今日は1件の商談が崩れ(涙)、新しい商談が入りバタバタしてました。

この仲介って仕事はほんと心穏やかな日がありません。

毎月定額でチャリン、チャリンと入ってくる商売を作らなきゃね。

さて、大型商談がダメになった時などは、このまま永遠に干上がっちゃうのではないかという何とも言えない恐怖心に襲われます。

結構小心者なんですわ。もっと図太く生きないと・・。

ただ、我々不動産業界を取り巻く環境は決して良好ではなく、統計だけ見てたら背筋寒くなります。

先日、大阪宅建協会の総会がありましたが、そこでの資料によると平成23年度末の大阪宅建協会の会員企業数は支店会員含めて8,453社。

1年間の新規入会は371社、退会は628社。

合計で257社の純減となっています。

この「退会」というのは単に嫌だから辞めたとかじゃなくて、大半が倒産か廃業。

一部、会社は存続するけど宅建業の免許を返上というケースもありますが・・。

8453社中628社が廃業とすると約7％強の宅建業者が大阪から消えたということです。

全日の統計は見ていませんが、比率的には同じくらいと思います。

1年で7％が消える業界にいるというのは、ある意味恐怖のと戦いです。

最近、次のビジネスモデルうんぬんという記述が多いのはこういう危機感の裏返しな訳です。

先日、あるサイトを見ていたら素晴らしいビジネスモデル（または商品）であっても、良いものであればあるほど多くの会社が参入するので競争が激化する、また同じものを提供していたら顧客目線では陳腐化していくという記述がありました。

つまり常に変化していかないと企業は存続出来ないと。

ドラッカーの本にも同じようなこと書いてあったな。

何となく最近、動きがマンネリ化しているのでそろそろ色々な改革を進めていかなきゃね。

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1年で7％が倒産・廃業！？頑張らなきゃ