先日、とあるカレーチェーン店の前を通り過ぎたとき、
新米のアルバイト店員らしき男の子が
汗を流しながら接客してるのが見えました
そういえば、もうだいぶ昔だけど、
私の初バイトは、このカレー屋さんだったなぁ・・・ と思い出しました
そして、
私は、このとき、
接客ってゆうものが、まったく出来なかったなぁ・・・
「いらっしゃいませ」 「ありがとうございました」
という言葉が、なぜだか恥ずかしくって、言えなかったのです
マネージャーみたいなエライ人に、毎回毎回、怒られて、
泣きながら、なんとか声を出さなきゃと思ってやってた記憶があります
だから、
こんなバイトやめたぁぁい
あたしには接客はむいてないんだぁ
って思ってました
その時に助けてくれたのが、ちょっと前に入ってたバイトの先輩
「こうやったらいいよ」
と、お手本を示して、一緒にやってくれました・・・
そうして、少しずつできるようになっていきました
それからは、接客ってゆう、人と笑顔で話せるってことが
とても楽しく感じて・・・・
ある時はデパ地下やスーパーで「いらっしゃいませ~」と大声張っている
売り子さんだったり
ある時は大勢の前で流暢にお話ししなきゃならない
ナレーターコンパニオンだったり
ある時は牛丼屋さんで「並一丁」と叫んだり
と、いろんな接客のバイトを楽しんじゃいました
今の私も、人と話すことが大好きで営業という仕事をしていますが、
恥ずかしがらずに話すことが出来て、
人と向き合えるようになったのは
実はあのアルバイトがきっかけだったんだなぁ
と、懐かしく思った一日でした
今の自分は、昔に比べたら、
人見知りすることなく、いろんな人とお話ができるように
なったんじゃないかなぁ・・・って思ってるけど、
伝えたくってもうまく伝えられないってことがよくあって
そのもどかしさでいっぱいです
もっと上手に自分の気持ちを伝えられたらいいのにな
でも、気持ちの伝え方なんて
形にとらわれることなく、素直に表現することが
一番よかったりするのかな・・・って最近よく思います
なかなか難しいんだけどね