90歳過ぎた祖母と電話。


自宅で生活しているが、もうかなり弱っていて、か細い声だった。


「お迎えが来てくれないんよ」と気持ちも弱っている。


そして、私が心配だと。


「なんで歩けない子ができてしまったんやろか。」と嘆いていた。


そう言われてなぜか嬉しかった。




病気が分かった後、周りは前向きにさせたいのか、気休めばかり。


「神様に選ばれたのね」


「赤ちゃんはパパとママを選んできた」


「奇跡が起こるかもよ」


「世の中にはもっと大変な思いをしている人もいる。その人達に比べたらあなたは幸せ。」


「神様は乗り越えられる人にしか試練を与えない」


なにひとつ納得するものはなく、心にも響かなかった。




嘆いてくれた祖母の言葉が一番響いた気がするし、一番欲しかった言葉だと思う。


「あんたが心配や。疲れてしまわへんか。無理せんとな」とも。


祖母自身も身体がしんどくて気持ちも弱ってるのに、私の心配をしてくれる。


心配かけてることへの申し訳なさと、その気持ちへのありがたさ。


とてもとても胸に沁みた会話でした。