困ったようにボクを見たので、ボクは、とっさに顔を背けた。
義母のことが気になったからだ。
義母はソンジェがピアノを弾くのを嫌がる。ソンジェもそれは身に染みて
分かっているだろう。
(どうするかは自分で決めろ・・・)
ボクはそう思った。

下校時間になり、ボクが靴箱から、靴を出していると、ヨンスが走り
寄ってきた。
「室長、一緒に帰っても良い?」
ボクは内心、とっても嬉しかったが、無理に何でもないように答えた。
「良いけど・・・」ボクがそう答えると、ヨンスは、にこっと笑う。
ボクの心はドキッとした。
二人は並んで歩き出す。
「室長、さっきはどうもありがとう。何だか、いつも助けて貰ってる気がするな~」
「君はセナの面倒を良く見ているよ。ホントにそう思うよ、良いお姉さんだ・・・
そう言うところも・・・ボクは好きだ」
「えっ?何て言ったの?」「いや、何でもない・・・そうだ、ボクたち、もうじき
六年生になるだろ?そうしたら、ミンジが一年生で入ってくるんだぜ・・・
あのミンジが一年生だなんてさ、信じられる?」
「ホントね」ヨンスはそう答えながら、さっき確かに室長が "好き"って言った
ことを考えると、ヨンスの心は浮き立つ思いだった。

帰り道、少し寄り道をした二人は、ミンチョルが良く行く、高台の公園に
足を伸ばした。
見晴らしの良いベンチに腰掛けた二人は、少しぎこちなかったが、暫しの
無言の後、ヨンスが話を始めた。
「そう言えば室長、もうじき、お母さんが亡くなった日が来るね」
「覚えててくれたの?」
「勿論!去年、私もお墓参りに連れてってくれて、嬉しかったもん」
「じゃあ、今度の日曜日、また一緒に行こう」「うん!」
ボクは嬉しくなって、ヨンスの手をそっと握った。
振りほどかれるかな~って思ったけど、彼女はそのまま、じっとしている。
このまま、ずっとこのままの時間が続けば良いのに、そんな思いが二人を包み
二人は幸せな気分に浸っていた。


ミンチョルの母の命日がやって来た。
義母は朝から、法事の支度に忙しそうだった。法事は、身内だけで行われ
お昼には終わった。
「お義母さんは、今日は元気そうだな」
ミンチョルは少し安心して、義母を見つめる。義母が父の死後しばらくして
心の病にかかっているのは、ボクにも分かっていた。ソンジェはさぞかし心配だろう。
最近になってボクがこんな気持ちになれたのは、ヨンスのお陰だ。
彼女は誰のことも悪くは言わない。彼女を捨てた両親を、彼女は全く恨んではいない。
そして彼女の将来の夢は、ずっと絵が描けることと、仲の良い家庭を作りたいこと
だそうだ。
それならボクも、協力出来るだろう。


ヨンスは、ミンチョルと駅で待ち合わせていた。
さあ、これから出かけようと、養護施設の玄関を出ると、そこにはソンジェが
立っていた。
「ソンジェ・・・どうしたの?」
ソンジェは何も言わずに、じっとヨンスの顔を見つめる。
「ねえ、ソンジェ、どうしたの?何か私に用なの?でも私、今から出かける
ところなの」
「兄さんと?兄さんと出かけるつもり?」
「ええ、そうよ・・・」「ならいいよ、じゃあ」
がっくりと肩を落とし、帰っていくソンジェ。
あんなに元気のないソンジェを見るのは初めてだった。
そして、その後ろ姿を、ヨンスは黙って見送る気にはなれなかった。
ヨンスは腕時計を見たあと、決心をしたように、ソンジェの処へ走り寄った。

ボクは、ヨンスと駅で待ち合わせをしていたが、内緒で迎えに行って驚かせて
やろうと思い、ヨンスが住む養護施設の近くまで行くと、ソンジェが先に
玄関の前で立っていた。
ボクはその場で立ち止まり、とっさに、物陰に隠れた。
ソンジェは、ヨンスと少し話し、寂しげに帰って行ったのだが、
その後、ヨンスがソンジェの元へ走っていく姿を、ボクは見てしまう
ことになった。


