2024年も早折り返しに差し掛かった···
それなりに紆余曲折もある多忙な六ヶ月だったが、こうして振り返ってみればアッという間だ。
だが、そうした時の流れの早さとは裏腹に決断力や行動力は鈍化するばかり。

おそらく"残り時間"が少ないという思いのせいだろうが、もどかしさに嘆息する日々が続く。


14日、支給日の前日になってようやく年金支給額の改定通知書が届く。
内容は事前に知らされていた年額を支給月毎におしなべたモノに過ぎないが、しばらく忘れていた郵便局に対する猜疑心が頭をもたげる。
発行は1日付。
遅くとも6日までには処理できるはずだ。
請求関連に比べ交付・給付関連の送達があまりにも遅くないか?
物量や人員不足を理由に、手前勝手なユーザー差別をしているような気がしてならない。
配休や料金の値上げなどをユーザーに強いながら、それに見合ったサービスがコレなのか?
相も変わらぬサービス意識の低さに、久しぶりに嫌な気分にさせられた。

13日、予定していたバイトがキャンセルになる。
派遣先からの発注が失くなったためだと云う。
それに先立つ11日、倦怠感が酷く欠勤したため、期せずして五連休となった。
2月頃、派遣先からの発注がかなり激減し、収入の確保に四苦八苦したことを思い出す。
今回も雲行きが怪しい。
今月から年金の満額支給が始まったので、月末の支払いに四苦八苦することはないが、今後はどうなるか?
─捕らぬ狸の皮算用···
アテが外れて少しガッカリしている自分がいる。
ヒトのコトばかりは言えない。
こんなことに一喜一憂している自分もまた、「相変わらず」なのだ。

そんなことを思いながら、「あくまでも小休止」と自分に言い聞かせた17日。
久し振りに左手母指の調子が良くない。
翌日のバイト予定を断り、今度は四連休となる。
当初は半月程度の稼働を予定していたが、この分だと良くて十日くらいか?
─サボりグセがつかないようにしなきゃ···
あらためて自分に言い聞かせる。
「カネはいくらあっても邪魔にはならない」
まさに名言じゃないか。

左母指の状態は一日の休養で回復した。
先月からほぼ一日おきに練習日を増やしたせいかも知れない。
当分練習量を減らす気はないので、ケアの仕方を再考する必要がありそうだ。
─待ったなし···
そうした思いが強くなっている。
充分にはほど遠いが、活動資金の目処がついた今、あとは自分の根気次第だ。
"停滞"しようが"後退"しようが、少しでも進歩できるよう修練を続けるしかない。