今日は社団法人大阪府宅地建物取引業協会中央支部の総会でした。

宅建協会は不動産会社が加入する業界団体です。

宅建業を開業する時、本当であれば法務局に1000万円の供託金を納めたら免許がもらえることになっています。

しかし、多くの会社は1000万円の供託なんて出来ません。

そこで協会に加盟すると代わりに供託金を納めてくれ、免許を取得することができます。

協会は当社が加盟している「宅地建物取引業協会」(宅建協会）と「全日本不動産協会」(全日）の2つが主な団体です。

一部の大手を除き、ほとんどの会社がどちらかに加盟しています。

ハトマークが宅建協会、ウサギマークが全日です。

その宅建協会の所属支部の総会でした。

総会って何をするの？というと会社でいう株主総会みたいなものです。

予算の執行や事業案は加盟企業の議決で決定されます。

それを決めるのが総会です。

議決を求めますが、内容への議論とかはあまりなく、ほとんどがシャンシャンで決まる儀式みたいなものです。

多くの会社は委任状送るだけですが、僕は評議員をしているので参加です。

今回の総会で平成24年度の中央支部評議員、第6班副班長、本部代議員を拝命しました。

しばし業界の発展のためにがんばります

（模範解答やな）

（議員さんからの祝電など）

総会の後は懇親会。

不動産業界の会合が他業種に比べ出てくるご飯が豪華です。

サラリーマンのころ、ステンレス問屋組合の会合などに出たこともありますが、食事は立食かお弁当でとても地味でした。

大阪府の宅建協会は一般社団法人から公益社団法人に組織換えを目指していて、それをにらんで予算の使い道とかが決まるので、大きく変わる時期に来ています。

不動産会社の数も減少していて中央支部の加盟企業も1年で30社ほど減少しています。

業界も業界団体もいろいろ変化していこうとする時期、良い業界に変化できるようささやかながら貢献しようと思います。

(なんか今日は模範解答で面白くないなあ）

宅建協会中央支部総会