ヨンスとソンジェは、学校の低学年用の運動場に行き、ブランコに腰掛けた。
隣のグランドから、カキ~ンとボールを打つ音、そして子供達のかけ声と
ざわめきが、風に乗って聞こえてくる。
何も言わないソンジェを見つめながらも、ヨンスはミンチョルのことを思う。
(ごめんね、室長)
「ねえ、一体どうしたの?ソンジェ」
「・・・・・」
ヨンスは、いつもと様子が違うソンジェが、段々と心配になっていた。
「ピアノ・・・・・」「え、、、ピアノ?」
「ウン、僕はピアノを思いっきり弾きたいし、歌も歌いたい、曲も作りたいんだ」
「それで?」
「ヤンミミ先生が言ったことを、僕は母さんに話してみたんだ。
そしたら、そしたら、母さんが、急に暴れ出して、家のピアノを壊して、今度は
僕に殴りかかってきたんだ。どうしてお父さんや私との約束が守れないの!って」
ヨンスはソンジェの話が信じられなかった。
「僕は、夢中で逃げだして来た・・・怖かった、母さんが・・・」
ソンジェは頭を抱えた。
ヨンスは、何をどう話せば良いか分からなかった。ただ、悲しかった。
ミンチョルとソンジェの母が、そんな状態になってしまったなんて、信じたく
なかったのだ。
「ねえ、ソンジェ、こんな時室長なら、どう言うって思う?」
分からないと言うように、首を振るソンジェ。
「上手く言えないけど・・・お母さんは、病気なんでしょ?だったら、側に付いてて
あげなくちゃ。私たちって、まだ若いし、まだまだいっぱい時間はあるよ。
音楽をやるのは、今じゃなくても良いじゃない」
その言葉に、ソンジェはヨンスを見た。
「今のは、室長なら言う言葉、今度は私が思うことだよ・・・
もし、私が、私のお母さんが病気で、私に絵を止めてって言ったら、私は止める。
だってお母さんの方が大事だもん・・・お母さんの病気が治ったら、音楽やったら
良いじゃない。私はそう思う」
「君は、兄さんが好きなの?」
「え、どうしてそんなこと・・・」
「君を見てれば分かるよ、兄さんも君のことが好きだからさ、僕も君が好き
だったけど、兄さんには勝てない」
「ソンジェ・・・」
「ごめん、ヨンス、約束してたんだろう?兄さんが待ってるよ、行って!!」
「ホントにもう大丈夫?」
「ああ、僕の大事な母さんだから、早く病気が治って欲しいって思うから、側に
付いててあげるよ。ありがとう・・・ヨンス」
ヨンスはソンジェに微笑みかけると、くるっと振り返って走り出した。

駅まで一気に走りつくと、ヨンスはミンチョルを探した。
しかし、いない、いない、何処にもいない。
「先に、お墓に行っちゃったのかな~」
ヨンスは、時間に遅れたことをどう説明しようかと考えながら、切符を買い
改札口に向かう。
階段を下り、ホームを見渡すと、一番奥の、端っこのベンチにポツンと座る
ミンチョルがいた。ヨンスの心がキュンとなる。
下を向いているので、サラサラの前髪が、瞳を覆っているように見える。
室長の目は、とってもキレイだとヨンスは思う。澄んでいる、そんな感じだ。
ヨンスは、ミンチョルの前に立ち、そのキレイな目を見せてと念じた。
ボクは、ボクの前に立つ靴が、ヨンスの靴だとすぐ分かった。
(しまった~、どうしよう、この涙・・・)
なかなか来ないヨンスを思い、元気な頃の母さんを思い出していたら、自然と
涙が溢れてきたんだ。
ヨンスは「室長?」と声を掛けた。
その声に顔を上げるボク。
「言っとくけど、これは泣いてるんじゃないからね」
そう言いながら、手のひらで涙を拭う。
「それに、30分も遅刻だよ、もし何で遅刻したのか訊かれたくなかったら
今のことには何も触れないように」
ヨンスは隣にそっと座ると、クスクスと笑い出した。
何だかボクも可笑しくなり、つられてクスクスと笑い出す。
そして、ボクたちは、お互いを見つめ合う。
「ごめんね、室長」「ありがとう、ヨンス」「え、何でありがとうなの?」
「ボクの側にいてくれてさ・・・あ、そう言えば、君って笑うと、ボクの母さんに
似てるって、もう言ったっけ?」
「ううん、初めて聞いたよ、じゃあ、私がお母さんになってあげる」
「いや、お母さんじゃ困るな~」「何で困るの?」
「あ、いや・・・あ、ヨンスッシー、電車が来たよ」
「ねえ、何で・・・」
ボクはこのとき、結構しつこいヨンスを知った。
「でも良いんだ、大好きだから・・・」




