いつものように生活したり、
何かに挑戦したりしていると、
うまくいかない時というのがやってきます。

この状態というのは、何をやっても裏目に出たり、
良かれと思って行ったことで損をしてしまうことがあります。
こうなると気分も落ち込んで、やる気もなくなってしまいます。

しかし、これは「問題が表面化した」だけなのです。
 


私生活や仕事では様々な問題が起こりますが、
それを解決せずに放置してしまうことも多々あると思います。
その結果、何気なく見逃した問題がいつのまにか大きく膨れ上がっていきます。
(恋人との予定を仕事で疲れているからと後回しにし続けた結果、
相手の不満が爆発しそれが破局という形で出てしまうようなものです。)


このように放置していた問題というのは、
目に見えない場所で大きさを増し、
やがて目に見える形で姿を現します。

そうなったとき、不幸な状態に陥ります。



僕もたまにこのような状態になるときがありますが、
いつもこう思うのです。

「今の生活や考え方を見つめ直すときだな」と。


うまくいかないときというのはその裏に必ず原因があります。
そこを取り除かない限り、いつまで経っても解決しません。



僕はまずノートを取り出して、
今、身に降りかかっている不満や、
うまくいかないことをバーッと書き殴ります。

こうすれば、現在抱えている悩みや感情をしっかりと把握できるようになります。
悩みがモヤモヤした状態だとそれ自体がストレスになるので、
これを書くだけでもかなり気分が楽になるはずです。


そして一つ一つ考えていくのです。

・この感情が生まれた原因はなんだろう?

・これがうまくいっていないのはなんでだろう?


そうやってどんどん掘り下げていくと、
そこに隠れていた本当の問題が浮かび上がります。

あとはそれを解決するのかしないのかを判断します。
意外と大したこともないのに負担に思っていることも多かったりするからです。


解決する例としては、

最近毎日気分が落ち込む(悩み)

なんで落ち込むんだろう?

仕事でミスが多いから?

なんでミスが多くなるんだろう?

仕事中に別のことを考えてしまうからかな?

なんで別のことを考えてしまうんだろう?

新人の部下に教えることがストレスで、
仕事から帰ったあとのことばかり考えてしまうからかな?
(気分が落ち込む原因の特定)

解決策を考える

部下に教えるストレスをなくすには?

部下を教育する方法や、
部下を楽に動かす方法を学ぶ

部下をうまく扱えるようになり、
部下に教えるストレスが減る

ストレスが減ったので、
余計なことを考えなくなり、
仕事のミスも減る

以前のように仕事ができるようになり、
落ち込むこともなくなって、
悩みが解決できた。


これは事例ですが、
このような流れであぶり出していけばOKです。


これはどんなジャンルの悩みでも応用できます。
家族、友人関係、仕事、ビジネス、趣味、etc…



悩みを書き出すことは少し手間ではありますが、
数十分~数時間で問題の解決策が分かったり、
これからやるべきことが見えるので、
時間がかかったとしてもやってみる価値はあると思います。


それに問題が何かを考えずに過ごしていけば、
長期間、不快な気分を味わいながら生活することにもなります。
時間と共に一旦はその問題が沈静化したように見えますが、
その問題は影でぶくぶくと膨れ上がり、さらに大きな問題を連れてきます。



どちらにしろ、問題を放置していても、
いずれ解決しないといけない場面が来るので、
そうなる前に時間を作って、サクッと解決策を見つけて、
その対策を取っていれば、快適に過ごしていくことができます。


それに解決できない問題ってあんまり多くないと思います。
八方ふさがりに思えたとしても、考えて考えて解決策を必死に探せば、
答えはおのずと出てくるはずです。

解決策が見つからないなら、見つかるまで探してみてください。
そうすれば解決できない問題はなくなりますので。

・もったいないから買うのをやめよう
・もったいないから使うのをやめよう
・もったいないからこれを使おう

これらの言葉を発した途端に思考が停止し、
あらゆるメリットが目に入らなくなります。


確かにお金というのは限りがあるので、
使う際に慎重になってしまう気持ちもわかります。

しかし、お金を使わないという選択を取ると、
お金を使うことによる恩恵が受けられなくなります。
当の本人はお金を使っていないので、
何も失っていないような気になっているのです。



