今日は雨が降っていましたが 信貴山朝護孫子寺に行ってきました。

静養院からは片道30分ほどで行くことができます。気分転換に良いところです。
信貴山は虎が有名です後、絵巻も有名ですが
私は本堂からの眺めが好きです本堂からの写真は撮っていませんが


参道から本堂を見上げた写真はこれです本堂の舞台?から眺めると紅葉が綺麗に見えるはずでしたが・・・・雨でした! 


 

先にあるこの門 をくぐって昇っていくと最初の本堂に行けます。


話はタイトルの回復期の体重増加についてです
体重増加は
断食中と断食後のどちらの場合にも起こることがあります
断食中においては胃下膵や胃拡張 または腸が弱っていたり腎臓が弱っていると体内に水分が滞りが出て体重と言う重さは増加したり断食中に過剰な運動などをすると排泄器官にも負担を受け浮腫みます。

また回復期においては食事量が増えると共に重さも増えていきます、断食後は消化器官の胃や腸は急に動き出しはしないのである程度の重さが停滞し排せつが順調になるまで少しずつ増えていきますが排便がされ始めると少し体重が減り安定します。

断食後の注意点は回復食の期間に入ると元気になったと勘違いすることです。
元気(気力)は大いに活発になり活動意欲が高まりますがあくまでも気力という精神的な力であり体力的エネルギーに余裕が出たわけではありません。


回復初期の1日のエネルギーは200キロカロリーに満たない重湯やお粥が少量であり1日で何もしないでも消費する1200から1600キロカロリーの基礎代謝に遠く及びません200キロカロリーかそれ以下の状態で内臓を動かすためのエネルギー程度しかないのです。

そのような状態でも断食中のゼロカロリーの(マイナス1200から1600)状態に対し200キロカローの摂取(マイナス1000から1400になっただけ)で気力が向上し、運動をしてしまうことは、結局断食中よりも体の負担を高めてしまうことになってしまします。
そうなると外部への活動エネルギーで使ってしまったエネルギーのマイナスが断食中よりも身体に負担をかけ消化不良や浮腫みを生みだすこととなり過剰栄養を摂取していないにもかかわらず体重だけが増加することになります。


断食療法において回復期は非常に重要な期間であります断食中はストレスを解消しながら安定に向かうある意味、解消期ですが
回復期は精神と肉体と内臓の活動を状況に合わせて変化していくことが必要な活動期となりるためバランスを取りながら健康的な回復を行うための重要な時間となります。


体重増加 = 肥る ではありません体重と言う重さの単位と肥る、やせると言う単位はkg = ㎝ではないのです・体重が増える・・・なぜか 
立ち仕事が多く浮腫みが生じる場合や、一時的に付き合いや不規則に過食をしてしまった重さなどは重さが急に増えますが原因が肥った結果ではありません。
日常的過剰栄養の摂取の場合は少量で重さのない食事をしていても明らかに過剰栄養の蓄積となり肥るという状況になるでしょう。


人間はクマではありませんがそういった日常的過剰摂取をして栄養の過剰蓄積している方こそ冬眠と言う 断食療法が効果的です寒い時期は特に生命維持に対して多くのエネルギーを消耗するので冬眠のようにすべての負荷をかけず寝ているだけで過剰栄養の燃焼に効果があります。
過剰栄養はほとんどの場合ついてほしくない場所に蓄積されているのでプロポーションの回復や体内のデトックス肉体、内臓の休息と回復に効果的な結果が現れます。

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院長 寺井 勝・