                       おしまい

なんか、お久しぶりなんですけど(笑)
こんなブログでも、更新もしていないブログなのに、来てくださってる方が
いらっしゃって、申し訳ないです。

え~、ワタシには創作小説を書くって言う趣味があるのですがニコニコ
記事の代わりに、前に書いた物を載っけさせていただきます。

と、言ってもワタクシ、ご存じの通り、イ・ビョンホンssiのファンでございます
ので、彼のお話&彼をイメージしたお話でございますチョキ

ここはひとつ、ご興味がある方だけ覗いてみてくださいませ。
昔にUPしたものですから、すでに読まれた方もいらっしゃるかと思いますが(笑)

地下に潜って数年立ちますが、その間、たくさんの創作を書いてまいりました。
お見せするのは恥ずかしいですので、ぜひ、興味のある方だけでお願いいたします。

初回は・・・やっぱり「美しき日々」でしょうかね。
小学生の美日々ファミリーなんてのは、どうでしょうはてなマーク

にしても、慣れないからでしょうが、アメブロって、記事が書きにくいなぁあせる







-美しき日々- 「初恋」


ボクはイ・ミンチョル、ソウルにある公立小学校の5年生だ。
ボクの隣の席にいるのはキム・ヨンス、おとなしくて可愛い。
そして、いつも絵を描いている。ボクは彼女がボクの似顔絵を描いていたのを
知っている。
誰もいない教室で、ボクは、ヨンスの机からスケッチブックを引っ張り出して
その絵を探したんだ。
その絵は、ボクが放課後に良く行く音楽室で、母が好きだったカーペンターズの
曲を聴いている時のものだった。
音楽の先生は、ボクが「にこっ」とすると、何でも許してくれたので、放課後は時々
音楽室でCDを聴いている。
ある日、ヨンスを誘って音楽室に行ったことがある。
その時ボクは、ヨンスが居るのも忘れて、カレンの歌声に聞き入っていた。
ヨンスがボクの絵を描いていたのには気付いていたのだが、彼女はそれを
見せてはくれなかったのだ。
その絵の中のボクは、窓にもたれ、目を閉じていた。
ボクは急に恥ずかしくなって、急いでスケッチブックをヨンスの机に戻した。

あ、それに彼女はとっても泣き虫だ。
でも笑顔が可愛いから、いつも笑っている顔を見たいと、ボクは思っている。
そう、ボクはヨンスが好きだ。
先週やった席替えでも、ボクは狡(ずる)をして、隣の席をヨンスにした。
「ねえ、室長」彼女はボクを室長と呼ぶ。まあ、ボクはこのクラスの室長なんだから
別に良いんだけど・・・。