僕の友人は毎日会社まで30分かけて自転車で行きます。
行きも30分、帰りも30分の合計1時間です。

「バイクでも買ったほうが楽じゃない?」と彼にいうと、
「自転車で行ける距離だし、バイクを買うお金や、
ガソリン代がもったいない」といっていました。


彼の職場では重たいものを持って動き回らないといけないので、
仕事が終わる頃にはいつもグッタリしています。

その疲れた体で、また家まで30分かけて自転車で帰るのです。

毎朝前日の疲れが残った体で30分かけて会社に向かい、
重労働をこなしたあと、30分かけて家まで帰る。

毎日この繰り返しです。



バイクを買えばアクセルとブレーキの操作だけなので、
1時間自転車をこいでいた疲労が一気になくなりますし、
急な坂道をヘロヘロになりながら登る必要もないです。



平日に彼を遊びに誘えばいつも疲れ顔です。

「普段仕事から帰ったら何しているの?」と聞いたら、
「疲れて動けないから横になってテレビをずっと見ている」
と言っていました。

行き帰りの疲労だけでも減らしていれば、
仕事以外の収入を作る時間も気力も多少は残っているだろうし、
リラックスタイムとして好きなことをやる余力もあるはずです。

ただバイクを買うお金や維持費がもったいないという理由で、
帰宅後の時間を疲労回復のためだけに使っていたのです。




バイクを買って疲労を減らせるようになり、
帰宅後に30分でもネットビジネスの作業ができれば、
そのバイクを買うお金や維持費も簡単にペイできます。

そして毎日余力が残るようになるので、
さらに収入を増やすこともできるし、
趣味や他にやりたいことにも挑戦できます。

バイクを買うお金と維持費と
バイクを買って得られるものとを比較した場合、
どう考えてもバイクを買わない方が損です。



彼は別に給料が少ないというわけでもないので、
バイクを買ったところで生活が苦しくなるわけでもありません。

ただもったいないからという理由で、
しなくてもいい苦労をタダで引き受けていたのです。




彼のようにもったいないからという理由だけで、
不便なものを使い続けて消耗したり、
時間を余計にかける人は結構います。

お金が失われるという事実だけに気を取られて、
お金を使うことで得られるものに気づいていないのです。

いつまで経ってもその調子なので、
お金を使わない癖が体に染みついていて、
何をしようとしてもお金が減ることばかりに注目し、
お金を使わないことで失われる時間や労力を考えていません。




新しい家電を買えば今の半分の時間で済むのに、
ひと昔前の性能の悪い家電を使い続ける人。

新しいパソコンを買えば作業時間を短縮できるのに、
動作の遅いパソコンを使い続ける人。

教材を買えば成果が出る道を一気に突き進めるのに、
無料の情報を探し回り、いつまで経っても稼げない人。



確かに、お金を使わなければお金は失いません。
しかし、その代わりに多くの時間を失ったり、
余計な労力を使わないといけなくなります。

その時間と労力は、
お金を使っていれば本来必要のないものです。

お金は稼げば増えますが、時間が増えることはないので、
毎日仕事をしていれば一日に使える時間も限られています。

使える時間が減ってしまえば、
他のことに使えていた時間を犠牲にしないといけません。



やりたいことをする時間を減らしてまで
お金を取っておくことにどれくらいの意味があるのでしょうか?

