麗生(るい)男装してマスターの所に働いてる
女2の事が気になってた  バイ。本名は麗生(りお)

彩祈(さき):彼氏と別れたばかりの女



彩祈:求めてても求めても何も返ってこない程虚しいものはない。それでも求めてしまう。愛されたいから。


麗生:男性とか女性とかそういうレベルではなく、貴女を好きになった。その気持ちに蓋ができなかった。


彩祈:私を愛してくれますか?お願い蔑ろにしないで。ちゃんと愛して…


麗生:いつも愚痴を吐く貴方を見る度に辛くて、どうしてもこっちを振り向かせたかった。俺ならそんなことさせないのに。甘く甘く囁いてとことん愛してあげるのに…堕ちてきてほしい俺の所に…
でも、もうあんな思いはしたくない。




麗生:「もしも~し大丈夫?」

彩祈:「あ、え?ふぁい…」


彩祈M:4年付き合ってた彼氏と別れた。何を考えてるかわからない彼にイライラが募って大喧嘩の末、別れ話をして飛び出しだ。イライラが収まらず、いつものバーで呑んだくれていた。


麗生:「あーあ、こりゃ相当出来上がってるね。とりあえず起きなよーマスターが困ってるよ。」

彩祈:「うぅ……しらないもん。ほっといてよ。」

麗生:「そういう訳にはいかないから。そろそろ閉店だってよ。」

彩祈:「えーまだ、のむぅ…」(呑み出す)

麗生:「ストーップ!流石にこれ以上はダメでしょ、水にしなさい。」

彩祈:「はぁ?やぁだー!」

麗生:「だーめ。」

彩祈:「ケチ!」

麗生:「ケチで結構~」

彩祈:「む~…」

麗生:「クスッ はいはいそんなかわいい顔しないの。」

彩祈:「え、かわいい?」

麗生:「うん。」

彩祈:「…あ、あのさ○○くん、こう見えても私アラサーだからね。かわいいって歳じゃないから。」

麗生:「あ、奇遇だね~俺もアラサーなんだ。」

彩祈:「え?嘘でしょ?肌とか全然違うじゃん…」

麗生:「とりあえずこのままだと本当にマスター困っちゃうし動いてくんない?」

彩祈:「えーやだーまだのむのー…。」

麗生:「(溜息)…しょうがないなぁ。」(ぐいっと引っ張る)

彩祈:「え、ちょっと!?」

麗生:「マスター、俺この子連れて帰ります。お代ここ置いとくから。おつかれさまでーす!はい行きますよ~」(腕をぐいぐい引っ張っていく)

彩祈:「は?ちょっと何!?ねぇー??」