ボクはヨンスの方を向いた「なあに?」目と目が合うとヨンスは目を伏せる。
(か、可愛い・・・)スラッとしていて、白い肌に通った鼻筋
クリっとした瞳からは良く涙が流れる。
「ユンジュ先生はまた怒って帰っちゃったけど、ヤン校長先生を連れて来たり
しないかな~」
いつもヒステリーを起こす担任のシン・ユンジュ(主任)を、クラスのお調子者の
キュソクとジョンフンが、からかい怒らせてしまったのだ。
「ヤン校長は怒ると怖いもの・・・」
「そうだよな~、ボクもヤン校長は苦手なんだ」
「え、室長でも苦手なものがあるの?」
思いがけない言葉に、ボクは驚いた。
「ヨンスはボクのことを、そんな風に思ってたの?」
「室長は飛び級出来るくらい頭が良いし、馬鹿なこともやらないし、ユンジュ
先生の扱いも上手いわ」
「それから?」
自信たっぷりのミンチョルを見て、ヨンスは笑う。
「それから・・・自分の意見がちゃんと言えるし、スポーツは何でも得意だし
女の子に人気があるし、それに・・」
「もういいよ、ヨンスッシー」
自分から聞いたものの、恥ずかしくなったミンチョルは、教科書を見る振りをした。
「ヨンス~、こっちに来て」
そのとき、弟のソンジェが前の方の席から声を掛けたんだ。
「ちょっと待って・・・」
ヨンスはソンジェにそう言ってから、ミンチョルの方を見た。
「室長・・・ソンジェとまだ喧嘩してるの?」
「ああ」
ボクは、ボクと話してるヨンスをソンジェが呼び、それに答えて、ヨンスが
席を立とうとしていることに、何故かイライラした。
だから、また何か言おうとしているヨンスに、つい冷たい態度を取ってしまう。
「呼んでるよ、早く行ったら」
ヨンスは悲しそうな顔でボクを見ていたが、ボクが何も言わないでいると
そっと席を立ち、ソンジェの隣の空いている席に座った。
するとすかさず、ジョンフンとキュソクが囃し立てる。
「あ~、見ろよ、ヨンスがソンジェの横に座ってるぞ~」
「熱い、熱い、見せつけるよな~!」
すると、クラスで一番背の高い女子であり、気のいいナレが睨みを利かすように
腕組みをして二人の前に立ちはだかった。
「アンタたち、またヨンスをからかったわね!許さないって言ったでしょ!!」
そう、ヨンスとナレは大親友だ。
ナレは、相手が男子だろうが女子だろうが、態度が変わるわけではない。
勉強よりも体育が得意な彼女をみていると、こっちまで元気になる。
ナレは、不思議な女子だとボクは思う。ヨンスに対しては親鳥のような思いが
あるらしく、大人しいヨンスが からかわれると、いつも黙ってはいない。
問題児のジョンフンとキュソクも、自分よりでかいナレには、面と向かって
反撃出来ないのがいつも可笑しい。
ヨンスとソンジェが肩を寄せ合っているのが気に入らなくて、ボクはそっと
教室を出た。

運動場で、ドッジボールするもの。クラス全体で大長縄飛びに挑戦する姿や
ボクの後ろを意味もなく逃げるもの、それを追いかけるものなど、それぞれが
休み時間を騒々しく、また楽しく過ごしている。
ボクは、それらを横目に、廊下の窓の前に立ち、ぼんやりと運動場を眺めていると
さっきヨンスが「まだソンジェと喧嘩しているの?」と訊ねてきたことを思い出した。
(別に喧嘩しているわけではないんだ・・・・・)
ミンチョルが幼稚園の時に、最愛の母がミンジを産んですぐに亡くなった。
父はその母の葬儀の日に、今の義母と、ソンジェを家に迎い入れた。
その後、義母はミンチョルをとても大事にしてくれ、また母が亡くなって寂しい日々も
ソンジェがいたお陰で、和らげることが出来たのだ。
それほどに、二人は仲が良かった。
しかし、段々と亡くなった母に似てくるボクが、疎ましくなった父は、次第に
ソンジェを可愛がるようになった。
その時は、何故本当の息子のボクを避け、ソンジェにばかり期待を掛けるのか
ボクには理解出来なかったが、父のソンチュンが亡くなる少し前に、ボクに
心の内を告げた。
「おまえを見ていると、おまえの母親を思い出すから辛かった」と、それは
愛情からなのか、それとも、罪の意識からか、今となっては分からない。
そして、父のこのひと言が、ボクに大打撃を与えたんだ。
「ソンジェはおまえの本当の弟だ、母親は違うがな・・・」
爆弾発言だった。
ソンジェとボクは同級生だ。
と、言うことは、父はまだ元気だった母を裏切っていたことになる。
父が亡くなった2年前には、まだそんなことは考えもつかなかったが、もうじき
6年生になる今では、はっきりと父の裏切りを知っている。
ボクは悔しかった。
堪らなく父が、そして義母が、汚く感じられた。
そして、更に追い打ちを掛けるように、父の死後、義母の様子が変わったのだ。
初めは、何も気付かなかった。
しかし、極端なほど、ボクに気を遣うようになったのだ。
確かにボクが4月生まれで、ソンジェは3月の早生まれだから、ボクが兄になる。
「ソンジェ、ミンチョル」と呼び合っていたのに、義母がソンジェにボクのことを
「お兄さん」と呼びなさいと、きつく言い渡したのだ。
ボクの家は、ビクトリーレコードを経営しているが、父が2年前に亡くなってからは
取締役だった父の弟が社長になり、実質的に経営を行っているが、将来的には
ボクが経営に、携わることになっている。
そのため、亡くなった父も、義母も、ソンジェには医学の道を勧めた。
ボクは、ソンジェが音楽が大好きなことも知っているし、ピアノはボクより上手い
くらいだ。ボクなら、親の言いなりにはならないが、ソンジェは優しいやつだから
父さんや義母さんに、嫌とは言えなかったんだろう。