人生単位で見ると失われるお金なんて微々たるものです。
そのために収入を増やすための時間や趣味に使える時間が
減ったりするのはそれこそもったいないです。




・お金を使った結果得られるもの
・お金を使わないとどれだけ損をするのか

これらのことを常に考えて答えを出すようにすれば、
損する数より得する数が増えていくようになります。

将来が心配になってしまうのは仕方のないことです。

年金はもらえるのか、
勤めている会社はどうなるのか、
うまく生きていけるのか、

知人にもこういったことを心配する人は多いです。


現在では年金の受給年齢の引き上げが検討されていますし、
将来80歳からの受給になってもおかしくありません。

年金受給者は国からお金を奪っていく存在なので、
そういった部分にも政府が注目していて、
70歳まで働ける場を整備しようという動きがあります。

そうなるとお金が無い人は一生働き続けることになり、
定年後に夫婦二人でゆったり暮らす生活というのが、
妄想で終わってしまう可能性すらあります。



勤めている会社もそうです。

昨年一年間の倒産数は8446件なので、
毎日平均23社が倒産している計算になります。

今日も見えないところで、
それくらいの会社が倒産しているということです。


あなたが現在勤めている会社が、
定年まで業績が安定している保証はないのです。

中年になって会社に捨てられたら
たまったもんじゃありません。

しかもほとんどの人が、勤めている会社の給料を基準にして、
ローンを組んだり生活レベルを決めています。

その柱がぐらついてしまうと、
今までのような生活が送れなくなる可能性も出てきます。


こうやって考えると、
将来への心配は決して消えるものではありません。

しかしいくら心配したところで、
一人の人間が世の中の流れを止めることなどできないのです。

だからこそ将来のために今のうちから備えておくことが大切です。



将来への心配というのは、
ほとんどがお金のことについてだと思います。

例えば、あなたが不動産を所有していて、
毎月100万円でも家賃収入が入っていれば、
それだけで将来への不安がほぼ消えるはずです。

なぜあなたが将来のことを心配するかというと、
それは「他者にお金の主導権を全て握られている」からなのです。


給料は労働の対価として会社から貰います。
あなた自身がお金を生み出しているわけではなく、
会社が整えた環境、お客さん、依頼された仕事、
これらを会社が所有しているからこそ
会社の中で働くことができ、お金を貰えるのです。

おそらくほとんどの人が、
今、会社から放り出されても1円も稼げないはずです。


年金に関しても国が決めることなので、
いくら神頼みしても思い通りになるとは限りません。

すでに年金制度は破綻していると言われているので、
制度が突然変わる可能性もあります。

制度が突然変わったところで、
僕らは受け入れるしかないんですけどね。


これらのように他者に身を任せていると、
相手の都合で一生振り回されることになります。
他者に依存している限り安心は訪れないのです。

 


先ほどの例ではありませんが、
不動産を所有していてお金が入るというのは、
会社にも国にも依存しておらず、
自分だけで生み出している収入です。


将来への心配をなくすには、
「自分次第でお金をいつでも生み出せる状態を作る」、
というのが一番手っ取り早いです。

会社の給料以外に毎月10万でも、
20万でもお金が入ってくる仕組みがあれば、
それだけで安心感がかなり違うはずです。


確かに、サラリーマンが今から不動産を所有しようとしても、
銀行の融資も必要ですし、社会的地位も関わってくるので、
誰でも不動産運営ができるわけではありません。

買った不動産に入居者が入らなければ、
ローンの返済に追われて借金地獄にもなりかねません。

そんなリスクをわざわざ背負わなくても、
インターネットを使えば個人で収入を得る方法はいくらでもあります。


週5日働いて土日は他の会社で働いたり、
仕事の前後に早朝や深夜のバイトを入れたり、
時給の少ない内職をしたりする必要はありません。

そんなことをしても大した収入にはなりませんし、
体もボロボロになっていくだけです。

雇われてお金をもらうという選択を取ると、
あなたがもたらした利益のほとんどを
相手に持っていかれてしまいます。

だからいつまでたっても生活が楽にならないのです。



インターネットを使って収入を得る場合、
そこに時給という概念は存在しません。

誰かから雇われているわけではないので、
得られた利益はほとんどあなたのものです。


時給換算すると、ときに時給1万円といった現象も起こり得ます。
僕自身も何度もそんな経験をしました。

サラリーマンをやっている方からすれば、
そんなことはあり得ないと
即座に拒否反応を示すと思いますが、
それは実際に存在している世界なのです。


それに時給換算で1万円というのは不思議でも何でもないです。

だって不動産収入が月100万円ある人は、
労働時間ゼロで日給約3万円なんですからね。

そういった世界があるのだから、
少し作業して時給1万円という世界があったとしても
全然おかしいものではないですよね。



誰にも雇われずに自分一人で収入を生み出せれば、
将来への心配度は徐々に薄れていくと思います。

継続するほどスキルが上がり収入も増えていくので、
少なくともお金に関する心配はほとんどなくなると思います。

「好きなときにお金を稼げる」
そういう確信があれば、今とは安心感が全然違うと思いませんか?


ほとんどの人は給料しか収入のアテがないので、
今月は出費が多い、節約しなくては、お金がないから予定は見送りだ、
我慢、我慢といって常にお金に縛られた生活を送ります。