ミンチョルが、廊下で物思いに耽っていた頃、ヨンスはソンジェに、ミンチョルに
したのと同じ質問をしていた。
「ねえ、ソンジェ、室長とまだ喧嘩しているの?」
前はあんなに仲が良かったのに、ヨンスは必要最低限のことしか話さない二人に
心を痛めていたのだ。
「うん、ああ・・・喧嘩しているわけじゃないんだけど、兄さんと仲良くしていると
母さんが、うるさいんだ」
「え?」ヨンスは驚いた。
自分は両親が居なくて、ずっと養護施設で育ったために、ミンチョルが母を亡くし
その後、ソンジェの母が、ミンチョルの義母になり、家族がとても仲良くして
いたことが羨ましくもあり、例え、血は繋がっていなくても、あんなに仲が良く
なれるなんてと、ヨンス自身も嬉しく思っていたのだ。
ヨンスが暮らす養護施設は、ミンチョルやソンジェが住む家の近くにあるので
裕福なミンチョル家からは、とても良くして貰っている。
その関係で、ヨンスはソンジェの母のことも良く知っていたので、今ソンジェが
言ったことが、理解出来なかった。
「何故、お母さんは、仲良くしちゃいけないって言うの?」
「さあ・・・何でかな~、僕にも良く分からないけど、何か、母さんが変わったって
言うか、最近、時々変になるんだ」
ソンジェの母は、夫であるソンチュンが亡くなったころから、ホルモンのバランスを
崩して、最近、精神が不安定になっている。
「お医者さんには行っているの?」
「行ってるみたいだけど、あまり良くならないんだ・・・だから、母さんが嫌がる
ことはしないようにしてる。
だから、兄さんとは仲良くしないんだ」
そう言ってソンジェは笑ったが、それは寂しそうな笑顔だった。
(そうだったの)
ヨンスは後ろを振り返り、姿のないミンチョルの机を見る。
(室長・・・)
ヨンスの心もまた痛かった。