しかもその生活は、会社の意向であっさりと崩れる不安定なものなので、
いつまで経っても今後の心配が絶えません。



給料によってライフスタイルを決めているので、
家賃やローン、生活費に日々追われます。

会社を辞めると生活が成り立たなくなるので、
どれだけ仕事が忙しかろうが、
人間関係のストレスがあろうが、
グッとこらえて会社に居続けるしかないのです。

それに、どれだけ頑張っていたとしても、
業績が悪化すれば、あっさりと共倒れする危険性があります。


月に10万でも副収入を得られるようになれば、
もっと体に負担のかからない会社に転職したり、
残業が少ない会社に入ったりして、アフター5を楽しむこともできます。

時間と収入に余裕が出てくれば、
平日にどこかに出かけたり、ショッピングを楽しんだり、
趣味に没頭する時間を作ってもいいんです。

もちろんお金のことを優先する必要はないので、
休日も好きなように楽しむことができます。


将来が心配なら心配しなくてもいい状態を今から作る。
そして好きなときにお金を稼げるという確信を持つ。

この意識を持って取り組んでいけば
新しい収入源を確保できるので、
数ヶ後にはお金に対する心配も減っているはずです。

収入に余裕ができたなら、
今後どのようなライフスタイルを送りたいかを
もう一度見直してみるのもいいと思います。

心配事や不安に追われて今を楽しめないのは損ですからね。

僕は高校一年生の時にクラスの友人とアコギデュオを組み、
社会人になってからも路上ライブなどをしていました。
(アコギとはアコースティックギターの略で、
ゆずやコブクロのような感じで歌っていました)
 

社会人になってからも続けていたのですが、
数年経った頃、プロにはまずなれないなと思い解散しました。

ギターを弾くのは苦手でしたが、歌うことは好きだったので、
解散後も休日に友人とカラオケに行ったり、
フリータイムで何時間も一人で歌ったりしていました。


そんなある日、従兄弟の結婚式に参加する機会がありました。



会場には親族や新郎新婦の友人など数十名が集まり、
みなが普段とは違う装いで独特の雰囲気に包まれていました。


結婚式は順調に進み、披露宴会場に移っていきます。


親族や友人らも食事をしながら会話に花を咲かせ、
あちらこちらで笑い声が飛び交って会場がざわついています。

それから少し時間が経った頃、会場のスタッフが各テーブルを回り始めました。
 

僕のいるテーブルにスタッフが来て、
「誰か歌いませんか?」と分厚い本を渡されました。


一瞬ためらいましたが、
従兄弟に僕が歌っている姿を見せたことがないのと、
祝福の意味も兼ねて、歌うことにしました。


歌うのは、Mr.childrenの「抱きしめたい」という曲です。

披露宴で歌うなんて想像していなかったので、
本をペラペラめくりながら、歌詞が合っていそうなものを選びました。

スタッフが曲の準備をしているそばから心臓がバクバクしています。


大勢の人の前で歌うなんて、何年かぶりでしたからね。

 

僕の番がやってきて、会場の一番前に行くと、
カラオケ用のテレビにスタンドが付いたものが設置されていて、
いよいよ本番開始です。


イントロが流れ、みなの視線が僕に集まります。

音程も外さず、そこそこ上手く歌えているなと思いながら、
徐々にサビに向かって集中していきます。

サビ前のフレーズを歌い終わり、
サビに入りました。

そして、会場のみなの心のなかに生まれる「?????」


一気に違和感に包まれる場内。


赤面していく僕。




やらかしました……


 

完全に音程を外してしまったのです。

サビの一部ではなく一番の歌詞のサビ全部です。


サビまで音程が合っているのに、
サビで思いっきり外すなんて誰が想像できたでしょう。

会場の中には心の中で吹き出していた人もいたはずです。

よくあれで、みなこらえられたものです。



歌う前から嫌な予感はしていたんです。

だって曲のキーが3つくらい下がっていましたからね。

でも、もうイントロも始まっちゃったし、
ここで突然キーを上げると、混乱が生まれそうだったのでやめておきました。


普段は原曲キーで歌うことに慣れているので、
キーを下げたら、まるで違う歌のように感じるのです。


一番を歌い終えた瞬間、このままじゃヤバいぞと思ったので、
二番に入る前にこっそりとキーの高さを設定し直しました。


二番に入ると音程を外すこともなく、
何とか最後まで歌うことができました。

拍手こそされましたが、
みなも妙なものを見せられたと思うことしかりでしょう。

 