放課後、ボクたちが教室の掃除をしていると、一年生になったばかりのセナが
泣きながら、教室に入って来た。
「お姉ちゃ~ん、、、」
「セナ!どうしたの?」
ヨンスは、すぐさまセナに駆け寄った。
セナは、小さいけれど、けんかっ早いので、良く男子に泣かされる。
普段大人しいヨンスも、セナが泣かされると、我慢が出来ないようだ。
その時、担任のシン・ユンジュが、教室にやってくると、セナ、そして
ヨンスを一瞥した。
「また、セナが問題を起こしてくれたわ、どうして、あなたはいつもそうなの?」
「先生、セナがどうしたんですか?ホッペが赤いわ、殴られたんでしょ!」
教室の掃除の手が止まり、みんなが周りに集まって来る。
「どうもこうもないわ、C組の児童に、セナが殴りかかっていたのよ!
下級生のくせに、上級生に殴りかかるなんて、ホントに恐ろしいわ」
「先生ッ・・・」
ヨンスが抗議しようとした時、ボクはヨンスの腕を掴んだ。
ヨンスの目を見ると、既に涙が溢れている。
(ボクに任せて)
ボクは目でそう訴えた。
ミンチョルは、一歩前に出ると、担任に向かって静かに話し出した。
「ユンジュ先生」「あら、ミンチョル・・・」
担任のシン・ユンジュは、成績も飛び抜けて良く、スポーツも万能、みんなを
まとめるのが上手く、また、その寂しげな瞳と、何処か他の子供達とは違う大人びた
イ・ミンチョルに弱い。
「すぐに手が出る、セナも悪いと思うけど・・・でも先生、セナはまだ一年生ですよ。
C組のやつらは、ボクたちと同じで、もうすぐ6年生になる。 そうでしょ?先生」
「ええ、そうね、そうよ」
ユンジュの返事を聞いたミンチョルは、ヨンスにしがみついてるセナを自分の
方に向かせた。
「セナ・・・どうして上級生に殴りかかったんだい?」
「だって、まだ養護施設に住んでるのかって、笑うんだもん。
おまえの母さんは、どんな顔してるか言ってみろって言うんだもん。
セナは、母さんの顔、知らないもん。我慢してたのに・・・
後つけてきて、しつこいんだもん」
すると、ナレが何か言いそうだったが「室長に任せよう」そう言って
ソンジェはナレを引き止めた。
「ユンジュ先生、あなたは良い先生だ、ボクは尊敬しています」
「え、そんな~、私」
顔を赤らめ、どぎまぎする担任に、周りは笑いを堪えている。
「だからこれは、C組のやつらに、、、セナに対して謝らせてもらえますね?
セナの心を傷つけ、暴力まで振るったんだから」
「そうだよ、セナが可哀想だ!」
真面目なキチャンが珍しく声を出す。
「どうですか、先生?ユンジュ先生なら、きちんと対処してくれる筈だ。
そうでしょ?」ミンチョルはそう言って、にっこりと笑いかけた。
「ええ、そうね、その通りよ、分かったわ、ミンチョル」
担任の顔は、更に赤くなった。



                        つづく          

今日は、我が家の家族の一員だった、トムクル(通称トム)がいなくなって

しまってから、1年立った日でした。

いなくなったって、この世からなんですが・・・

倉庫には、まだ彼の、お茶わんや水入れ、首輪やリードなどが、そのまま

残してあります。

昨日、その匂いを嗅いだら、おしっこくさくて$angel smile ♪

16年間、一緒だったんだよね。

へへへ・・・あせる 涙


寂しいよ~

会いたいよ~

トムく~~ん汗


いろんなトムくんを、ここに載せて、皆さんが癒されたら、トムもワタシも

幸せですラブラブ




 
$angel smile ♪

             寒いので、ワタシのセーターを着せられています。

$angel smile ♪

               え、ブサイク過ぎますかぁ?

$angel smile ♪

               カメラ目線でスマしてるけど、ご飯粒付いてるよ~

$angel smile ♪

               え、またまた、ブサイクぅ?

$angel smile ♪

               お、これは、ハンサムボーイね~。プール行くの?


$angel smile ♪

               あ、やっぱりこれかぁ~(笑)



トムくん・・・うちに来てくれて、ありがと~$angel smile ♪

あなたがいて、我が家はめちゃ、楽しかったよ~。


先日、ワタシの娘ちゃん、おススメの映画『戦火の中へ』を観ました。

戦争映画や、戦争の漫画が大の苦手な彼女が、なぜにそんな映画を観たのか

びっくりしましたが、それもその筈、BIGBANのT.O.Pこと

チェ・スンヒョン(イマイチ、馴染めない名前・・・笑)が、主役を務めて

おりました。

いやぁ、マジ、TOPくん、熱演かつ、好演で、俳優としてもしっかり通用する

役者さんになりましたね合格

「アイリス」で、ビョンホンシに鍛えられましたかぁはてなマーク

ハハハ・・・

何とも、魅力のある子なんですよ、母性本能を擽るって言うかにひひ

$angel smile ♪

これなんかさ、小学生にさえ見える(笑)

いえいえ、映画では勿論、小学生には見えませんが、TOPくんのキュンとくる視線が

全編に散りばめられておりました。

看護師とのやり取り(会話はありませんが)のシーンも、良いシーンでした。

看護師役のパク・チニさん、キレイでした。

「遠い路」で、ビョンホンシとも共演されていますしね(笑)

この作品、実話だそうですが、多分、誇張しているとは思いますが、お約束の

悪ガキ(ガキではありませんが)3人組に、イライラしてしまい、大人しく

してなよ~って、呟いておりました。

観てガッカリする映画も多いですが、この作品は、戦闘シーンなど、本当に

迫力があり、お金掛けてるなぁ~って感心しました。

良く出来ていました。

監督のイ・ジェハンさんって、恋愛ものが得意の方で、「私の頭の中のケシゴム」

や、「サヨナライツカ」も演出されてるんですね。

いや、これにもびっくりです。

しかし「サヨナライツカ」は、ワタシ的には、ダメでしたけど(笑)

TOPくんの他にも、有名な俳優さんが出演なさってるんですね。

それぞれに、熱演なさっておりましたが、やっぱりTOPくんが良いなぁ。

どことなく品もあって、ファッションアイコンらしく、劇中の衣装も

オシャレでしたしチョキ

最後に・・・

ジャンボム(TOPの役名)が、オモニに、「人は何故、戦争をするのですか?」

と、手紙で問いかけます。

オモニの代わりに、ワタシが答えてあげる。

「それはね、馬鹿な男が多いからよ」

いつも、つくづくそう思います。

あ、平和主義者の男性も勿論いらっしゃるでしょうけれど(一応フォローしときます)


早く世界から戦争がなくなることを、この作品を観て、改めて強く思いました。

『戦火の中へ』公式サイトはこちら $angel smile ♪ 「戦火の中へ」公式サイト

 



  イ・ビョンホンssiが、韓国の若手俳優さんたちに敬愛されているのは

  だ~れでも知っていることですが、ビョンホンシの名前の次に良く出てくる

  人・・・

  金明敏さん・・・

  そうそう、キム・ミョンミンさんですニコニコ

  韓国の記事を翻訳して、あ、翻訳機くんにお世話になっていますが(笑)

  『イ・ビョンホン先輩と、金明敏先輩のようになりたい』

  まぁ、こういうのも時々あったりしてね、金さんって、いったい

  どんな人なのはてなマーク

  って、よく思ったものです。

  で、検索して画像を見たとき、てっきり、ビョンホンシよりお兄さんだと

  勝手に思い込んでおりました。

  金さんのファンの方、すいませんですしょぼん

  そしたらですね、このお方、キム・ミョンミンさんと仰って・・・

  「ベートーベン・ウィルス」のカン・マエだったってことに、つい最近気が

  ついたんです(笑)

  そうだったんだ~ひらめき電球

  
  しかも、この「ベートーベン・ウィルス」の監督さんは、イ・ジェギュさん。

  ビョンホンシが出演した『インフルエンス』の監督さんなんですよね。

  でね、何かこのドラマ、ビョンホンシと、いろいろと関わりが

  あるんですね。


  カンマエに、フンの塊とか言われた、チェロ奏者のチョン・ヒヨンさんは

  「美しい彼女」のチャン・スンジャにひひ

  お名前はソン・オクスクさん。

  同じく「美しい彼女」で、ジュンホのジムのマネージャーだったチョさんは

  グンソクくんが演じる、ゴヌが関わる合唱団の代表役だった。

  ソン・ジェホさんって、仰るんですね。

  で、「夏物語」で、村長役だったチョン・ソギョンさんは、コントラバス奏者の

  パク・ヒョックォン役でした。

  そして、忘れちゃいけないのが、ジュニちゃんニコニコ

  何か、このドラマの中では、いっつも怒ってた印象があるのよね~(笑)

  ジュニちゃんは、フルート奏者のハ・イドゥン役。

  彼女は、BHエンタの女優さんだから、やっぱり気になる存在ですわ~目



       $angel smile ♪ $angel smile ♪




  何かね、画像がないんですが・・・何ではてなマーク・・・何でだ。

  ビョンホンシ、女帝と呼ばれる、李美景 CJ E&M 総括副会長の誕生日

  パーティーに出席されたそうですネ。

  女帝って
$angel smile ♪

  『芸能企画社関係者は "個人的な行事にこの位スターたちを動員することが
  できることは国内でこの副会長しかいないこと"と言った.』

  だそうです。

  CJ 副会長誕生日に雨降ってイ・ビョンホンが浮かんだ…なぜ?


  $angel smile ♪ 雨降ってって、ピのことですよね。


  もしかして、ワタシが女帝のようだったとしても、女帝とは

  呼ばれたくない(笑)



  へへへ・・・