こういう失敗をした時、どう考えるかって重要だなと思いました。
 

この時は、穴があれば入りたいくらい恥ずかしい思いをしましたが、
今後人前で歌いたくないとは思いません。

むしろほとんど親族しかいない場で失敗できたことはよかったです。


今回失敗した理由はよくわかっています。

・キーを下げた歌い方に慣れていなかった
・キーが下がっていると知りながら歌い始めた


で、次から失敗しないためには、

・スタッフに原曲のキーで流してくれとお願いする
・キーを下げた歌い方にも慣れておく
・イントロでキーが下がっていたら無理やりでも直す。

これらを全部対策すれば問題はないですが、
キーを下げた歌い方というのは気持ちよくないので、
スタッフにお願いするのが一番だと思いました。

もし手違いでキーが下がっていたら原曲通りに直せばいいということです。

もちろん会場によっては、歌だけ流れてマイクを渡されるということもあるので、
スタッフに念を押して設定してもらうのがいいかもしれませんね。


これで数百人が集まるような披露宴で歌ったとしても、
音程を外さずに最後まで歌えるようになるでしょう。



失敗した時は、恥ずかしい思いや嫌な思いをしますが、
原因を探ることも非常に大切なことだということがわかりました。

失敗したまま放っておけば、また同じ失敗を繰り返すハメになりますし。


失敗はいずれ笑い話にでもできるし、
次に成功するための足掛かりにもなるから、
失敗して損だけが残るわけではないです。

むしろ人より多くの失敗をすれば、
その都度いろいろな事を感じるので、
少しずつ人間的な深みも出てくるのではないかと思います。

そしてその失敗談は、同じ失敗をした人と共有できるし、
誰かの失敗を未然に防ぐこともできます。

そう考えると案外悪いものでもないと思いませんか?


それに、何をやっても上手くいく人の話なんか、
聞いてても面白くもなんともないですからね。

仕事がつまらないのは当たり前だから、
「仕事を楽しむ努力をしないといけない!」
なんて言われますが、そんなことしなくていいです。

そもそもつまらないものの見方を変えても、
結局つまらないままです。

つまらないということは、
仕事に対して刺激がなくなっているということです。


そりゃそうですよ。

入社したての頃は初めてのことばかりで、
仕事を覚えることに必死なので、
毎日が新しいことだらけで、
刺激的な毎日を送ることができます。

でもある程度仕事をこなせるようになると、
仕事はただのルーティンワークになってしまいます。


確かに、仕事を覚えることで、
最初のような苦労はしなくて済みますし、
余裕も出てきます。

しかし、こうなるといよいよ仕事がつまらなくなってきます。



何かを細かく分析したり、
研究することが好きな人は、
「この仕事内容には実はこういう役割があったのか」
などということを見つけて、
違った楽しみ方もできると思います。

仕事にやりがいを感じたり、楽しめる人は、
本能レベルで人に使われるのが好きだったり、
仕事が楽しくて仕方ないような脳の構造になっているんだと思います。


僕らが仕事をどうやっても楽しめないように、
仕事が楽しいと感じる人に、
仕事を楽しまずにやってくれといっても恐らく無理でしょう。

彼らはまるで趣味を楽しむかのように仕事ができるタイプだからです。



僕らも好きな趣味であれば楽しめます。
やっているだけで自然に楽しいと思えますからね。

ただ、自然に楽しめる対象が「仕事」ではないというだけです。



面白くもない映画を見て、面白い所を見つようとしたり、
楽しくもない遊びをして、楽しめる方法はないかと考えたり、
嫌いな人を好きになろうとしたりするのは大変です。

確かに、これらを試してみれば、
映画にも面白い部分が見つかるかもしれないし、
楽しくない遊びを若干楽しくアレンジできるかもしれないし、
嫌いな人との共通点を見つけて、少しは好きになるかもしれません。


ただこれらは、無理をしてようやく楽しくなるというレベルです。
最初は新鮮味があったとしても、やがてそれが負担になります。

そんなことをするよりは、
最初から仕事はつまらないものと割り切って、
仕事以外の部分を楽しむべきです。



僕自身、過去に楽しいと感じなかったものは、
今になっても楽しいと感じることはありません。

そういういったものに労力を使ってしまうと、
楽しいと思えるものを楽しむ前に疲れてしまいます。

そこまでして楽しくないものを楽しもうとする必要性があるのか、
ということに疑問を持ちます。

それよりは、純粋に楽しめるもののために余力を残しておきたいです。


仕事を楽しもうとすることが苦でなければ、
それを習慣にしたら仕事のストレスも多少は減るので、
できる人はやってみたらいいと思います。

しかし、どうしても仕事を楽しめないというなら、
それ以上は無理に楽しもうとしないほうがいいと思います。

仕事のストレス+仕事をうまく楽しめないストレス、
これらが重なってしまうと負担ばかりになります。


つまらないことは無理に楽しもうとせず、
なるべく余計な感情を入れないようにすれば、
仕事がつまらないというストレスも最小に抑えられます。

それができたら、楽しめることだけに集中して、
毎日を過ごしていくと充実感も増していくと思います。